昨日、恒例の「今年の漢字、かんじ」が発表されました。
平成最後の1文字の発表なのですね。
2018年の1年の世相を表す平成最後の「今年の漢字」とは。
自家焙煎のコーヒーを飲みながら書いています。
ニュースですは、「京都・清水寺で森清範貫主が書き上げた1文字は、災いの「災」だった。」と、
報道をされています。
そうなのですか。
「災」なのですね。
ここ岡山県でも水害が多数ありました。
また岡山県近隣の地域を見ても、台風、大雨の水害による、「わざわい・災い」が例年にも増して多い2018年の今年でした。
災いという漢字の意味を辞書で調べてみると。
「自然に起こる悪い出来事。生活を損なう出来事。わざわい。
「災害・災難・災厄/火災・震災・人災・戦災・息災・天災・被災・防災」
と、書いてあります。
どの漢字の熟語を見ても、意味を調べても良いことは、何一つ書いてありませんね。
人間は地球上で自然に生かされて、暮らしをしています。
人間の力で自然の性格を変えようと思っても無理だし、自然に反することをすれば、必ずしっぺ返しがやって来ます。
今年の災も人間の生活態度が何一つ影響を与えてはいなかったかというと、実はそうでは無いはずです。
水害だけを見ても、人間が反省をしないといけないことが多いはず。
だから自然と共存するしかないのです。
そしてご先祖様の昔からの言い伝えにも、背いてはいけません。
家を建てるのにも、ご先祖様から「この辺りは◯◯◯だから~」と言い伝えられてきたことでしょう。
また地名の漢字を見るだけでも、水害が多い地域だと感じるコトが出来ると思います。
例えば昔は湿地帯、氾濫原だった所は「小田・織田」などの地名。
これはご先祖様にが、「未来人よ、災いが起こりやすい地域だから、忘れるなよ」という意味で付けられています。
幸いなことに人間は過去に学ぶという学習機能を持っています。
この機能を使って、より良い生活環境になれば良いと願っています。
決して自然ら歯向かうことの無いように。
正に、災い転じて福となれです。
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