『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.4379 朝日連峰・稜線の旅その1

☆~朝日連峰大縦走・日帰りの旅!!~☆
昨日、長年秘かに思いを温めて来ました憧れの地を歩く山旅『朝日連峰・稜線を行く日帰りの旅』を決行してまいりました
結果的に、全行程:34㎞/12時間半…昨年の越後三山日帰り縦走の旅に続いて、我が人生でまたひとつ、忘れられない思い出の日となりました
まず今回の山旅は、YU-KIさん・mykさんに大感謝です
…と言うのも、大鳥登山口から朝日鉱泉下山口まで34㎞歩いたあと、一般道を100㎞/2時間以上掛けて大鳥登山口まで戻らなければならないのですが、その交通手段が極めて少ない為、誰かの手助け無しでは到底一日で達成できる行程ではないからなのでありました。
お二人は(私が下山する)朝日鉱泉口から中ツル尾根コース経由での大朝日岳へピストン登山です。予定では、お二人の下山途中の明確ではない何処かで、私が追い付き合流し3人でゴール。そして、大鳥登山口まで回送して頂く…と言う段取りです今回、快く引き受けてくれたお二人に本当に感謝です


午前1:45にお店を出発(飼い猫の〇〇の始末で少々遅れました)、現地4:40着。そして5:00丁度に泡滝ダムPAを(大鳥登山口は5:04)スタートしました!


夜がすっかり明けるまでライトで足元を照らしながら、沢沿いの緩やかな登りを大鳥池(タキタロウ山荘)まで7㎞ほど歩きます。


まずは行程の1/3(11㎞強)となる以東岳までの所要時間次第で、その後のペースを大きく左右しますので、以東岳までほぼ休憩無しで歩きました。タキタロウ山荘前も順調に通過し直登コースへ入り、目安としていた4時間を少し下回る3時間40分で、初めての以東岳(1,772m)へ立つ事ができました。
そして、目の前に広がる朝日連峰縦走路のパノラマに大興奮です(笑)


以東岳から大鳥池。噂どおり熊の敷物を広げた様な形でしたが、やや水量が少なめでしょうか?標高が高い場所は紅葉もいい感じです下はオツボ峰方面↓ここまで予定より早く来れましたので、この先は遅からず早からずのマイペースを維持し、じっくりと眺望を堪能しながら進み、稜線歩きを満喫します


目指す大朝日岳は雲の中ですが、稜線のほぼ全容を見渡す事ができました。


長年の夢だった朝日連峰の稜線歩き…見渡す限り前も後ろも人影は全く無く、この広大な縦走路において、ひとりだけの贅沢な時間が続きます。


中先峰にて。
連休最終日とは言え、思いの外歩いている方が少なく、以東岳から大朝日岳までの区間で、すれ違ったのは結局僅かに4名のみ…。


以東岳方面を振り返る。稜線上は思っていたよりアップダウンがありますね。


狐穴非難小屋が見えて来ました。
いつかは何泊かしながら、ゆっくりじっくり歩きたいものです。


昨年登った障子ヶ岳方面へ通ずる三方境。そちらは結構険しそうな様相です。


三方境を過ぎると、寒江山が近づいて来ました。


スタートから5時間40分、行程のおおよそ半分となる寒江山(1,694m)に到着。以東岳からペースを抑えたせいか、なかなか長く感じた区間です。
残る半分も、無理のないペースで、眺望を楽しみながら歩きます。全線34㎞
…これでもだいぶ略してますが、まだまだ長くなりますので今宵は半分まで。
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