「真面目234 パラドックス定数」

2013-11-28 | 宮島朋宏

ここ最近怒涛の観劇ライフです。

初・荻窪小劇場で
劇団パラドックス定数さんの
第31頁「殺戮十七音」
を観劇してまいりました。



先月出演した「モグラのヒカリ」の飲みの席で、
とても身になる熱い演劇話をしてくださったパラドックスの劇団員の方が
「是非観にきてよ!」と言ってくださったので、
興味津々いってきました!


タイトルにもある「十七音」というのは俳句の十七音。


人が観たもの、感じたものを、
数え切れない程の俳句で表現したり、
独特の台詞回しで人の持つ感覚を求めたり押し付けたり、
腐敗していったり。

明るいお話ではなかったけど、
改めて言葉の持つ可能性の大きさと恐ろしさを思い知らされた感じ。


そしてとにかく印象に残ったのは、
出演者皆さんの狂気に満ちたお芝居。
自分は芝居をする上でも、観る上でも「狂気」というそういう熱が大好きなのです。
そのオンパレードでした。


今まで味わったことのない、形にとらわれない世界、パラドックス定数。


次回公演は近藤芳正さんが出演されるとのこと。

いやぁどんな作品になるのか楽しみ!

自分ももっともっといろんな世界で芝居できるよう頑張るぞっ!






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