気まぐれブログ

嫁と子供と日産車

立ち会い出産記①

2022-12-21 15:49:00 | 日記



10年前の午前5時半頃女の子が産まれました

 [陣痛 旦那 役割] と検索し病院でどんな事が待っているのか事前勉強。

****:
血を大量に見ますので心の準備が必要。
初産は長丁場で心身ともに疲れはてる。
****:

ネガティブな意見が多くて不安になる俺。でも出産の大変さを夫婦で分かち合うことが何より大切だと自分を奮い立たせ、気合を入れる。


23時10分、病院に到着。

病院が真っ暗。
今は夜中なんだと気付かされる。

看護師さんに声を掛けるとしばらくして陣痛室に案内される。薄暗い部屋で奥さんがツラそうにしながら横になっていた。

陣痛室に入り、すぐに荷物を卸して奥さんのそばに駆け寄る。

俺「どう?大丈夫?」

嫁「(痛みに)波がある。つらいぃ」

本当に痛そうで俺までお腹が痛くなってくる。

何をすればいいのか分からずオロオロしてしまう俺。

ふと立合経験者から言われたアドバイスが頭をよぎる。

(とにかく嫁をいたわるべし)


声を掛けたりお茶を勧めたり、自分なりにいたわっているがあまり役に立っていない気がする。(´・ω・`)

しばらくすると陣痛室に看護師さんがきて「ご両親が到着しました」との事。

現状を伝えるべくご両親の待つ控え室へ向かう。

少し話をしてから、まず義母が陣痛室に向かった。
陣痛室は一人ずつしか入れないので俺は義父と二人でしばし待機。

義父「まさか予定日に陣痛が来るとは思っていなかったなぁ」

俺も本当にそう思う。
予定日より遅く産まれると思ってた。
いや、そもそも産まれるイメージが湧かなかった。
男性の場合、自分の子どもが産まれるなんて想像する方が難しい。

義母が戻ってきた。もう少し病院に残るらしい。

嫁も母親が近くにいると安心すると思うので非常に有難い。俺自身も結構、心強かった。

陣痛室に戻り、相変わらずオロオロしていたらテニスボールで背中を擦るように言われた。

続く


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