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◆川柳くろがねデジタル◆

(更新版)2025年1月 川柳くろがね花畑


今月のくろがね誌
🔷巻頭言🔷

🔷目次🔷

🔷令和六年 くろがね大賞 各賞🔷
🔷音叉🔷
🔷第39回国民文化祭 川柳の祭典 ぎふ2024🔷
🌸国民文化祭実行委員会会長賞古谷龍太郎が受賞🌸
🔷第18回 北九州文学協会文学賞川柳の部🔷

🔷川柳マガジン 葉月賞🔷
課題「書く」

🔷やまびこ抄🔷
選評 火花抄 (11月号から私の好きな句)

<矢野 隆 選>

  火花抄の選を終えました。いつの時の選でも同じですが、私なりのモットーがあります。私のノートにしっかりと書いてあります。

 まず一点は
「人間を描き 世相を映し 何気ない日常を 発信する」
 誰が言った言葉なのか、何に書いてあったのか、分かりませんが、私のモットーになっています。
 もう一点は
「誰にでもわかる やさしい言葉で その一歩先を詠む」
これは先輩から、しっかり教えられた言葉です。難しい言葉を並べましたが、元は「ほのぼの川柳」が私のベースになっています。こんな想いのもと、次の二句を選びました。
 窓閉める嫁行く君が見えぬよう 修一 
 住むと決め守ると決めた子の寝顔 ゆたか 
 いかがでしょうか、いずれも分かりやすい言葉で、その先が読みとれ、奥の深い句になっています。
 私の推しの句です。
****** END *****

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