朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

心を、この方に向けて

2024-07-29 22:12:06 | 聖書から
すべて多く与えられた者は、
多く求められ、
多く任された者は、
さらに多く要求される。ルカ12:48b
      (7/28の週の聖句)

主よ、私たちの神よ。
私たちの心を主に向け、
そのすべての道を歩み、
先祖に命じられた戒めと掟と法を
守るようにしてください。列王記上8:58
 
聖霊によらなければ、
誰も「イエスは主である」と
言うことはできません。Ⅰコリント12:3

 ルカ16:10~13
 マルコ4:21~25(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』7/29;月)

   ―――― α&ω ――――

 この世の中にはいろいろ差があります。
能力や地位、財産など。
しかし、天の神、【主】、
「私はある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
多く与えた者には、多く求め、
多く任された者には、
さらに多く求められる方なのだそうですから。
 

 「われわれのかたちとして、
われわれの似姿に人を造ろう」(創世記1:26)と
仰られて、
【父である神】、【御子である神】、
【聖である霊】と呼ばれる方が、それぞれ、
全知、全能、永遠不変の方でありながら、
自己主張するのではなく、互いに愛し合い、
相手のことを大切に思い合い、
「自分の思いが成ることではなく、
相手の思いが実現するようにと思い合っておられる
(ヨハネ6:38、8:28、12:49~50、14:10、
16:13~14)、
そのご自身の愛の関係の中にいる者をとの願いで
人間を創造された方は、そのご自分の思いを、
愛において地に実現するようにと
私たち人間に願われておられるのですね。
ご自身の思いのとおりに地を治めるように
(創世記1:26c)、と。
 
だから私たち、心を主に向け、
そのすべての道を歩み、
この方が思われることを
この世界に実現していくことを願いながら
生きていくのですね。
 
 
十字架刑での死を通り、
三日目、日曜日の早朝、新しい霊のからだへの復活され、
オリーブ山で弟子たちが見ている前で上げられ、
天の【父である神】の右の座に復帰されたイエス。
 
そのイエスが私たちにお遣わしくださる
【聖である霊】と呼ばれる方が、
私たちの心にも【父である神】の御思いを
置いてくださるとの約束ですから
(エレミヤ31:31~34、エゼキエル11:19~20、36:25~28)。
 
この方によって
イエスが神の子キリストであることが分かり、
本気で「私の主」とお呼びすることもできるのですね。
 
 
  イエスは言われました。
「最も小さなことに忠実な人は、
大きなことにも忠実であり、
最も小さなことに不忠実な人は、
大きなことにも不忠実です。
 
ですから、あなたがたが不正の富(この世のこと)に
忠実でなければ、だれがあなたがたに、
まことの富を任せるでしょう。

また、他人のものに忠実でなければ、
だれがあなたがたに、
あなたがた自身のものを持たせるでしょうか。

どんなしもべも
二人の主人に仕えることはできません。
一方を憎んで他方を愛することになるか、
一方を重んじて他方を軽んじることになります。
あなたがたは、神と富とに仕えることはできません。」
      (ルカ16:10~13)
 

 また、言われました。
「明かりをもって来るのは、升(ます)の下や
寝台の下に置くためでしょうか。
燭台の上に置くためではありませんか。

隠れているもので、あらわにされないものはなく、
秘められたもので、
明らかにされないものはありません。
 
聞く耳があるなら、聞きなさい。
聞いていることに注意しなさい。
あなたがたは、自分が量るその秤(はかり)で
自分にも量り与えられ、
その上に増し加えられます。
持っている人はさらに与えられ、
持っていない人は、持っているものまで
取り上げられてしまうからです。」
      (マルコ4:21~25)
 
 私たちも、心に来た【父である神】の御思いに
忠実でありたいですね。
この方が思っておられるとおりにしていって。
今日も。
 
      ~~~~~~~~~~~~~~
 
(聖書のことばへの疑問やご意見、
近くの教会を知りたい等の方、
また、婚活で広く出会いを求めたい
教会に行っていないけれど
葬儀をキリスト教でしたい、等の方、
お問い合わせは、
shkhknsyg4@yahoo.co.jpへどうぞ。)
 
〈クリスチャンの結婚相談所
   https://lita-mariage.com〉
 
〈復活社 http://www.sougi8849.jp/index.html 〉
 
(株)ブレス・ ユア・ ホーム https://christ-sougi.com/所属〉)
 
