2012年産の山形県産米「つや姫」を購入した県外在住者の8割以上が、つや姫を今後も購入したいと考えていることが、県などでつくる「山形つや姫ブランド化戦略推進本部」の調査でわかった。
高い品質が消費者に受け入れられていることが示された格好だ。
調査は昨年10月までの1年間、つや姫を購入した人にアンケート用紙を配布し、本県を含む22都道府県の1270人と住所不明の28人が回答した。
調査結果では、県外在住者のうち、
つや姫を「知っていた」と答えた人は66・1%で、
「知らなかった」とした32・4%を大きく上回った。
つや姫の認知度を三大都市圏別でみると、
「知っている」と回答した人の割合は、
関東地方が70・9%で最も高かった。
東海地方(静岡県を除く)が62・7%だったのに対し、
関西地方は47・7%にとどまった。
つや姫を知った経緯(複数回答)は「店頭で見かけて」が最多の27%で、次いで「店員からの紹介」が10・7%、「テレビCM」が8・7%。
今後の購入意向は
「購入したい」「まあ購入したい」を合わせると85・6%と高水準だった。
つや姫に対する意見の自由記述では「魚沼産コシヒカリよりおいしい」「冷めてもおいしい」などの意見があった一方で、県が進めるブランド化については「まだまだ知名度が低いと思う」「もう少しPRが必要」と指摘する声もあった。
(2014年1月27日 読売新聞より)
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