2017年3月28日(火)、瀬戸蔵つばきホールにて、チャリティーコンサート~マッチ売りの少女~を上演しました。
平日にもかかわらず、たくさんのお客様にご来場いただき、会場は満席!
コンサートの様子がケーブルテレビで放送されました。
第一部
シンガーズのご挨拶ソング「オリバーのマーチ」から始まり、
「黒猫のタンゴ」、ジュニアクラスの「雨の日ルンルン」そして全員で「あめふり」
続いて、ミュージカル~アニー~より「メイビー」、「トゥモロー」。
今年もゲストで出演いただいた鈴木敏子さんと、シンガーズメンバーの5歳の女の子のバイオリンデュエットで「海」
そしてさまざまな日本の四季を歌い、「春が来た」を会場の皆さんと一緒に歌いました。
鈴木さんのソロで「チャルダッシュ」
「踊り明かそう」
続いて『3.11に生まれた君へ』という本から、3.11に生まれた子供たちのお父さんお母さんたちの思いを紹介して、
家族の大切さを歌った「はじめての日」「大切な人たち」を歌いました。
熊本地震で、震源地だった益城町に気球を飛ばし、復興を願ったプロジェクトを紹介しながら
「気球に乗ってどこまでも」
「翼をください」を鈴木さんのバイオリンの音色と共に
最後は、全員で「世界はひとつ」を元気よく歌いました
第二部~合唱ファンタジー[マッチ売りの少女]~
子どもの頃から多摩ファミリーシンガーズで何度も出演した思い出深い作品。
瀬戸ファミリーシンガーズでもこの舞台をなんとしても成功させたい。そんな思いで練習に励んできました。
メンバーが増えたのはとても嬉しいことですが、約半数が初舞台。50名弱の出演者を、どうまとめ一人一人が輝ける演出に出来るかが、最後まで課題でした。
当日のみの舞台でのリハーサル時間も限られていてドキドキもありましたが、やっぱり本番には強い子供たち。
一人一人が一生懸命自分の役を演じきり、とても温かい、良い舞台となりました。
ナレーション、進行役の街灯。
結成当初からシンガーズメンバーのSちゃん。
歌を猛特訓し、主役のマッチ売りの少女を熱演しました!
衣装も華やかに踊りも頑張った花の精たち。
小さな子が多く、最後の最後まで練習を重ねに重ねた兵隊さんたち。
衣装も歌も素敵だった、お母さんメンバーたち演じるモミの木の精。
回想シーンのお母さんと幼いマッチ売りの少女。
おばあさまと、小さな天使たち。
迫力満点の雪の女王。
天へと昇っていく少女。
フィナーレ 花は咲く
お客様からの感想
「みんなキラキラ、すごくよかったです。そして、皆さんとっても上手。
楽しかったし、泣いちゃったし、感動したし…今後も期待しています。」
「子供たちの一生懸命さが伝わってきました。みんな、楽しんでいましたね。」
「子供たちの歌声がきれいでした。」
「歌声、笑顔、ナレーション、マッチ売りの少女も心がこもっていて、とても心地よく見させていただきました。
ありがとうございました。圧巻のコンサート、感動しました。」
「みんなが心を込めて歌っているのが伝わってきました。愛があふれる合唱団ですね。」
「素晴らしくて感動するコンサートでした。シンガーズの一人一人が輝いていました。これからも頑張ってほしいです。」
「感動をありがとうございました。」
などたくさんの温かいお言葉を頂きました。
たくさんの募金も集まり、東日本大震災と熊本地震のために赤十字社を通して寄付することができました。
メンバーの中で当日熱を出してしまった子がいましたが、それでも全員欠けることなく、最後まで舞台に立つことができたのは素晴らしいことでした。
支えてくださったご家族の皆さん、つばきホールのスタッフの皆さん、ご来場いただきましたお客様、応援いただいた皆さん、本当にありがとうございました!