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米新品種:温暖化対応、導入候補に「つや姫」--県プロジェクト会議
◇食味や外観などで
温暖化に対応する米の新品種導入を検討していた県のプロジェクト会議は、新たな奨励品種の候補として「つや姫」を選んだ。食味や外観が良いほか暑さに強く、高温による質の低下が起きやすいコシヒカリに代わる品種として平野部での普及が期待される。
県農畜産振興課によると県内の水稲栽培面積の約7割はコシヒカリだが、平野部では高温障害によるコシヒカリの品質低迷が課題となっている。県は昨年度、同会議を設置して新品種の検討を開始。山形県産の「つや姫」と県産の「島系68号」を比較していた。
出雲市内で13日に開かれた会合には、県やJA、流通販売業者の担当者ら約50人が出席。食味や外観品質などで優れる「つや姫」が選ばれた。今月末にも開かれる県の審査会で奨励品種に決まれば、来年度から本格的な栽培が始まる。県農畜産振興課の持田守夫課長は「主力がコシヒカリというのは変わらないが、平たん地域の救世主的な品種となれば」と期待を示した。
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県の奨励品種になれば、期待は大きいです。
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