音量がないので以外に難しいですよね。
”みんなが楽曲に対してどこで盛り上がりを感じるのか?”というテーマで昔ヤマハの先生から教わったことがあります。
「曲というのは、ほとんどがストレスでできている」と言っていました。
どいうことかと言うと、最初は同じコード進行を繰り返し、じっくり聴かせ、ストレスを聴きて側に徐々に与えて溜めていきます。
そしてサビでそれを一気に解放させてあげるのです。
そのときが”気持ちイイ”と感じる瞬間になるそうです。
そういうことを、バンド全員が意識した演奏ができたらいいですよね。
よくジャズの世界ではモード進行というジャンルがありますが、まさにそれがこのストレスを巧みに使っていますよ。
最初はひたすらモーダルな世界を作り浮遊感を漂わせて最後に着地させるということの繰り返しデス。
ジャズに限らず、ポップでもロックでもよく聴きますよ。
とてもいい参考の映像を見つけました。
アコースティック編成のアーティストの中で俺が一番好きな『フライド・プライド』です。
まさしく最初はじっくり抑えながら聴かせ、後半で盛り上げストレスを解放させているのが、よくわかりますよ。
映像はブルーノートでのライブです。→『フライド・プライド ライブ』
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