『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.928 八十里越えトレッキング~中編~

『みちのく踏破隊・八十里越えトレッキング~鞍掛峠編~』

番屋乗越から右側に展望が開け、眼下に建設中の国道がクネクネと見えました。
足止めを食らう数ある倒木の多くに、ナメコやら(名前は分りませんが)数種類の天然もののキノコ類が群生しています…。
ここからのブナの森を下るコースはたいへん心地良いルートなのですが、目印のピンクリボンが少なく迷いやすい箇所が多く、ワタクシも初めて単独で歩いた時は2度・3度とルートを失い少々焦った思い出があります…。

次第に高度を下げて行き、ブナ沢に10:42着。バランスを崩し両脚とも川に浸かったB君を手前にパチリっ!!

少し歩いて、巨大な岩がゴロゴロ転がる高清水沢を通過。雨量が増すとココも濁流の川に変貌するようです…。画では分りにくいですが、結構な斜度です。

空堀小屋跡11:09通過。桜の窟11:30通過。殿様清水11:40着…ココからだんだんと勾配がキツくなります。なんとか持つかと思っていた雨も、とうとう降って来てしまいました。
今回昼食休憩でお世話になる民宿の御主人含む有志の方達が、草刈り・藪払いをして下さったお陰で例年よりかなり足場が良好で、体力的にはキツいながらも多少楽に登る事ができました。

登りつめるにつれキャンバー具合いと斜度が増し、最後数十mの激斜面をロ-プを伝って平らな場所に飛び出ると…0:20PM念願の“鞍掛峠(標高965m)”に到着しました。
晴れていれば湿原で開けた場所の“田代平”で軽食休憩の予定でしたが、雨のせいもあり、この場で乾杯!!皆さん(特に秀さん)、満面の笑みです。
ここで登山に近い歩きも終わり、昔の街道(Wトラック並みの道幅)の面影を残す峠道を進みます。ヘツリ道や崖崩れが無ければMTBで走破したい!!…そんな全盛期を思わせる良好な路面です。
ここからゴールまではまた明日…。
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