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街歩き花歩き

ノワイエ・シュル・スラン Noyers-sur-Serein

ノワイエ・シュル・スラン Noyers-sur-Serein のトリュフ市



大きく蛇行するスラン川に囲まれたノワイエ・シュル・スランに到着
街の門の外にある洗濯場



洗濯場の前にある水場



ここの洗濯場はしっかり囲まれた全天候型だし、川の水じゃなくて井戸水らしい












橋を渡ると・・・



川沿いの道の Les Pyramides これも門なのかな



南側の門



門を入ると木骨組の家の並ぶ中世の街並み
ここは「フランスの最も美しい村」のひとつ



今日は今年最初のトリュフが売られるトリュフ市の日
トリュフ以外の露店も出て、手前のお店で売っているのは「トリュフが生える『かも知れない』木の苗」だそうw



あちこちに狭い路地が



市役所のある広場






広場の建物のアーケード内は中世の店構えのまま






市役所






市役所のホールでは今日の市で売られるトリュフの鑑定中で部屋いっぱいにトリュフの香りが
農家が持ってきたものは、ここでパスしないと売れないのだそう



メインストリート



豪華な木骨組の建物が並ぶ小さな広場



広場の左奥の建物















北側の門の向こうの山には城跡があるそう









街を囲むスラン川



川沿いには城壁と見張り塔の名残が









トリュフ市の会場、マルシェ・オ・ブレ広場



正面のアーケードの中にトリュフのお店が並び、その前には販売開始の鐘を今か今かと待つ人たちが



開始まで間があるので広場の周りの路地をのぞきに
ノートルダム教会の塔



飾りかと思ったら鳩w















販売開始、一斉に動き出した人たちで大混雑なので遠巻きに見物



一段落して、市役所広場で「トリュフ騎士団」のパレードが始まった



騎士団のベレー帽に付いている飾りはトリュフが生える樫とか楢の葉っぱとトリュフかな?



こぢんまりした楽隊も



広場のステージでは「トリュフ騎士団」の叙任式が執り行われる



叙任された人たちには任命状などの他「トリュフが生える『かも知れない』木の苗」もプレゼントされた
授与式の後、みんなで地元伝統の宴会の歌を合唱



行事が終わって市役所のホールでアペリティフが振る舞われた
白ワインとキールにおつまみも



お昼は市役所近くのレストランで、もちろんトリュフ尽しメニュー


アミューズは「トリュフのキャビア」
本当のキャビアではなくトリュフを練り込んだバターだそう


カリフラワーのスープ、トリュフ添え


子牛のソテー、クリームソース、カマルグのライス、トリュフ添え


地元産のチーズ
右のチーズは線の部分がトリュフ


パンナコッタにもトリュフ
底にも細かくしたトリュフとホワイトチョコ・・・これはちょっといまいちかなと思った


コーヒーで一息


自家製食後酒のサービス
ウォッカとぶどうジュースをあわせたものだそうで、危ないかも



レストランの窓から見える裏庭のあれは見張り塔の一部かな



レストランの前庭



ブドウがなっている









もう露店も撤収したみたい



門を出る



塀の上にマンネングサ



バスでディジョンに向かう



2023.10

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