〈日本仲人協会 https://www.omiaink.com/ 認定
 
 
[にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ]
 
[https://blog.with2.net/link/?1470390人気ブログランキングへ

幸いなのですね。霊が貧しい人は

2024-07-27 14:41:34 | 聖書から
貧しい人が
(主に)永遠に忘れられ、
苦しむ人の希望が滅びることは
決してない。詩9:19

イエスは言われた。
「貧しい人は幸いである。
神の国は
あなたがたのものである。」ルカ6:20
 
 フィリピ書2:(13)14~18
 マルコ4:10~20(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』7/27 ;土)
 
   ―――― α&ω  ――――

 聖書を通しご自身を啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
貧しい人、苦しんでいる人のことを
心に留めていてくださる方なのですね。
 
だから、貧しい人が忘れられたり、
苦しんでいる人の希望が無くなってしまうことは
ないのだそうです。
 
苦しみを通し、霊が貧しくされている人は、
スッと神の国、神のご支配の中に
入って行けるのですから。
 
 
 マリアの胎を通し、人間イエスとして
人の世に来られた御子である神は、
私たち、すべての人間の「的外れ」の責任を
ご自身の身に背負って、
十字架刑での死刑を受けてくださいました。
 
そして、死んで墓に納められ、
三日目、日曜日の早朝、
新しい霊のからだに復活し、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、
神の国のことを語り、
ご自身が確かに生きていることを見せられました。
 
そして、オリーブ山で、
弟子たちが見ている前で上げられ、
天の【父である神】の右の座に復帰されました。
 
その【父である神」の右の座にあって、
旧約聖書で預言されている約束のとおりに、
もう一人の助け主、【聖である霊】と呼ばれる方を
私たちにお遣わしくださり、
この方によって、【父である神】の御思いを
私たちの心に置いてくださり、
私たちのうちに
【父である神】の御思いがあるようにし、
私たちが【父である神】と思いを一つにし、
【父である神】がしようと思われることを
していくようにしてくださっているといいうのですね。
 
 
 それで、使徒パウロが
ピリピにいる弟子たちに書き送っているようなことも
私たちにも実現するのですね。
「神はみこころのままに、あなたがたのうちに働いて
志(こころざし)を立てさせ、
ことを行わせてくださる方です。

すべてのことを、不平を言わずに、
疑わずに行いなさい。
それは、あなたがたが、
非難されるところのない純真な者となり、
また、曲がった邪悪な時代のただ中にあって
傷のない神の子どもとなり、
いのちのことばをしっかり握り、
彼らの間で世の光として輝くためです。」
       (ビリピ2:13~16a)
 
 それで私たちも、
【聖である霊】と呼ばれる方によって心に来た
【父である神】の御思いを受け入れ、
その思いについていくとき、
良い土地に落ちた麦の種が、
30倍、60倍、100倍の実を結ぶ様を
経験をするのですから(マルコ4:10~20)。
今日も。
 
      ~~~~~~~~~~~~~~
 
(聖書のことばへの疑問やご意見、
近くの教会を知りたい等の方、
また、婚活で広く出会いを求めたい
教会に行っていないけれど
葬儀をキリスト教でしたい、等の方、
お問い合わせは、
shkhknsyg4@yahoo.co.jpへどうぞ。)
 
〈日本仲人協会 https://www.omiaink.com/ 認定
 
〈クリスチャンの結婚相談所
   https://lita-mariage.com〉
 
〈復活社 http://www.sougi8849.jp/index.html 〉
 
(株)ブレス・ ユア・ ホーム https://christ-sougi.com/所属〉)
 
 
[にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ]
 
[https://blog.with2.net/link/?1470390人気ブログランキングへ

神の家族としての生き方を

2024-07-13 23:05:01 | 聖書から
あなたがたはもはや
外国人でも寄留者でもなく、
聖なる民に属する神の家族です。
         エフェソ書2:19(7/14の週の聖句)
 
地とそこに満ちるもの、
世界とそこに住むものは
主のもの。詩21:1
 
ですから、あなたがたは、
もはやよそ者でも寄留者でもなく、
聖なる者たちと同じ民であり、
神の家族の一員です。エフェソ書2:19
 
 福音書:ヨハネ6:1~15
 使徒書:使徒2:41~47
 説教/旧約:出エジプト記16:2~3、11~18
 通読:詩119:25~32
   〈ローズンゲン『日々の聖句』7/14(Ⅱ日曜)〉

