山形県長井市【山形長井食彩館・須藤米店】です。

山形のお米、稲刈りの時期は例年より若干遅れ気味ですが、農家の方々は準備万端のようです。
昨日、29年産のお米の概算金が発表されました。受給バランスが改善している為、引き上げ傾向のようです。小売価格にも影響があると思います。
詳細は以下の抜粋記事をご覧下さい。
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コメの「概算金」は、農協がコメを出荷した農家に支払う前払い金で、農協が設定する市場での卸売価格に影響します。
JA全農山形は、11日、山形市で会議を開き、県内の農協に支払う、ことしの概算金の基となる額を決めました。それによりますと、県内のコメの生産量のおよそ6割を占める「はえぬき」は、1等米60キロ当たり、去年より1000円程度引き上げ、概算金は1万2000円前後になる見通しです。
これは、家畜の餌として使われるコメの生産が増えて、主食用のコメの受給バランスが改善しているためで、「はえぬき」の概算金が引き上げられれば、3年連続となります。さらに、「コシヒカリ」も1000円程度引き上げて、1万2600円前後に。また、「ひとめぼれ」と「あきたこまち」も1000円程度引き上げて、1万2000円前後になる見通しです。
一方、「つや姫」はブランド米の産地間競争が激しくなっていることから、引き上げ幅は200円程度にとどまり、1万5200円前後になる見通しです。
JA全農山形は、「低価格のコメを中心にコンビニやレストランなど業務向けが堅調のうえ、一般向けの量販店での販売も順調に伸びているため、値上がりする傾向にある」としています。

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