『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.4050 障子ヶ岳登山

昨夜お知らせ致しました『障子ヶ岳(1481.5m)』登山のレポートですまずは前日「行きたいものの、どうにも天候が…」と言った天気予報でしたが、信頼のおける登山者向け天気情報の某サイト(登山快適指数ABCの3ランク評価あり)で調べ直した所、9~12時amピンポイントでなんと『Aランク』ではありませんか半ば諦めかけていましたが、この時季に行きたかったのと…障子ヶ岳を紹介しておきながら先に登頂(前々日)されたYU-KIさんから素晴らしい画像が届いており、頭から離れない事から(笑)がぜん決行を決定
今回は近場なので、7時amスタートを想定して店を出たのは4時am…そして予定どおり7時、霧雨降る中(南俣沢出合)スタートを切ったのでありました


出合吹沢渡渉地点…雨の影響なく、増水もなしの問題なしで渡れました。


基本的に雨天時の登山はしない主義ですが、今回ばかりは先の予報を信じて登ります。稜線へ出て雨がやんだかと思えば濃い~ガスが。でも紅葉は最高


スタートから5㎞で標高800m(2.5㎞地点からで700m)を稼ぐなかなかの急勾配をやっつけると『紫ナデ(1349m)』です。視界がないので休まず進みます!


因みにコチラは前々日登頂済みのYU-KIさんから届いていた画像です本来ここら辺から拝めるハズでしたが…残念ながら今回はお預けとなりました


紫ナデからは稜線を行きますが、思っていたより細かなUP&DOWNがありました…。今回は、前日(ROAD)朝練もしておらず、ぐっすり5時間の睡眠を経て臨めたせいか、今年初めて調子の良いペースで歩みを進めます


さてさて、例のサイトの予報で天候が回復するであろう9時を回りました。
障子の山頂も視界に入り始めた頃、急激に風が吹いて雲が取れて来ました


9:22am・障子ヶ岳山頂(1481.5m)に到着。少々風が強くドリンク休憩のみの小休止です。因みに、先週登った田代山(1971m)の登山口と同じ位の標高ですが、地域がら体感的にはこちらの方が断然高く感じてしまう様相です。


少し休んでいる間にも雲が次第に取れて、同じ朝日連峰でも、相対する以東岳方面の中腹が一望できるまで天候が回復しました。


こちらは(紫ナデ方面)、登って、そして越えて来た山並みです。


山頂からも細かなUP&DOWNをこなして行きます。粟畑までの尾根歩きが、個人的にとても好みの平らな道であり、一番のハイライト的ルートでした


分岐路の粟畑(1397m)には10:02am到着。「晴れていれば行ってみよう」と


考えていた天狗角力取山へ迷わず進みます。笑えるほど泥濘が酷かったなぁ
画像ですと雰囲気が伝わりませんが、ここから見る紅葉も素晴らしかったです


天狗の土俵…。しっかり、仕切り線も(小砂利で)引いてあります。


天狗角力取山(1376m)へは10分後の10:12amに到着。大朝日岳こそ見えなかったものの、雄大に広がる朝日連峰の山並みが素晴らしかったです


さて、来た道を戻ります。左奥には雲が被る障子ヶ岳、中央右上側に粟畑


下を見下ろせば天狗小屋&竜ヶ岳…ヤマレコ等で、こちらの小屋での楽しそうなレポートばかりを目にするので、いつの日か泊まってみたいななどと妄想


10:25am粟畑に戻りました。だいぶ天候も回復…例のサイトへの信頼度が益々高まりました360度広がるパノラマを楽しみ、ようやく大休止です


さぁ、エネルギーもチャージ完了気合いを入れ直して、下山開始です


贅沢な紅葉のトンネルを、時折り日射しを浴びながら、順調に下ります


今回、4/5は常に紅葉とともにあった様な、紅葉三昧の素敵な山旅でした


下山路は泥濘帯が多かったですが、それ以前から靴の中はグチョングチョンでしたので(笑)、気にせず足早に下りて来ました。


ブナ沿いのルートへと変わり、川のせせらぎが聞こえてくるともう終盤です


0:12pm頃ゴール…休憩含む5時間12分/16.7㎞の静かなよき山行でした
車へ戻った直後に雨粒が…全く良いタイミングで下山できたものです

着替えて即近くの大井沢温泉へ直行次回は、あのせり立つスラブな障子ヶ岳を拝める日に登るぞ~ッ…と思うと同時に、このコースを起点にした朝日連峰縦走の旅をも妄想したり…深く広~い連峰に魅せられた一日でした
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