   ―――― α&ω ――――

 聖書を通しご自身を啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
私たち人間を造られた方。
 
そして、人間が住む場所として、
この天地宇宙、地球の自然環境を創造された方。

それゆえに、「地とそこに満ちるもの、
世界とそこに住むものはわたしのもの」
ということができる方なのですね。

この方が、私たちをご自分の国民、
ご自分の家族として望まれ、
そのための手続きを、
イエスによって完了していてくださる
と聖書は言うのですね。
 
 
 それで、詩篇の作者は歌います。
私のたましいは、ちりに付しています。
みことばのとおりに私を生かしてください。
私は自分の道を申し述べました。
すると、あなたは私に答えてくださいました。
どうか、あなたのおきてを私に教えてください。
あなたの戒めの道を私に悟らせてください。
私が、あなたの奇しいみわざを
語り伝えることができるように。

私のたましいは、悲しみのため溶けさります
みことばのとおりに私を強めてください。
私から偽りの道を取り除いてください。
みおしえをもって、私をあわれんでください。
私は真実の道を選び取り、
あなたの定めを自らの前に置きました。
私はあなたのさとしに固くすがります。
【主】よ、どうか私に恥を見させないでください。
私はあなたの仰せの道を走ります。
あなたが私の心を広くしてくださるからです。
       (詩篇119:25~32)
 

 私たちも、イエスの十字架刑での死と、
三日目の死人の中からの復活によって、
神の子の身分を与えてくださる方、
【聖である霊】と呼ばれる方をお迎えし、
この方によって
【父である神】の御思いを心に置いていただき、
【父である神】と
思いを一つにして生きていくのですね。
 
イエスのように、自分の思いが成ることではなく、
【父である神】の御思いが実現することを願いながら。
この新しい週も。
 
      ~~~~~~~~~~~~~~
 
(聖書のことばへの疑問やご意見、
近くの教会を知りたい等の方、
また、婚活で広く出会いを求めたい
教会に行っていないけれど
葬儀をキリスト教でしたい、等の方、
お問い合わせは、
shkhknsyg4@yahoo.co.jpへどうぞ。)
 
(株)ブレス・ ユア・ ホーム https://christ-sougi.com/所属〉)
 
〈日本仲人協会 https://www.omiaink.com/ 認定
 
〈クリスチャンの結婚相談所
   https://lita-mariage.com〉
 
〈復活社 http://www.sougi8849.jp/index.html 〉
 
 
[にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ]
 
[https://blog.with2.net/link/?1470390人気ブログランキングへ

私たちを生かしてくださる方に

2024-07-05 16:24:45 | 聖書から
主を畏れる人々よ、
主に信頼せよ。詩115:11
空の鳥を見なさい。
種も蒔かず、刈り入れもせず、
倉に納めもしない。
だが、あなたがたの天の父は
鳥を養ってくださる。マタイ6:26
 
 ロマ書9:14~23(24~26)
 出エジプト記3:20~33(通読箇所)
    〈ローズンゲン『日々の聖句』7/5;金〉
 
   ―――― α&ω  ――――
 
 聖書を通しご自身を啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
種まきも刈り入れもしない空の鳥も
養っていてくださる方。
私たち人間が生きていくうえで必要なものは
用意してくださる方。
だから、この方を信頼しなさいと
詩篇の作者は言います。
 
 
 しかし、世の中にはいろいろな差があります。
貧富の差とか、神に用いられる用いられ方の差とか。
だから神は、不公平ではないかと思います。
 
それに対してパウロは
ロマ書9:14~26で次のように述べています。
「それでは、どのように言うべきでしょうか。
神に不正があるのでしょうか。
決してそんなことはありません。
 
神はモーセに言われました。
『わたしはあわれもうと思う者をあわれみ、
いつくしもうと思うものをいつくしむ。』
ですから、これは人の願いや努力によるのではなく、
あわれんでくださる神によるのです。
 
聖書はファラオ(エジプト王)にこう言っています。
『このことのために、
わたしはあなたを立てておいた。
わたしの力をあなたに示すため、
そうして、わたしの名を
全地に知らしめるためである。』
 
