同じ部屋の鮮魚部のT先輩の愛車
『マツダ ファミリア1600GT 4WD』で
よく、助手席に座り夜の首都高をかっと飛びました。
T先輩は口癖でこの車を
「ファミリアの最高のグレードでDOHC16バルブ・ツインカムツインターボ」と
熱く語っていました。
当時、首都高は「千住新橋」までしか開通していなく、
川口の安行からは国道4号線を走り、
足立区千住から首都高に乗りました。
料金所でお金を払い、路側帯に車を寄せT先輩は
「ちょっと待ってろ」と言い、おもむろにテープを入れ替えます。
カーステレオから流れる音楽は
角松敏生(かどまつとしき)の
アルバム「Touch And Go(タッチ・アンド・ゴー)」
この曲に乗せながら、「ファミリアGT」は発進します。
『夜の首都高 夜景を見ながら走るのは最高です!』

加速の良さは流石「ツインカムツインターボ」
あっという間に100キロのメーターを振り切ります。
小菅JTCを過ぎ、その先堀切JTCまでの合流車線も含めた
片側4車線、ここが最高の区間です。
その後、6号向島線に入り隅田川沿いを箱崎まで向かいます。
箱崎出口で一般道に出る手前でロータリーに入り
再び、箱崎JTCから6号向島線に入線
一路、千住新橋に向かうコースが通常の走行ルートでした。
すなわち、ICで降りずに戻ってくるのですから
片道料金でOK。これって合法、それとも違法?
※ちなみに、ネット上で首都高の活用法が記載されています。
抜粋しましたのでご覧下さい。
↓↓↓
『さて、こんな裏ワザを御存知でしょうか?
首都高には、高速道路でタブーであるUターンが出来る場所があります。 そこは「箱崎」です。
「箱崎」は「C1」「6・向島線」「7・小松川線」「9・深川線」の中心にあります。 「箱崎IC」のすぐ手前の「箱崎出口」を下りると、一般道に出る手前にロータリーがあります。 そのロータリーを使って、再び同じ方向に引き返す事が出来ます。
またこれにより、本来は通行できない、7号から6号へ抜ける事が出来ます。 (実は私自身、この方法を知る前に、7号から6号へ行くのに、環状線を1周したという経験があります。 昼間で渋滞していた為、1時間以上かかりました。)
この方法は、首都高公団公認なので、みなさんもぜひ使ってください』