昭和紀行

大阪の夜
「今晩のホテルどうしよ・・・・」
疲れきっていた私は、ホテル予約の検索項目を「梅田周辺の駅近（かつ安価）」に絞っていた。
「駅から徒歩１分。隣がコンビニ。利便性良し。」
素敵な文言が飛び込んでくる。
妙に安いな、とは一瞬思ったが、空きを見つけ予約する。
とにかく、早く休みたかった。


そして移動。
駅から１分、は間違いない。
隣がコンビニ、も間違いない。
周辺環境の利便性は抜群に良い。


「・・・・・・・・」　←ホテル前に立った時の私。


以下、めくるめく昭和ワールドをお楽しみください。


シングル予約なのに、なぜかツイン。一応フランスベッドの上に和布団。奥の壁紙ベロベロが御愛嬌。


洗面台。蛇口が２か所あるが勿論水しか出ない。


な、なぜ、そこに玉砂利？？？
ガラスに映っている色っぽいお姉さんの奥がお風呂になります。
ここまで来たら、ＴＶが最新式に見えてきます。


そして、お風呂。浴槽と浴室が一体型。斬新。


忘れちゃいけないトイレ。最近まで和式だったと推定されます。


分かります？この撮影っぷり。
妙にテンションがあがる部屋でした。

本日の教訓
「市場価格とは、需給が一致するように形成される」