少年倶楽部・旅・絵日記

流離いの・・・

とろまん 2

2010-03-04 11:06:37 | 居酒屋&B・C級グルメ
さっき、貫太郎さんのとこで、とろまんをいただいたのはいいけど・・、メシを食って帰ろうということになり、チラシの回転寿司・海鮮覗いてみたのだけど、客は居ず、ちょい暗く、いまいち入る気になれず、踵を返し駅前居酒屋へ・・・、ビンビール、酎お湯割り、アジなめろう、もう、飲みモードです、5時前です・・・、







やはり、新鮮で美味也、ネギと味噌でたたいてある・・・、そして、ワケギのぬた、







ワケギ、ワカメ、タコ、酢味噌が絶品、ウマイ !!

こういう駅前の居酒屋、ふらりと来た一見の客には、やはり、気を使うようで、長時間、ダラダラと飲んでいると、店側の用心も溶け、なかなかいい雰囲気になっていくもんだけど・・・、慣れない家人の求めでもう一軒、行ってみることに・・、

・・で、さっき、高菜を持ってたオジサンの入った立ち飲みに行ってみよう・・、ということで、駅前かどの立ち飲みやへ、カウンターだけの店で、立ちたい人は立つ、坐りたい人は坐るという高椅子のある店で、満席でした、・・で、帰ろうとすると、どうぞどうぞと席をつめ、椅子を譲ってくれたのが石材やのぶんちゃん、そしてその隣りには、さっきの、テントのとろまんをおまけしてくれたちーちゃん、(名前はそれぞれあとで名乗って知り合ったのだけど・・)、しばらくして、ガラス戸を開け、あらあーっと入ってきたのがみほちゃん、・・・ったって、それぞれ、オッサン&オバサンだけどね・・・、ここから、ハナシは盛り上がっていく・・・、じつはさっき敬遠した回転寿司・海鮮、三浦で一番美味しい寿司屋だとか・・、三浦のまちのこと、桜まつりのこと、野菜のこと、マグロのこと、貫太郎さん、慶応出だとか・・、どうりでね(笑)・・・、この店の名、みほちゃんに聞くと、角にあるから、「かど」だと、・・・なるほどね・・・、











串カツが得意な店、大きなバットにウスターソース、ドボッと漬けて食すスタイル、それこそ、となりにキャベツが置いてあるともっと良かったのだけど・・・、ネタはいろいろあり、トマトの串カツ、美味也 !!

見渡すところ、狭い店内にはトイレ無し、聞くと鍵を渡してくれ、裏だという、







なにをどうしゃべったのか覚えてなくて、店のママ、どういうきっかけか、ぶんちゃんの持って来た高菜の新種を厚揚げと炒め煮にしてくれ美味、春をカンジさせてくれるほろ苦さ・・・、カウンターの端っこにいたこばさん(新潟出身)、こんな美味しいの初めて食べたと感激の面持ち・・・、この間、ちーちゃん、ちょっと待っててね、と出て行く・・??

そして、食べてみて、とママがレンジでチンして、ポンズをかけただけのプチ・ベールという新野菜、






http://www.masudaseed.com/what-putitvert.html


こうして写真で見ると、なにかかけてあるね・・、テンカスか・・??
不思議な味、美味也 !!
でも、もう、この頃は、酔っ払ってしまって、記憶も定かではない・・・、
店を出たのが、たぶん8時半頃、みんな笑顔でした、一緒に店前の桜も笑っているよう・・??







飲み屋で再会、妙な出会いの春の宵 

春宵春酔一刻値千金 ♪♪











とろまん

2010-03-04 09:49:25 | 居酒屋&B・C級グルメ
三浦海岸桜まつりのテント村、何気なくチェックしてみると、新高菜の漬物はあるんだけど、生の高菜はありません、端っこの店のバアサンにきくと、丘の畑の上のほうをさして、二軒目の直売のほうにあるかもしれない、と言う・・・、小松ヶ池の散策を終え、丘のキャベツ、大根畑のほうへ行ってみる、残念、今日はない、という・・・、・・で、小腹の空いている家人、どうしても、テントの「とろまん」にご執着です、







「なんたって三浦ブランド」のキャッチにも引かれたのかもしれないね・・??
店の中では、ジイサン一人とオバサン(?)というかオネエサンというか、女が三人、寒く天気も悪く、客足もとだえ、店じまいをしようとしていた時か、自らをもてあましているふうで、飛んで火に入る夏の虫状態の家人、小生はしらんぷりを決め込んで、菜花の写真を撮っていると、「おまけするから食べて行きなよ」と女たち、おまけという言葉に元来弱い小生、つい、手をのばしてしまい、・・・これが、いけなかったというか、幸いとなったか・・??







こっちが、食べるほうに夢中になってスキを見せたわけじゃないのだけど、椅子に坐ってた歯抜けのジイサン、やおら立ち上がり、店の外へ、そして、三浦海岸桜まつりの趣旨とか由来、延々と話始める、ハナシをきろうとして、どうもご馳走様、というのだけど通じない、店の手伝いの女の人が、笑いながら、「まだ一章よ・・、まだまだ続きます・・」、なんていっている・・・、ジイサン、そんなこと、ちゃちを入れられても平気の平左・・・、ゴミ捨て場だった小松ヶ池をキレイにし、遊歩道を作ったのも自分達でみんなのボランティアでこのまつりも始めたのだという・・・、







なんでも、若い頃、療養でこの三浦に来、住みつき、その恩返しで、いま、ボランティアをしているという、そのハナシぶりは、ちょっと訛った講談師のよう・・??



 



歯がないから、ジジくさく、老人のように見えたのだけど、こうして、写真でみると、なかなかの二枚目、隠しきれないインテリがちょっと匂う(笑)??・・・、貫太郎さん、







かえりしな、貫太郎さんがくれたチラシ、











↓ 奥さんが一生懸命働いているらしい・・??







なかなか楽しいひと時でした、あ、とろまん、うん、美味しかったよ、熱いほうじ茶が美味しかったなあ・・・、空腹は味の素、ナスがママならパパキュウリ・・・ ♪♪


※ この、三浦海岸桜まつり、この3月7日、三浦マラソンの日までらしいです、このテントも7日までだね・・・、思い出した・・・、この前、葛西臨海公園、水仙の花を撮りに行った時、「もんじゃまん」というの、売っていたなあ・・??