2002年4月30日
茨城の兄宅に一泊して帰る予定を、真っ直ぐに、帰ったほうが楽だろうとなり、
福島にもう一泊することになりました。
パパは、予定変更を、気にしていたけど、延びる分には、じじばぱは喜んでくれました。
午前中は、焼き物を買いに行って、後はのんびりしていました。
午後、太郎が泣き出した時、抱っこするのに、
パパと私で「抱っこひも」を使ってみよう~と。
ここから事件が、始まりました。
泣いてるところに、つけようとしたので、痛いとかじゃないけど、余計に泣いてしまいました。
太郎を抱いたままパパと外にでたんだけど、あまり泣くので、お父さんが飛んできて、太郎を連れて行きました。
このところ、太郎と一緒にいたいのに、遠慮していたパパのさみしさと、悲しみが、爆発してしまいました。
そして、自分たちで泣き止ませることが出来なかった悔しさや、太郎を取り上げられた感じとで、複雑な思いだったのだと思います。
私は、割りきっているところがあるけど、パパは繊細です。
イライラを、抱っこひもにぶつけて投げつけました。
パパの気持ちは、よくわかります。
兄から、冗談で
「育児放棄」と言われたのにもショッだったみたい。
けど、パパに話しました。
育てていくのは、パパと私。
それ以外の人は、かわいがってくれる人で、それは変わることはないと。
パパが、話を終わらせようとしたけど、終わらせませんでした。
打ち切るような事じゃないから・・
いろいろ話し合いました。
パパと私の間で何かあったって、
みんな知っているけど、何も言わないでくれるので、こちらも、何事もなかったふりをしました。
お父さんから、太郎をわたしてもらって、抱っこしていたら、涙がでてきました。パパと3人でいる・・これが本当のすがた。
誰も悪くなんかない・・
みんな、太郎に良かれと思ってしてくれていること。
親にとって、
こんなに有難いことはない・・
そして、
親は、パパと私の2人しかいないの。