【マリーゼ】に所属していた、丸山・鮫島両選手のツーショット。
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サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で初の4強入りを果たした女子日本代表(なでしこジャパン)で、東日本大震災に伴う福島第1原発の事故の影響で活動を休止した東京電力に所属していた選手2人が奮闘している。
準々決勝のドイツ戦で殊勲の決勝点を挙げたFW丸山は、05年から09年まで東京電力でプレーした。その後、米国のチーム、千葉と矢継ぎ早に所属先が変わったため、東電時代に1人暮らしをしていた原発近くの部屋は、まだ荷物を置いたままだという。
ゴールを決めた反響は大きく、知人から祝福のメールが続々と寄せられた。現地で事故処理にあたっている元上司からも「ゴールを見て、自分も頑張ろうと思った」と書かれた文章が届き、涙を流した。ここまで4試合中3試合に途中出場し、独特のリズムを刻むドリブルで仕掛けている28歳は「先発で行きたい気持ちはあるけれど、私は途中交代で流れを変えている自信がある」と、準決勝でも「スーパーサブ」としてチームに貢献することを誓っている。
もう一人が、左サイドバックとして4試合すべてにフル出場中のDF鮫島。06年から所属してきた東電の活動休止により移籍先を探し、W杯前に米国移籍が決まった。W杯4強進出に、東電のチーム関係者などから「感動した」「ありがとう」といった言葉が届き、「自分も勇気やエネルギーをもらった」と鮫島。08年の北京五輪後に代表に定着した24歳は「サッカーができることは幸せ。今、自分ができることを全力でやりたい」とプレーできる喜びを感じている。
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