shimaの趣味的生活 -since2006- 人はパンのみに生きるにあらず

EAGLES - One of These Nights

「One of These Nights 」(邦題:呪われた夜)は、イーグルスが1975年に発表した4枚目のアルバム。

来年で発表から50年となります。

イーグルスのアルバムとして初めて全米ナンバー1ヒットを獲得、そして3枚の全米トップ10シングルを生み出しました。

「呪われた夜」(全米第1位)。

「いつわりの瞳」(同第2位)。

「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」(同8位)。

その中でも「いつわりの瞳」(Lyin' Eyes)は、お勧めの一曲です。

メロデイラインは、カントリーポップ調で軽快な印象ですが、歌詞は それとは裏腹の内容。

下記に記載した和訳歌詞をご参照下さい。

リード・ヴォーカルを務めているグレン・フライは、この「いつわりの瞳」(Lyin' Eyes)の他にも アルバム Desperado 「ならず者」内の「テキーラサンライズ」(Tequila Sunrise)やその他数多くの曲でリード・ヴォーカルを務めましたが、2016年1月18日、享年67歳で残念ながらこの世を去っています。

 

「いつわりの瞳」(Lyin' Eyes)

City girls just seem to find out early
How to open doors with just a smile
A rich old man
And she won't have to worry
She'll dress up all in lace and go in style


都会の女の子達は早くからわかっちまう
微笑み一つでドアをあけさせるやり方をね
金持ちの老人と何をしたって
彼女達は何も気にしない
レースのドレスで着飾って
流行を身に着けるのが大切なことなのさ

Late at night a big old house gets lonely
I guess ev'ry form of refuge has its price
And it breaks her heart to think her love is
Only given to a man with hands as cold as ice

夜も更けてくると老人のでかい家は淋しくなる
隠れ家ってのはどんな形であれ代償を払うのさ
でもそのことで彼女は心を痛めてる
氷のように冷たい手を持った男だけに
彼女の愛を捧げるんだから

So she tells him
she must go out for the evening
To comfort an old friend who's feelin' down
But he knows where she's goin' as she's leavin'
She is headed for the cheatin' side of town


彼女は老人に今晩は出かけなきゃって言う
落ち込んでる友達を慰めに行くのよってね
でも老人は知ってるのさ
彼女が家を出たらすぐにどこに行くかって
町はずれに浮気をしに出かけてるってことをね

You can't hide your lyin' eyes
And your smile is a thin disguise
I thought by now you'd realize
There ain't no way to hide your lyin eyes


いつわりの瞳は隠すことはできない
笑顔を見せたって薄っぺらいごまかしさ
きみももう気づく頃だよね
いつわりの瞳を隠すことはできないんだって


On the other side of town a boy is waiting
With fiery eyes and dreams no one could steal
She drives on through the nice anticipating
'Cause he makes her feel
the way she used to feel


町の向こうにはボーイフレンドが待っている
燃えるような瞳と若さゆえの夢を持った若者だ
わくわく期待して彼女は車を走らせる
だって彼は彼女のかつての想いを
思い出させてくれる相手なのさ

She rushes to his arms,
They fall together
She whispers that it's only for awhile
She swears
that soon she'll be comin' back forever
She pulls away and leaves him with a smile

彼女は彼の腕に飛び込んで
二人は一緒に抱き合う
彼女はあまり時間がないのって耳元でささやく
すぐに戻ってくるからねって彼に誓ったら
彼から離れて微笑みながら出ていくんだ

You can't hide your lyin' eyes
And your smile is a thin disguise
I thought by now you'd realize
There ain't no way to hide you lyin' eyes


いつわりの瞳は気づかれてしまう
きみの笑顔も薄っぺらいごまかしなのさ
そろそろ気が付いていい頃だと思うよ
いつわりの瞳を隠す方法はないんだって


She gets up and pours herself a strong one
And stares out at the stars up in the sky
Another night, it's gonna be a long one
She draws the shade
and hangs her head to cry


彼女は起きると強い酒をグラスに注ぐ
そして夜空の星たちをじっと見る
いつもの夜  眠れない夜が続く
彼女はブラインドを下ろして
頭を抱えて泣き崩れてしまう

She wonders how it ever got this crazy
She thinks about a boy she knew in school
Did she get tired or did she just get lazy?
She's so far gone she feels just like a fool

どうしてこんな風になっちゃったのかな
彼女は悩み学生時代の彼のことを考える
疲れたのかそれとも怠惰になってしまったのか
彼女は酔って我を忘れて
自分が愚か者のように思えてくる

My, oh my,
you sure know how to arrange things
You set it up so well, so carefully
Ain't it funny
how your new life didn't change things
You're still the same old girl you used to be


ああ 何てことだ
きみは物事の処理方法を知ってたはず
上手に そうとう慎重にしてきたはずさ
おかしいよね きみの新しい素敵な生活は
何も物事を変えてこなかったのかい
きみはこれまで通りの少女のままなんだ

You can't hide your lyin eyes
And your smile is a thin disguise
I thought by now you'd realize
There ain't no way to hide your lyin' eyes
There ain't no way to hide your lyin' eyes

Honey, you can't hide your lyin' eyes


いつわりの瞳は隠せないんだ
きみの笑顔は薄っぺらい仮面でしかない
もう気が付く頃だと思うよ
いつわりの瞳はどうあがいても隠せない
いつわりの瞳を隠す方法はないんだ

わかるかい 瞳は真実を語るんだよ…

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