ですから、神は人をみこころのままにあわれみ、
またみこころのままに頑(かたく)なにされるのです。

すると、あなたは私にこう言うでしょう。
『それではなぜ、神は人を責められるのですか。
だれが神の意図に逆らえるのですか。』

人よ。神に言い返すあなたは、いったい何者ですか。
作られた者が造った者に
『どうして私をこのように造ったのか』
と言えるでしょうか。
陶器師は同じ土のかたまりから、
あるものは尊いことに用いる器に、
別のものは普通の器に作る権利を
得ていないのでしょうか。
 
それでいて、もし神が、
御怒りを示してご自分の力を知らせようと
望んでおられたのに、
滅ぼされるはずの怒りの器を、
豊かな寛容をもって耐え忍ばれたとすれば、
どうですか。
しかもそれが、栄光のために
あらかじめ備えられたあわれみの器に対して、
ご自分の豊かな栄光を知らせるためであった
とすれば、どうですか。
 
このあわれみの器として、神は私たちを、
ユダヤ人の中からだけでなく、
異邦人の中からも召してくださったのです。
 
それは、(旧約聖書の)ホセア書でも
言っておられるとおりです。
『わたしは、
わたしの民でない者をわたしの民と呼び、
愛されない者を愛される者と呼ぶ。
あなたがたはわたしの民ではない、
と言われたその場所で、
彼らは生ける神の子らと呼ばれる』、と。
 
 
 エジプトを出たイスラエルの民、
シナイ山での神のことばは続きます(出エジプト記23:20~33)。
「見よ。わたしは、使いをあなたの前に遣わし、
道中あなたを守り、
わたしが備えた場所にあなたを導く。
あなたは、その者に心を留め、
その声に聞き従いなさい。
彼に逆らってはならない。
わたしの名がその者のうちにあるので、
彼はあなたがたの背(そむ)きを赦さない。
しかし、もしあなたが確かにその声に聞き従い、
わたしが告げることをみな行うなら、
わたしはあなたの敵には敵となり、
あなたの仇(あだ)には仇となる。
 
わたしの使いがあなたの前を行き、
あなたをアモリ人、ヒッタイト人、ぺリジ人、
カナン人、ヒビ人、エブス人のところに導き、
わたしが彼らを消し去るとき、
あなたは彼らの神々を拝んではならない。
それに仕えてはならない。
また、彼らの風習に倣(なら)ってはならない。
それらの神々を徹底的に破壊し、
その石の柱を粉々に打ち砕かなければならない。
 
あなたがたの神、【主】に仕えよ。
そうすれば主はあなたのパンと水を祝福する。
わたしはあなたの中から病気を取り除く。
あなたの国には、
流産する女も不妊の女もいなくなる。
わたしはあなたの日数を満たす。
 
わたしは、わたしへの恐れをあなたの先に送り、
あなたが入って行く先のすべての民をかき乱し、
あなたのすべての敵が
あなたに背を向けるようにする。
わたしはまた、スズメバチをあなたの先に遣わす。
これが、ヒビ人、カナン人、ヒッタイト人を
あなたの前から追い払う。
 
しかし、わたしは彼らを一年のうちに、
あなたの前から追い払いはしない。
土地が荒れ果て、野の生き物が増え、
あなたを害することのないようにするためである。
あなたが増え広がって、その土地を相続するまで、
少しずつ、わたしは彼らをあなたの前から追い払う。
わたしは、あなたの領土を、葦(あし)の海から、
ペリシテ人の海に至るまで、また荒野から
あの大河(ユーフラテス川)に至るまでとする。
それは、わたしが
その地に住んでいる者たちをあなたがたの手に渡し、
あなたが彼らを自分の前から追い払うからである。
 
あなたは、
彼らや、彼らの神々と契約を結んではならない。
彼らはあなたの国に住んではならない。
彼らがあなたを、わたしの前に
罪ある者としないようにするためである。
あなたが彼らの神々に仕え、
あなたにとって罠(わな)となるからである。」
 
 
 私たちも、私たちの造り主、
また、私たち人間の住まいとしてこの天地宇宙、
地球の自然環境を造り、
私たちが生きていくのに必要なもの
すべてを用意していてくださっている方、
この方に信頼し、この方と思いを一つにして生きていくのですね。

