劇団四季の「アイーダ」のCDを買いました。だって、濱田めぐみさんがアイーダの録音なんだもん。
劇団四季の「ライオン・キング」のCDも濱田さん、ご出演らしいので、
欲しいな。
ミュージカル「Aida」のCDは、オリジナルブロードェイキャスト、
ドイツ語CDに続いて、3枚目。
CDブックレット、四季版が一番キラキラしていて、表紙にお金かかってます。
曲名の日本語訳タイトルにびっくり。
02 勝利ほほえむ→ Fortune Favors the Braves
06 お洒落は私の切り札→My Strongest Suit
10 どうもおかしい→Not me
「ウィキッド」は、英語の歌詞がそのままのところもあるのですが、
「アイーダ」に関しては、横文字の歌詞禁止だったのかしら、、、。
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02 勝利ほほえむ→ Fortune Favors the Braves
ラダメス初登場のシーンの曲は、
日本語タイトル「勝利ほほえむ」を見るまで、
曲のタイトル、気にもとめていませんでした。
直訳だと、「運命の女神は、勇敢な者を好む」という意味だと思うのですが。
このメロディー、伏線としても使われてるのに、、、。
ラダメス、ファラオからアムネリスとの結婚を催促され、
エジプトから遠征に出られなくなることが決定した時、
杯を父の背後に投げつける時にも、流れます。
王女との結婚という、運命の女神に愛された結果の皮肉。
Fortune Favors the Braves
ラダメス父の野望としては、「勝利めざして」で、おかしくないのか、、、。
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06 お洒落は私の切り札→My Strongest Suit
日本語の並びのせいか、なんか、安い、たやすい切り札だなあ、と思ってしまいます。
英語版で聞いていたときは、
オシャレこそ、私の戦闘服、
おしゃれ、それが、アムネリスの鎧、そんな風に思っていたのですが。
おしゃれ=臨戦態勢そんな風に思っ、
いつでも、勝負服、と緊張に包まれ、
食えない王女アムネリス像を抱いていたのですが、
キレイなお馬鹿系モードだったのか、、、。
「JCS」のジャポネスク版で、「My Swimming pool」の歌詞が「プール」と、普通にヘロデ王に歌われていたのにも、愕然。
ジャポネスクなのに、平気で「プール」という外来語がでてきちゃって、いいのか、、、。
アムネリスの歌詞にも「皆よろこぶ、私の着物を」とあり、エジプトに和服の着物があるか!?とツッコミたくなるのよねえ。
エジプトの若い王女が「着物」って、言うか、、、、。
09のタイトルが「ローブのダンス」(Dance of the Robe)で、直訳なのに、なぜ、ここ、「着物」なんだろう、、、。
「アイーダ」で気になるのは、倒置法。
「悪いのだ、ファラオの病気」(04「ピラミッドを建てよう」)って、字ズラでみると、あまりおかしくありませんが、
いきなり「わるいのだ」って、言われても、何のことやら、、、。
まあ、一文として通して聞けば、結果オーライなんですけどね。
「もようは水玉 縞ガラ」って、いきなりいわれても、なんのことやら、、、。
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10 どうもおかしい→Not me
劇団四季でみた、メレブが、どうしても、「ウィキッド」のボックにしか見えない。
衣装の帽子のせいかなと。
「Aida」をみていると、「Wicked」への布石かと思われるところが、あります。
メレブ→ボック(帽子を被ったお調子者で、召使)
アムネリス→グリンダ(キレイなお馬鹿からの脱却)
アイーダの肩車されて、膨らむローブが、エルファバの一幕ラストの巨大化したときの魔女服に見えたり。
英語版で聞いてるときは、美青年系を想像していて、
どうして、王女さまは、ラダメスなんかにいれあげて、
僕のほうを向いてくれないんだろうという、
メレブの「not me」だと思ってました。
メレブ、召使に徹するより、恋心を抱いて、
ラブラブ光線が出して、四角関係になったら面白いなと思っていたのですが。
ラダメスとしての「not me」は、自分が自分じゃないみたいだという意味だったのですね。
英語版の「not me」ポップな響きが好きなのですが、
日本語だと「あっあー あっあー」で、歌詞さえないのに、愕然。
二音節に乗せるのは、日本語として無理なのかしら。
「アイーダ」日本語ミュージカルの限界を感じさせる訳ですね。
時間が足りなくて、見切り発車な感じです。
もうあとちょっと練ってくれたら、と思わざるをえません。
そんな難点はありますが、
「not me」のアムネリスとアイーダの二重唱はキレイで素敵です。
ラダメスの相手は、自分じゃないという意味の
