昨日の休みは、午前中に薬莱山へ、夕方は蕃山…と一日二座の山行へ出向いてまいりました。薬莱山は、思い出せないくらい前の晩秋に登山した記憶がありますが、今回は真冬の雪山な薬莱山です。まず向かっている途中で驚いたのが、色麻町から加美町に入った途端『雪国』だった事
商店街には除雪されて山となり固まった小高い雪が融けずに残っており、まさに雪国さながらの装いでした
そして薬莱山自体も予想以上の積雪で553mの標高ながらグリーンシーズンとは異なり、本格的な雪深い冬山と化していたのでありました。
近場でコースも短めな薬莱山は、いつもよりゆっくり目な8時頃スタート
新雪が積もった登山道は全くトレースもなく、途中からスノーシューを履いて登り詰めます。画像の尾根に出るまでは延々と急こう配でした
薬莱山山頂に到着
天気は晴れたり曇ったり雪だったり…。因みに西側の泉ヶ岳方面は吹雪いているのか真っ白で時折り強風に煽られます。幸い薬莱山の登る斜面は東側なので、風の影響もなく快適な山行でした
山頂でスノーシューからスキーへ履き替えて下山です先週はガッチガチのアイスバーンでまともに滑れたもんじゃありませんでしたが、今回はパフパフの新雪&深雪で、3回目のBCスキーにてようやく理想に近い雪面に出会えました。画像はお笑いシュプール(笑)⛷薬莱山は4.4km/2:20分の雪山行でした。
さて、既に初詣で訪れていた定義山ですが、厄年依頼欠かしていない御祈祷は(正月は半端でない混み具合ですので)まだでした。…という訳で場所は定義山へと変わります。平日の定義山は空いててイイですね
右奥には、ショウさんのホームコース・泉ヶ岳が望めました。やはり吹雪いてそうです御祈祷も済んで、お約束のあぶらげ&焼きめしも食して帰路へ着きました
帰路は青葉丘陵を右手に望めるR48を行きます。コンビニで小休止し、既に時は夕刻ですが…「う～ん、もう一座行ける気がする～ッ
」という事で…
大梅寺コースで蕃山へ登りました。日暮れ前ですので急ぎ足です
頂上からの眺望
朝方の景色しか見た事がなかったのでどこか新鮮でした
そして、今回の目的は…(真面目に)1,000回を超す登頂を果たしておきながら、通った事のないコチラのコースです本当は、途中少しそれた場所にある(眺望の良い)石舞台へ行ってみたかったのですが…「残念!!」気付けば通り過ぎていた様でした。どうやら頂上から下り進むと、分岐が分かりづらいそうです
今回は暗くなる前でしたので、登り返す無理はせず下山しました。
終盤にある渡渉地点。ちょっぴり古道ムードが漂っており、良い趣きな自分好みのコースでした
このあと県道へ出て車道歩きは退屈なので、苦手なランで車まで戻り、無事暗くなる前にゴールする事ができました
午前中はフカフカの雪山を歩き、夕方は久々に土の登山道を歩き…場所を換えての一日二座は久しぶりでしたが、なまった身体には良い刺激となりました
