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やまがた長井食彩館・須藤米店

山形県長井市、市民の力

【健康で楽しい家庭はごはんから】山形県長井市【山形長井食彩館・須藤米店】です。

先日の毎日新聞の記事を引用させていただきます。

長井市におけるカラス被害は、県内でも非常に少ないと言われています。

長井市でおこなっている【レインボープラン】の成果が出てきていると同時に、市民の皆さんのゴミ分別に対する意識の高さが表れている証拠だと思います。

以下は新聞記事より

↓ ↓ ↓


【<カラス>除去しても除去しても…頭抱える山形県は東北随一】

山形県は東北地方の中でもカラスの数が随一という。県内で過去5年間にカラスの巣が原因で発生した停電は53件。昨年は8件、3600戸に影響が出た。春の繁殖期を迎え、巣作りが活発になる季節に合わせ、東北電力山形支店は18日、カラスの巣駆除を報道機関に公開した。しかし、除去しても除去しても、同じ場所に営巣したがるカラスと人間のイタチごっこは続く。【山中宏之】

「東北各地を回ったけれど、カラスの数は山形が圧倒的に多い」。山形営業所配電計画課の八重樫識史課長はそう話す。

同営業所は停電を防ぐため週2、3回は管内をパトロールし、電柱にある巣の除去を積極的に行っている。社員約20人が約8万本の電柱を目視で点検し、パトロール1回当たり約60個の巣を発見、除去している。巣の除去数は年々増加し、1998年度に778個だったのが、2013年度には7463個と10倍近くとなった。

東北電力管内の7県では、山形県の巣の除去数が7316個(13年1月末時点)と最多。最少の福島県の662個(同)と比べると11倍以上になる。パトロール回数や人員など取り組み内容は変わらないという。

 ◇除去件数少ない長井市
 
18日の巣の駆除公開は、午前10時から職員2人が高所作業車に乗って行った。先端に鉄製の工具ばさみ「やっとこ」の付いた約2メートルの絶縁スティックを使い、カラスが木の枝や針金などを集めて作った巣を挟んで取り外した。鳥インフルエンザ予防のためにマスクと手袋をしている。この他に、作業責任者1人、交通誘導員1人が加わり、作業は計4人で当たる。

同営業所配電技術サービス課の奥山和隆さん(25)は「停電につながる可能性のあるカラスの巣を早急に取り外すことは、電気の安全な供給にとって重要。これからも少しでも早い発見・撤去を行いたい」と話した。

県内では、長井市の除去件数が他市に比べて格段に少ない。

長井市が33個(13年度)に対し、天童市は2343個(同)。

山形支店によると、長井市はごみの分別が細分化しており、

生ゴミ処理が徹底していることが背景にあるという。

基本的に都市部でカラスの数は多い。

天童市は旅館街があることも影響している可能性がある。

 

◇住みよい環境作りで対策

電柱にカラスが営巣することでショートして引き起こす停電は、全国的な問題となっている。対策として、カラスが巣を作っても問題のない郊外の鉄塔に網状の営巣用ステージを設けている。県内には1050カ所あり、うち592カ所でカラスの巣が確認された。一定の効果は出ているようだ。他にも、カラスは羽を傷つけるのを嫌がることや営巣のために安定した場所を好む習性を利用し、電柱上部に金属製のリングを張り巡らしている。

しかし、カラスは学習能力が高く、時間と共に効果は薄れてしまうという。このため、東北電力ではカラスの巣についての情報提供を呼び掛けることも重視している。東北電力管内7県で昨年4月、439件の情報提供があったという。

山形支店広報・地域交流部の横尾好一部長は「発見次第、連絡をもらえたらありがたい。これからも、積極的に対処していきたい」と話す。情報提供は東北電力コールセンター(0120・175・366)。





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