
JR東日本は4日、山形新幹線にE3系改造のリゾート新幹線「とれいゆ」を投入すると発表した。E3系6両編成の改造車で、車内はお座敷席や足湯、湯上りラウンジなども設置。
福島~新庄間を中心に臨時列車として運行する。
列車名の由来・デザイナー
「とれいゆ」は「トレイン」と、フランス語の太陽を意味する「ソレイユ」を合わせた造語で、「食(太陽の恵みによる様々な食材)」「温泉」「歴史・文化」「自然」を温泉街のように散策しながら列車の旅を楽しむ、というテーマが凝縮された列車であるという想いを込め命名。
デザイナーは、E6系「こまち」などもデザインした、工業デザイナーで山形県出身の奥山清行氏。
外観
山形の中央にそびえる「月山」をおおらかな円弧で表現、カラーリングはテーマカラーの月山グリーンを中心に、最上川の趣のあるブルーを先頭に配している。
円弧のラインはこれまでのつばさのイメージを踏襲しながら沿線の美しい山々を表し、全体を蔵王の清々しい白で包み込んでいる。
車内
沿線の「食」「温泉」「歴史・文化」「自然」を温泉街のように散策しながら、仲間との時間や偶然の出会いを楽しむことをデザインコンセプトとした車内空間とする。


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