1928年(昭和3年)に、くろがね吟社が創設されて、間もなく100年になろうとしています。八幡製鐵株式会社の中で誕生した吟社は、その後第二次世界大戦中のくろがね誌発行中断を経て、1953年(昭和28年)に再発刊に漕ぎつけ現在通巻986号(2024年1月)となっております。また製鐵所同好会から独立し、市民川柳会として北九州市を中心に活動を展開しております。現在会員は200名です。社風としては、一党一派に偏せずくろがね流を確立して、会員の活動を応援しております。「川柳は砥石であり、目薬でもあります」自分磨きを一緒にやろうではありませんか。
主幹 古谷 龍太郎
🎊くろがね吟社の記事🎊
既報の通り、市民文化功労賞を受賞しましたが、1/15付北九州市政だよりに掲載されました。
【募金の協力のお願い】
川柳くろがね吟社も、被災地の支援をしたいと思います。会員の協力・支援をお願いします。各句会の世話人(幹事)は取りまとめをお願いします。くろがね誌の2月号で改めてお願いをすることにしますが・・。
◆被災地珠洲市に在住の会員寺井さんの情報・・無事です◆
会員の野口風師さんが、新聞から記事を見つけてくれました。生きています!!出典:毎日新聞 1月6日付記事より。
◆寺井さんが居る寺家地区周辺では
最大4.7mの浸水高があったと別な記事にありました。
【地震大丈夫でしょうか!?くろがね誌友の石川県珠洲市の寺井様】
北九州市から川柳くろがね吟社一同、心配でやきもきしております。無事であること祈っています。また、この度の大地震に遭遇された現地の皆さん、大事ありませんか。寒い冬時大変だと思います。頑張ってください!!TVの報道をやきもきしながら見ております。
【2024年(令和6年)1月】
【ブログ管理者より】
🌄 今、このブログに立ち寄って頂いた<あなた>ありがとうございます。立ち上げて1年、なんとかここまで来ました。<ホップ>のステージは完了です。さて、令和6年は<ステップ>のステージです。現在、一人体制につきブログの継続性の視点からリスクがあります。キーワードは複数体制です。会員で是非トライしたい方は手をあげてください。3月の総会時に方策について説明します。少し堅い話になりましたね、ごめんなさい。またの立ち寄りをお待ちします。
🌠くろがね誌は、2025年(令和7年)3月号で通巻1000号を迎えます。令和6年は、それに向かって準備&パワーアップの年です。会員のなお一層の協力・支援をお願いします。 副主幹 藤田 游心
⛩初詣⛩
◆高見神社◆
◆髙見倶楽部と皿倉山◆
■今月のくろがね誌■
🎊令和5年 くろがね大賞および各賞🎊
◆音叉◆
■きらめき抄■
■やまびこ抄■
■おめでとうございます■
◆川柳マガジン 葉月賞
課題「楽」🎊佳作🎊
戦車来るまでは楽園だった街 安川 聖
◆🎊◆
■祝町市民センター川柳講座の作品■
■編集者年初のあいさつ■
🌞🌠 第50回新春北九州川柳大会🌠🌞
多くの川柳人の参加をお待ちします!!
*欠席投句締め切り・・1月31日(消印有効)
*令和6年2月11日大会開催
*お問い合わせは・・・時津みつこまで ☎070-2409-4354*
■Chrismas Eve■
門司港レトロで過ごした。
■会員の川柳句集の紹介■
🌸時津みつこ🌸さんが、新葉館出版から、令和川柳選書として出版しましたので紹介します。
川柳を始めて10年、書き溜めた作品、発表した作品から252句を<第一章 水掻き 第二章 艶の灯 第三章 花浄土>におさめています。95頁の句集です。游心は、ワイングラスを片手に🌎みつこ ワールド🌎を味わっています。
◆著者略歴◆
*2013年 川柳くろがね吟社入会
*2015年 川柳くろがね吟社同人
*2016年 全日本川柳2016年愛媛大会大会賞受賞
*2020年 川柳マガジン「懸賞川柳2020」霜月賞地位受賞
*2021年 川柳マガジン「懸賞川柳2021」葉月賞準賞受賞
*2021年 川柳マガジン「懸賞川柳2021」師走賞準賞受賞
*2021年 北九州文学協会文学賞川柳部門選考委員
■川柳大会のご案内■
【Ⅰ】🌠熊本番傘お茶の間川柳会🌠
==創立10周年記念川柳大会==
*お問い合わせは・・・草間呱呱まで ☎080-3377-9660*
◎欠席投句締め切り・・2月15日必着
◎大会開催日・・3月17日
【Ⅱ】🌄第十二回 卑弥呼の里誌上川柳大会🌄
*お問い合わせは・・・卑弥呼の里川柳会 真島久美子 ☎0952-52-1061
◎投句締め切り・・1月15日消印
【Ⅲ】😁 全日本川柳誌上大会😁
*龍太郎主幹が第二次選者をつとめます*
◎投句締め切り・・1月31日消印
【Ⅳ】🌞 第50回新春北九州川柳大会🌞
令和6年2月11日開催
*お問い合わせは・・・時津みつこまで ☎070-2409-4354*
◎欠席投句締め切り・・1月31日消印
■選評 火花抄 (12月号から私の好きな句)■
<時津 みつこ 選>
☆ 雨漏りの音が老後をおびやかす 玲子 ☆
子も巣立ちほっとした頃に突然の雨漏り。費用、修理を依頼する業者の手配等いろいろな事が頭をよぎる。まてよ、「雨漏りの音・・・」この句は高齢者の内面の事かも。順調に歳を重ねてきたつもりだったが、近頃記憶に少し雨漏りの気配。まだ若いという自負がぐらつき始める。考えさせられる一句。
☆ 「いくらです」「時価になります」「いりません」 修一 ☆
上五・中七・下五すべてが会話形式。このテンポが小気味よい。時価という寿司に足元をすくわれた経験がお有りなのでしょうか。そのうちに秋刀魚の寿司も時価という高値がつけられるようになりそうですね。
<岸 順子 選>
☆ たたかれて冷やされている日本刀 喜一 ☆
何度も焼かれ叩かれて冷やされて、それが鎌や斧ではなく日本刀なので武器としての目的を考えると背すじが伸びます。
☆ 平和賞獄舎の中にとどけられ 一子 ☆
ノーベル平和賞がテヘランの獄中にいる女性に決まりました。人権活動で通算三十年に及ぶ刑期。先進国では性別の話すらはばかられる時代なのに。
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