お家でシャンプーをしてる方も多いかと思いますが。
皆さん、ブラッシングをしていますか？
定期的にトリマーにお願いしても、普段からのブラッシングがかなり重要です。
もつれが多ければ、可愛いカットも不可能です…。
不可能ではないかもしれませんが、ワンコに負担が大きいです。
トリミング（ブラッシング）嫌いなワンコを作っているのは
飼い主だったり、トリマーだったりします。←と思ってマス。
毛玉を取るのは多少なりとも痛いですからね。
まずは頑固な毛玉（もつれ）を作らないのが鉄則です。
家でシャンプーする場合は、要注意です。
ちゃんとブラッシングをしないと、余計にもつれていきますよー。
今日は、うちのシャンプー方法を。
※一人で写真を撮ったので解りづらいですけども
シャンプー前の準備をしましょう。
イヤーパウダー、イヤーローション、カンシ、
スリッカーブラシ、コーム（写真にないけど）、ナイフ（←バリカン仕上げの子は不要）
まず、耳の中の毛を抜きまーす。
カンシを嫌がる子が多いので、私はほとんど手で抜きます。
指先が硬くなってるので毛抜きの様にスバスバ抜けます（笑
滑るのでイヤーパウダーをしっかり振りかける。
お家でも抜く練習をしましょう♪
嫌がるかもしれませんが、しっかり顔を保定して抜いて下さい。
パンだと解りづらいですね。
ボブ。
カンシにイヤーローションを含ませたコットンを巻き、見える範囲でいいので拭いて下さい。
ちなみに、私は背中のレイキング（ナイフでアンダーコートを取る作業）と耳掃除は、前夜にやる（笑
シャンプー前にブラッシングしましょう。
もつれが少ない場合はそのまま洗ってもOKです。
短くしてない限り、まずもつれてますから…。
足先は嫌がる子が多いので毛の根元を持って、スリッカーで毛が突っ張らないように
ピンッとなると痛がって嫌がります。⇒ ブラッシングが嫌いになっちゃいます。
ちなみにboysは嫌がりません。
コームを通しましょう。
根元から通るように。 ←これが重要です。
お客様の「ブラッシングをした」というのは、まずコームが通りません…。
コームどころか、スリッカーが通ってません（笑
細かく分けで丁寧にブラッシングして下さいね♪
そしてシャンプー。
シャンプー時に、耳の裏もよく洗いましょう。
肛門腺絞りは、頑張ればできます（笑
肛門を中心にして４時と８時の位置をつまみ、奥の方から手前に（肛門に向けて）押し出すイメージで。
溜まってる子は指先に張りを感じます。慣れればですが
個体差があるので、出しやすい子と出しにくい子がいます。
やってみてね。
洗い終わったら、ブラシを使ってドライヤーで乾かしていきます。
ピンブラシ。毛が長い子だけでいいと思います。
スリッカーで、皮膚を傷めないように注意。
手で乾かすのではなく、ブラシを使いましょう。
軽いもつれなら、一緒に取れます。
ドライヤーの風の当て方は、根元から毛が開く感じに。
そこをブラッシングしていきます。
ドライング終了。
もう１度ブラッシングします。
お家でシャンプーはここまでできればOKだと思いまーす。
「ブラッシングが嫌がってできない」と、よく相談されますが。
嫌がってもやって下さい（笑
痛くないように！！
じゃないと、飾り毛は残せません（笑
皆さん、頑張って下さいマセ
