山形県はきょう県産米の放射性物質本調査の結果、全ての地点において放射性物質は不検出だったと発表しました。これにより、県内全域に出されていた米の出荷自粛が解除されました。
県農林水産部若松正俊次長「本県産米の安全が確認されましたので、35市町村全てで本日、出荷自粛を解除いたします。」
県は米の放射性物質調査の本調査として、今月12日から県内全域の231地点で収穫後のはえぬき、ひとめぼれなど合わせて8品種の玄米サンプルを採取し、調査を進めていました。その結果、全ての地点で放射性セシウムは不検出だったと発表しました。ただし調査では、1キロあたり20ベクレル未満は正確に測れないため、放射性セシウムがゼロかどうかの判断はできず、20ベクレル未満を全て「不検出」と判断しています。県内全域に敷かれていた米の出荷自粛は今日全て解除され、明日以降にも出荷されることとなりました。今回の結果について吉村知事は、「今後、県産米のおいしさと安全性を全国に向けてアピールしてまいります」とコメントしています。また、つや姫とコシヒカリについては、県でさらに調査を行います。つや姫は来月8日に販売が始まる見通しです。
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