思い出 ~~~~~ 訪問有難うございます
ビーチコ―ミング
朝目覚め雨戸を開けに外に出ると太陽が出ています
まぶしいほどなので玄関に有る時計を見るともう~~午前9時過ぎです
今日は春のような暖かさです
季節を忘れるほどのコロナ時期を過ごしていました
非常事態宣言が出ていますが午前中海岸に来ました
車で山を越え1時間弱ほど走った砂浜の綺麗な海岸です
振り返ると数カ月~いや三年ぶりでしょうか
~~~やはり此処の海は好いですね~~~
暫く振りの冬の海水浴場ですが気持がスカッとします
此処は太平洋側の某海岸です
コロナ前の夏は毎年観光客で砂浜は賑って密状態でした
昔~学生の頃バイトし仲間とコピーバンド演奏した思い出の海水浴場です
夏休みの夕方3組の社会人バンドと2組の学生バンドが出演し演奏しました
その中の一組です
おかげで楽しかったです
大きな流木に腰かけていると50代の素敵な女性が砂浜を歩いています
見るとマスクをし手には軍手をはめバケツを下げ足元は長靴です
砂浜海岸を歩く支度ですね
私は遠くから声をかけました「ビーチコーミングですか?」
すると波打ち際から此方に向いて歩いて来ます
近づくと距離を考え立ち止まり「はい~そうです」・・・・・・・
ソーシャルディスタンスのようです
近くで見ると目元メ―クが素敵なマスク美人です
私もマスクし隣の流木に移りました「時間が有るのでしたらどうぞ」
すると流木に腰かけました
「宝貝を探しているのですか」
「綺麗な貝なら何でも」・・・・・「でも一番はシーグラスです
「缶コ―ヒ―ですが飲みますか」
「はい~有難うございます」
私は布バケツの中に有る缶コ―ヒ―を差出し自分も飲みました
自動販売機で購入時は熱い缶でしたが冷めています
彼女が缶コ―ヒ―を飲むためにマスクを外すと予想通りでした
還暦を過ぎ趣味だけで知り合う新友人そして海岸だけの知人達です
そんな友人を「海友」と読んでいます
海岸の新情報~イルカの耳骨~化石情報も大切です
貝殻、流木の話で盛り上がり会話中に飲む冷めたコ―ヒ―でも美味しいです
それから並んで波打ち際を歩きレアな貝を探しました
シ―グラスを見つけると彼女にあげました
2時間ほどが経ちました
夢中で探したので時間のたつのが早いです
彼女はバケツ半分くらい拾い喜んでいましたね
「〇〇さん~携帯番号教えて頂けます」
「いや~~~お互い知らない方がワクワクしません」
「次に海岸に来た時~~今日は偶然に再会出来るかな」
と思いつつ砂浜を歩くなんて・・・・・・・・・・・・・
「ハァ~・・・・・・・・・・・・・」
帰りに駐車場まで会話しながら歩きました
そして横のカフェでーを飲み又の偶然再会を約束し別れました
車中で<素敵な人だったな~~~>と想いつつ帰宅を急ぎました
(24代 式守伊之助 書)
貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。
白い砂浜いいな❤️
>車で山を越え2時間弱ほど走った砂浜の綺麗な海岸です
海辺の近くにお住まいと勝手に思っていました。
「海友」美人さん、またお会いになるかもですね。