瀬戸ファミリーシンガーズ

愛知県瀬戸市で活動している、ファミリーで歌える合唱団『瀬戸ファミリーシンガーズ』です。団員たちの輝く姿お伝えします♪

ひまわりのおかチャリティーコンサート

2015年03月28日 | これまでの活動

2015年3月28日、ひまわりのおかチャリティーコンサートが、豊田市福祉センターでひらかれました。


当日は今までで一番多くの400名近くのお客様にご来場いただきました。子ども達もお母さん達ものびのびと歌い、最高の演技を披露してくれました。


アンケートにもたくさんのお褒めの言葉をいただき、昨年に引き続き再演となった『ひまわりのおか』でしたが、昨年もご来場いただいたお客様からは、よりグレードアップしてより良い舞台だった!とお声をいただきました。


今回は初めての有料コンサートでしたが、お金をいただいても恥ずかしくない、良い舞台になったと思いました。おかげさまで今までで一番多くの募金も集まり、寄付することができました。


 スタッフとして飛び回ってくださった保護者の皆様たくさんのご協力本当にありがとうございました。一生懸命歌い演じてくれた出演者の皆さん、若渚ちゃん、迫力あるピアノ、優しい音色のクラリネット、パーカッション、影で支えて下さったスタッフの皆さん、一人一人の力があったからこそできた感動的な舞台でした。そしてご来場いただき、たくさんの拍手をくたさったお客様本当にありがとうございました。


 私自身今回の舞台を通して改めて震災の恐ろしさ、悲しさ、また被災された方々の思い、私に今出来ることを考えさせられました。音楽には
確かに心に伝える力があります。今回感じた気持ちを大切にこれからも出来る限り音楽を通して被災地支援ができればと思いました。


シンガーズお得意の『オリバーのマーチ』から始まり、たくさん場所で歌ってきた『黒猫のタンゴ』『かわいいかくれんぼ』『ドレミの歌』など元気いっぱいの歌声を披露。


今回のスペシャルゲスト若渚ちゃんの『アメージンググレイス』『今あなたに伝えたいメッセージ』は心打たれるものがありました。

そしてアナ雪から『雪だるま作ろう』『うまれてはじめて』『レットイットゴー』。

最後に若渚ちゃんと一緒に振りつきで歌った『人間っていいな』は子どもらしくとてもよかったというお声もいただきました。

第二部

『ひまわりのおか』は再演とはいえ同じ舞台するのではなくよりよい舞台にしたい。という思いが強くありました。


昨年になかったお母さん達の歌を加えたり、

おみこしを作っていただいたり、

プロの照明の方にお願いし、夜空に星をつけていただいたり、

プロの脚本の方のご意見をいただいたり、

新しい役をいれてみたり・・・とできる工夫をいろいろしてみました。


私の無理なお願いを快く受け入れ、おみこしを作っていただいたり、衣装の協力をいただいたり、お母さん達にもたくさん助けていただき、本当に感謝しています。

そして最後まで練習にしっかりついてきてくれたメンバーのみんな本当に良くがんばりましたね。皆さんの一生懸命な歌声は確かにお客様に届きました。

今回は新しい豊田の地でたくさんの方にシンガーズを知っていただく良い機会になりました。

アンケートには出演者のきれいな心が伝わった。


感動した。皆さんの熱演に心打たれた。涙が止まらなかった・・・・などのお言葉をたくさんいただきました。

皆さんの支え、頑張りがあったからこそ本当にあたたかい舞台に繋がったのだと思いました。

また何人かのジュニアのメンバーは大きな舞台初めての経験でした。

長時間に渡る練習や当日のリハーサル、本番と本当によく頑張りましたね。あくびをしながらも、目をこすりながらも最後まで誰一人かけることなく舞台に立ててとても立派でした。お客様にもその頑張りがちゃんと届いていましたよ。シンガーズのお姉さんお兄ちゃんも小さな子たちをよく助けてくれました。本当にありがとう。
 この舞台を通して、命の大切さ、尊さ、今あるあたりまえの生活が当たり前ではなく本当に幸せなことなのだとあらためて考える機会になりました。演じたみなさんの心にもそんな気持ちが残ってくれたら嬉しいです。

また、今も苦しみながら一生懸命前を向かれ生きている被災された方の気持ちを忘れることなく、与えられた命を大切に生きたいと思いました。