「not me」だと、思っていましたが。
劇団四季の「ライオン・キング」のCDも濱田さん、ご出演らしいので、
欲しいな。
ミュージカル「Aida」のCDは、オリジナルブロードェイキャスト、
ドイツ語CDに続いて、3枚目。
CDブックレット、四季版が一番キラキラしていて、表紙にお金かかってます。
曲名の日本語訳タイトルにびっくり。
02 勝利ほほえむ→ Fortune Favors the Braves
06 お洒落は私の切り札→My Strongest Suit
10 どうもおかしい→Not me
「ウィキッド」は、英語の歌詞がそのままのところもあるのですが、
「アイーダ」に関しては、横文字の歌詞禁止だったのかしら、、、。
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02 勝利ほほえむ→ Fortune Favors the Braves
ラダメス初登場のシーンの曲は、
日本語タイトル「勝利ほほえむ」を見るまで、
曲のタイトル、気にもとめていませんでした。
直訳だと、「運命の女神は、勇敢な者を好む」という意味だと思うのですが。
このメロディー、伏線としても使われてるのに、、、。
ラダメス、ファラオからアムネリスとの結婚を催促され、
エジプトから遠征に出られなくなることが決定した時、
杯を父の背後に投げつける時にも、流れます。
王女との結婚という、運命の女神に愛された結果の皮肉。
Fortune Favors the Braves
ラダメス父の野望としては、「勝利めざして」で、おかしくないのか、、、。
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06 お洒落は私の切り札→My Strongest Suit
日本語の並びのせいか、なんか、安い、たやすい切り札だなあ、と思ってしまいます。
英語版で聞いていたときは、
オシャレこそ、私の戦闘服、
おしゃれ、それが、アムネリスの鎧、そんな風に思っていたのですが。
おしゃれ=臨戦態勢そんな風に思っ、
いつでも、勝負服、と緊張に包まれ、
食えない王女アムネリス像を抱いていたのですが、
キレイなお馬鹿系モードだったのか、、、。
「JCS」のジャポネスク版で、「My Swimming pool」の歌詞が「プール」と、普通にヘロデ王に歌われていたのにも、愕然。
ジャポネスクなのに、平気で「プール」という外来語がでてきちゃって、いいのか、、、。
アムネリスの歌詞にも「皆よろこぶ、私の着物を」とあり、エジプトに和服の着物があるか!?とツッコミたくなるのよねえ。
エジプトの若い王女が「着物」って、言うか、、、、。
09のタイトルが「ローブのダンス」(Dance of the Robe)で、直訳なのに、なぜ、ここ、「着物」なんだろう、、、。
「アイーダ」で気になるのは、倒置法。
「悪いのだ、ファラオの病気」(04「ピラミッドを建てよう」)って、字ズラでみると、あまりおかしくありませんが、
いきなり「わるいのだ」って、言われても、何のことやら、、、。
まあ、一文として通して聞けば、結果オーライなんですけどね。
「もようは水玉 縞ガラ」って、いきなりいわれても、なんのことやら、、、。
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10 どうもおかしい→Not me
劇団四季でみた、メレブが、どうしても、「ウィキッド」のボックにしか見えない。
衣装の帽子のせいかなと。
「Aida」をみていると、「Wicked」への布石かと思われるところが、あります。
メレブ→ボック(帽子を被ったお調子者で、召使)
アムネリス→グリンダ(キレイなお馬鹿からの脱却)
アイーダの肩車されて、膨らむローブが、エルファバの一幕ラストの巨大化したときの魔女服に見えたり。
英語版で聞いてるときは、美青年系を想像していて、
どうして、王女さまは、ラダメスなんかにいれあげて、
僕のほうを向いてくれないんだろうという、
メレブの「not me」だと思ってました。
メレブ、召使に徹するより、恋心を抱いて、
ラブラブ光線が出して、四角関係になったら面白いなと思っていたのですが。
ラダメスとしての「not me」は、自分が自分じゃないみたいだという意味だったのですね。
英語版の「not me」ポップな響きが好きなのですが、
日本語だと「あっあー あっあー」で、歌詞さえないのに、愕然。
二音節に乗せるのは、日本語として無理なのかしら。
「アイーダ」日本語ミュージカルの限界を感じさせる訳ですね。
時間が足りなくて、見切り発車な感じです。
もうあとちょっと練ってくれたら、と思わざるをえません。
そんな難点はありますが、
「not me」のアムネリスとアイーダの二重唱はキレイで素敵です。
ラダメスの相手は、自分じゃないという意味の
「not me」だと、思っていましたが。