■今月のくろがね誌■
🔷巻頭言🔷
🔷もくじ🔷
🔷音叉🔷
🔷川柳マガジン 弥生賞 課題「会う」🔷
🔷告知🔷
川柳くろがね吟社臨時総会開催
令和6年8月19日(月)13:00~14:00 黒崎市民センター
各地句会の世話人(幹事)は必ず出席してください。
■選評 火花抄 (6月号から私の好きな句)■
<八木 幹子 選>
☆ まだ八十路鮮度落ちたとは言わせない 雄二 ☆
今や人生百年時代、八十路はまだまだ元気と思いたいですね。鮮度落ちたと言わせないためにはよく寝て、よく食べて、よく動きましょう。そして句づくりで脳を鍛えましょう。気持ちで若返ること間違いなし。心掛けたいですね。
☆ あちこちの痛みいつしか友となり 郁代 ☆
「痛い痛いの飛んでいけ」と子どもたちに言っていたことを思い出します。それで治るなら何の苦労もないですが、年齢を重ねていくと原因がわからない痛みがあちこちと出てきますね。痛みが友だちになってくれればラッキーです。脳にもそう言って納得させましょう。
<畑 美子 選>
☆ あちこちの痛みいつしか友となり 郁代 ☆
自分自身が寄る年波で、最近はあちこちにガタが来て痛いのでなるほどと目からウロコでした。郁代さんは病気で痛い思いをされたのかもしれませんが、痛みと友になるとはすごいです。生きるためには反発せずに受入れ共に歩くことしかないですね。
☆ゆらゆらと心の芯を決めかねる ひよこ ☆
ゆらゆらとの言葉にひかれました。決断力が無く今までいつも悩むこ事ばかりでした。何度も岐路に立ちその都度悩んで決めましたが、グスグスとかグチャグチャとか必死にとかです。これからはゆらゆらと心に問いかけて決めかねる事は風にでもまかせてみたいですね。
<廣永 雅彦 選>
☆ 始まりと終わりを守る紙オムツ 山彦 ☆
赤ちゃんとお年寄りの句。高齢者が多く過疎化の進む日本列島。コウノトリも鳴くのではなく泣いています。
☆ タンポポのポポもこの春一人立ち ももこ ☆
タンポポがお母さんでポポが娘さん。一人立ちだから二十歳前後でしょうか。幼年期が甦って来ます。
🌠嬉しい話🌠
10月5日開催の八幡東区総合文化祭川柳大会の責任者として投句先になっている。投句の封書が来た。差出名をみて、記憶がよみがえった。確か、6月に広島で開催された川柳全国大会で、隣の席におられた方ではと。いろいろ川柳に関する話や情報交換をしたことがなつかしい。
中国新聞に掲載された記事が同封されいたので、アップします。こうやって、全国に柳友が出来ることは、楽しみのひとつである。
▼全日本川柳大会の記事
▼全日本川柳協会理事長
🔷暑気払い🔷
本社句会後、東郷駅そばの和食史にて穴子のフルコースの面々。
聖 山彦 みつこ 龍太郎 ちづ子 風師
🔷夏休み🔷
同窓会に出席。中京地区を中心に60名参集。23期は、北九州から、本部誠鏡会会長の岡橋、藤田、関西は滋賀県から兼光、東京から矢野。そして、中京誠鏡会会長の岩浪。翌日、伊勢神宮に参拝。北九州から23期の須藤夫妻が合流。後輩の期の幹事がバッチリ、手配段取りしてくれていた。多謝!!目玉は、内宮御垣内参拝。同窓の縁で神主が案内。
▼日程
▼令和15年第63回式年遷宮
▼参拝のドレスコードに従い、暑い中、汗まみれでいざ御垣内参拝へ。中は撮影禁止。
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