十字架刑での死と三日目の死人の中からの復活、
そして、今、【父である神】の右の座に
着いておられるイエスを通して、
私たちに来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方が、私たちの心に
【父である神】の御思いを置いてくださるのですから。
今日も。
 
      ~~~~~~~~~~~~~~
 
(聖書のことばへの疑問やご意見、
近くの教会を知りたい等の方、
また、婚活で広く出会いを求めたい
教会に行っていないけれど
葬儀をキリスト教でしたい、等の方、
お問い合わせは、
shkhknsyg4@yahoo.co.jpへどうぞ。)
 
〈復活社 http://www.sougi8849.jp/index.html 〉
 
(株)ブレス・ ユア・ ホーム https://christ-sougi.com/所属〉)
 
〈日本仲人協会 https://www.omiaink.com/ 認定
 
〈クリスチャンの結婚相談所
   https://lita-mariage.com〉
 
 
[にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ]
 
[https://blog.with2.net/link/?1470390人気ブログランキングへ

恵み深い主によって

2024-07-01 17:01:11 | 聖書から
あなたがたは
恵みと信仰によって救われたのです。
あなたがたの力ではなく、
神の賜物です。エフェソ書2:8
           (6/30の週の聖句)
 
恵み深い主に感謝せよ、
慈しみはとこしえに。詩106:1
 
何を話すにせよ、行うにせよ、
すべてを主イエスの名によって行い、
イエスによって、
父である神に感謝しなさい。
       コロサイ書3:17
 エレミヤ書20:7~11
 出エジプト記19:16~25(通読箇所)
    〔ローズンゲン『日々の聖句』7/1(金)〕
 
   ―――― α&ω  ――――

 私たちが、イエスによって、
天の神,【主】、
「わたしはある(I am)という者」
(出エジプト記3:14)と名乗られる方の
救いにあずかったのは、
私たち自身の努力や成果によるのではなく、
天の神、【主】の側からの恵みによってであり、
その約束のことばに信頼して、
それを受け取ったからだと、パウロは言うのですね。
 
 それで、詩篇の作者は歌います。
「恵み深い主に感謝せよ、
その慈しみはとこしえに」と。
 
 私の側の何にもよらず、
ただ、この方の側の恵みと慈しみが
この人間の歴史の中で実行に移され、
【御子なる神】が、
人間イエスとして人間の歴史の中に来られ、
【父である神】の御思いに従って、
私たち、すべての人間の身代わりとなって
十字架刑での処刑を受けてくださいました。
 
それによって【父である神】は、
私たちが「神のひとりのようになり、
善悪を知る者」になって(創世記3:22)、
「われわれのかたちとして、
われわれに似姿に」(創世記1:26)との、
ご自身の創造の目的から
「的外れ」になってしまっている
私たちの〔生まれた時からの私〕という霊を、
死刑が終わっている者、死んだものと
してくださっているのだそうです。
 
そして、十字架刑で処刑されたイエスは死んで
岩に掘った墓に納められましたが、
三日目、日曜日の早朝、
死人の中から新しい霊のからだに復活し、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、
神の国のことを語り、
ご自分が確かに生きていることを
弟子たちに見せたのち、オリーブ山で、
弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、【父である神】の右の座に復帰されました。

【父である神】は、約束しておられたとおりに
このイエスを通してもう一人の方、
【聖である霊】と呼ばれる方を
私たちにお遣わしくださり、
この方によって私たちの心にご自身の御思いを置き、
書き記してくださいます。
それで、私たちのうちに
【父である神】の御思いがあるようになり、
私たちは、
〔生まれた時からの私〕という霊から
出てくる思いは、
死んだ者から出てきた思いであるとして、
これをイエスの御前に投げ捨てながら、
この、
【聖である霊】と呼ばれる方によって心に来た
【父である神】の御思いを私の思いとして
行動していく者にしていただけるのですね。
 
それで私たちは、パウロがここで言っているように、
「何を話すにせよ、何を行うにせよ、
すべてをイエスの名によって
(イエスがしていることとして、
イエスの代理人として)行い、
父である神に感謝するように」なるのですね。
 
 
 神が思われるとおりにしていくとき、
なんでもうまくいくということではなく、
神から遣わされてエルサレムの人々に
神のことばを伝えた預言者エレミヤのような
扱いを受けることもあるのですね。
 
