SEXY-DYNAMITE'Sの歴史を保存していたマイクロSD、数日前に見つかりテンション上がりました、とっくに何かの区切りで廃棄していたと思っていたのですが、オリジナルが大切に保管してありました。
当時はスマホでは無く、2つ折りのガラケーなので写真も粗くて、でも一番感動したのがこの写真です。
みんな若いですね(笑)
2014年撮影となっているので10年前ですね。それ以前はSEXY-DYNAMITE'Sはブラックバス等、淡水魚用リールをメインに整備しており、ひょんな繋がりから地元のジギングクラブの方のステラSW、それまで対象にせず経験も殆んど無いソルトリールを整備したのが初めでしたね。
初めてはブルーの機体の'01ステラ8000でした、それがきっかけになり地元周辺のクラブの方達に噂になり依頼が増え、本格的なソルト用リール整備に入るきっかけになりました。
この写真は、地元の涸沼をメインにシーバスが有名なクラブ、BRスナイパーズの新年会に初めて参加させて頂いた時のです。
黄色文字の方が、BRスナイパーズ創設者の岩井会長、水色文字の方がキング村田基さんの弟様で、村田康次さんです。
もう1人の方も知り合いなのですが許可を取っていない為に公表は控えます。
SEXY-DYNAMITE'Sは2000年創立なのですが、釣具業界につてやコネは全く何も無く若さだけで飛び込んだ世界ですが、淡水魚リール整備で少し収入が出始めた頃に、個人経営の釣具店さんから、村田基さんを紹介してあげるよと、見下す数人から言われた事もありました。
でも断り続け、その頃の僕は赤メタカスタム等、改造リールをメインにしてて、紹介者の笑い話の出汁にされ、恥をかかされるのが目に見えてたし。
それ以上の理由として、
王道は村田基氏、僕はアンダーグラウンドの世界に生きる者。
車で言えばアフターマーケットパーツメーカーですかね。
そんな立ち位置な僕が、村田基氏に会っても絶対に認められないのは分かりきっていたので、紹介されても断ってた本当の理由ですね。
でも、ひょんなクラブの方達の繋がりからBRスナイパーズのメンバーに村田康次さんがいらっしゃり、紹介するからと岩井大将から誘って頂け。ちなみに僕はリール整備に差別をしたく無い為にクラブ等には所属していませんが、初めて村田ブランド様にお会いしました。
初めての村田康次さん。
ちなみに僕は当日、風邪をひきかなり体調が悪く無精髭、マスク着用でしたが今までのシマノリールへの話や思いをぶつけ、村田康次さんから言われたのは、
「昔と違い、今のシマノには切った、張ったで調整して治せる昔ながらの職人作業が出来る人がいないんだよ、それは他メーカーも同じ、でも、シマノが古くて直せないと言って買い替えをするしかなくなっても、その人が次もシマノを買うかは分からない、メーカーが断るリールを治す事でその人をシマノに止めている、SEXY-DYNAMITE'Sは立派にシマノに貢献しているよ、ありがとう。」
そう言われた時は、今までの苦労が一気に解放された気持ちになり涙が止まりませんでしたね
インチキオジサン達の紹介じゃ無く、自分が本物になればいつか本物に繋がる時が来る。
本当にそれが認められた時の写真が見つかり。
これもその時の。
黄色が僕、赤は右から岩井大将、村田康次さん、現鉾田市の亀山議員さんにSEXY-DYNAMITE'Sのポップを持って頂いた記念写真。
その他、ダイワの高橋ミッチーが水戸のキャスティングにいた頃、セクシーを応援協力してもらった頃の写真キャスティング水戸店の森戸さんも見つかりました(笑)
ボウズ頭じゃなかった頃の僕、初めてミッチーと会い、部品供給体制でお願いした時の写真ですね、
凄く懐かしいですね~、SDカードよく見つかってくれれました(笑)。