ファンの皆さんこんにちは。
今回のアリアは" Nessun dorma "。 オペラ" Turandot "より。 作曲はGiacomo Pucciniです。
声の迫(拍ではありません)が、曲全体を通して均質に出ているが為に登りラインのところがかすんで聞こえてしまっています。
私はまた「あれ」にやられておりました。その調整に頭が埋没してしまっていて緩急へのバランスに対しては耳が塞がっておりました。その為、highCもままならぬ聞こえになっております。ただ、この難航した調整もたまたま烏龍茶を飲んだあと、一応の収斂を迎えました。単なる偶然です。
「あれ」は精神医学では「妄想」とされます。事実私も先日、「もう歳なので肩の荷を降ろしたくて、妄想があると告白します」と精神医に申し立てました。これは打算です。
精神医学は他の科の医学と比べて格段に遅れており、又、アメリカ精神医学界を追随しているのが日本の現状で、私の何十年も何十年もの身体をもってした体験・経験から私にある知見はどの精神科医よりもこの「あれ」に限っていえば何十倍何百倍も優れており、悲しいかな精神科医のそれは見るべくもなく劣っています。「あれ」は芸術家にとってはとんでもない邪なる干渉ですが。
付け加えていうなら、私の通う精神科クリニックではそこ特定の看護士が採血時に「チクッとしますからね」といい、血管に注射針を刺したあと、グリッグリッと針を血管内で動かせ回します。なんとひどいこと。これを医師に言うたなら、彼はパニックのように何やら日本語ともつかぬ言葉をいくつか並べて釈明にもならぬ牽制を致します。総じて、大の大人のすなること、この看護士は私に対して故なき悪意や敵愾心を抱いています。医療犯罪です。即刻辞するべきですし、医師は彼女を解雇すべきです。こういう女性は戦争好きです。意識閾下(いしきいきか)では戦争賛美者です。私は以前にこの女性に関して先程述べたとおり既に医師に言うべきを言っており、あとは彼女に興味を持てるべくもなく見限って心の中で彼女を抹消致しております。すると、彼女の一人戦争はどこへ向かうのでしょうか?無論、引き続き彼女による血液検査のための採血注射は私は何食わぬ顔で受け続けています。私には悲しいかな選択肢が御座いません。彼女には恐ろしいことにカルマが待っております。言ってみれば自家中毒ですね。
さあ、気分を変えて私の歌をお聴き下さい。
Nessun dorma - Katsutoshi Ishikawa
いかがでした?続いてのアリアではベルカントを意識したく存じます。