サッカーJ1山形を運営するモンテディオ山形(天童市)は4月24日、
新スタジアム構想の具体化を図るため、5月中旬に有識者による検討委員会を設置すると発表した。秋までに検討結果を取りまとめる。
検討委は高橋節社長の私的諮問機関とする。スタジアムを核としたまちづくりに詳しい学識経験者、スポンサー企業の若手社員、地元青年組織の代表、女性代表を委員として想定する。
全観客席を屋根で覆うなどJリーグの施設基準を満たすことが前提。サッカー以外の集客イベントも検討し、必要な施設規模や収支見通しなども算出する。
現本拠地のNDソフトスタジアム山形(天童市)は陸上競技場で、ピッチと観客席が遠く臨場感に欠けると指摘される。屋根も100席分しかなく施設基準を満たしておらず、Jリーグからの制裁を受けている。
新スタジアム構想をめぐっては2013年、市川昭男山形市長が突如誘致を表明し、天童市と一時対立するなどした経緯がある。
高橋社長は「観戦環境の改善を考えると、スタジアム新設にかじを切らざるを得ない」とする一方、「検討委で建設場所の議論は絶対にしない」と強調した。
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