エルサレムの人たちは、
バビロンの大軍に包囲されてもなお、
「ここは主の宮だから
異邦人のバビロン軍が攻め入って来ることはない
と信じて抵抗を続けていました。
 
しかし、神は、エレミヤに、
このことはエルサレムの人たちが、
自分の気に入った異邦の神々を拝み、
天の神、【主】に従わないから
起こっていることだから、
バビロン軍に投降して命を得るようにと伝えるように
命じられたのですね。
 
それを伝えた結果、エレミヤはみんなから憎まれ、
捕らえられ、殺されそうになりました。
それでエレミヤは言います。
 
「主よ。あなたは私をだまして、
あなたのなさるとおりにさせられました。
あなたは力をもって、私を思いのままにされました。
そこで、私は一日中、人々にあざけられました。
私は語り、叫ぶごとに、
『暴虐だ。滅亡だ』と言わなければなりません。
主のことばをこう語れば、人々はあざけります。

そこで、私は、『もう主のことばを語るまい。
主の預言者としてふるまうまい』と決意しますが、
主のことばが私の心の中で燃えさかる火のようで、
私は黙っていることができません。

私は多くの人のささやく声を聞きます。
『周りの人々が恐れる奴がいる。あいつを訴える。』

私の友だちも皆、私が倒れるのを待っています。
「おそらく彼はだまされるだろう。
その時は、仕返しをしてやろう。」

しかし、主は私と一緒にいて、
力強い勇士のようです。
ですから、迫害者たちは躓(つまず)いて、
私に勝つことができません。
彼らは失敗し、大いに恥をかき、
その恥は、いつまでも忘れられません」、と。
     (エレミヤ20:7~11尾山令仁現代訳)
 
 

 出エジプト記の記事は続きます。
三日目の朝、雷鳴と稲妻と厚い雲が山の上にあって、
角笛が非常に高く鳴り響いたので、
宿営の中の民はみな震え上がった。
モーセは、神に会わせようと、
民を宿営から連れ出した。
彼らは山のふもとに立った。
シナイ山は全山が煙っていた。
【主】が火の中にあって、
山の上に下りて来られたからである。
煙は、かまどの煙のように立ち上り、
山全体が激しく震えた。
 
角笛の音がいよいよ高くなる中、
モーセは語り、神は声を出して彼にこたえられた。
【主】はシナイ山の頂に下りて来られた。
【主】がモーセを山の頂に呼ばれたので、
モーセは登って行った。
【主】はモーセに言われた。
「下って行って、民に警告せよ。
彼らが見ようとして【主】の方に押し破って来て、
多くの者が滅びることのないように。
【主】に近づく祭司たちも
自分自身を聖別しなければならない。
【主】が彼らに怒りを発することがないように。」
 
モーセは【主】に言った。
「民はシナイ山に登ることができません。
あなたご自身が私たちに警告して、
『山の周りに境を設け、それを聖なるものとせよ』
と言われたからです。
 
【主】はモーセに言われた。
「下りて行け。
そして、あなた自身はアロンと一緒に登れ。
しかし、祭司たちと民は、
【主】のところに登ろうとして
押し破ってはならない。
主が彼らに怒りを発することがないように。」
そこでモーセは民のところに下りて行き、
彼らに告げた。(出エジプト記19:16~25)
 
 
 私たちも、イエスがそうであったように、
また、エレミヤやこのモーセのように、
神である【主】が話そうと思われることを話し、
しようと思われることをしていく者に
していただけるのですのですね。
【聖である霊】と呼ばれる方によって。
今日も。
 
      ~~~~~~~~~~~~~~
 
(聖書のことばへの疑問やご意見、
近くの教会を知りたい等の方、
また、婚活で広く出会いを求めたい
教会に行っていないけれど
葬儀をキリスト教でしたい、等の方、
お問い合わせは、
shkhknsyg4@yahoo.co.jpへどうぞ。)
 
〈クリスチャンの結婚相談所
   https://lita-mariage.com〉
 
〈復活社 http://www.sougi8849.jp/index.html 〉
 
(株)ブレス・ ユア・ ホーム https://christ-sougi.com/所属〉)
 
〈日本仲人協会 https://www.omiaink.com/ 認定
 
 
[にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ]
 
[https://blog.with2.net/link/?1470390人気ブログランキングへ