お客様がシルバーにアルマイトに出した所、キャスコンキャップのネジ山が溶けてしまいキャップが締まらなくなったそうです…
これからアルマイトを…
とお考えの方は要注意です。
シマノでは初代アンタレス以降 キャスコンキャップのピッチを極端に狭くしてあり、新品をアルマイトなら問題ないのですが使用品だとネジ山の先端がささぐれの様になっており、
アルマイト加工の再着色は前の色を落とすのに通常より高い電力を通電させます。
すると ささぐれた部分が溶け出してしまうのですね…
さて、この300…
真面目に雷魚で使うと問題児ですねぇ~
トラブルがとても多いです…
まず、剛性が高すぎます。
ライバルのアブ6500などは剛性の無さが逆にフレームを歪め力を分散させ破壊を防ぎますが300は力の逃げがありません…
ハンドルの曲がりは当たり前…写真の300はステンレス製のメイン・シャフトが歪みメイン・ギアが抜けませんでした…
丈夫さが自分の体を壊してる…みたいな
真面目な物作りを目指す日本人の気質が裏目に出たか…
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