最近、T-01Aのおかげで全く登場しなくなったWillcom D4の出番がやっと巡ってきました。
6月のはじめにハワイに行くことになって、出来るだけ多くの写真を撮ってこようとコンパクトフラッシュカードを買い足し、全部で24GB分用意しました。EOS40DのRAWモードで撮って約1800枚弱です。
基本的にはこれだけ撮れば十分な量なのですが、残枚数を気にしながらシャッターを押したくないのでバックアップする方法を検討しました。旅行は家族4人で行くのでメンバー全員分のバックアップが必要です。自分以外はSDカードです。聞いてみると512MBや1GBのメモリカードを1枚しか持っていないようです。ハワイには4日いますので当然それだけでは足らなくなる可能性が大です。よって、全員のバックアップが必要と言うことになりました。
当初はもっとメモリを買い足して余裕を持とうと思いました。しかし、日本ではメモリカードは1枚あれば十分です。
専用のフォトストレージは持っていませんが、購入するには高すぎ検討外です。よって、手持ちのデジタル機器でフォトストレージの代用を考えました。
手持ちの機器としてはLet's Noteと最近全く使わなくなったWillcom D4があります。Let's Noteは最近無線LANが不調でLANケーブルを繋ぐのが面倒なので全く使っていません。Willcom D4も立ち上がりなどが不安定で時間がかかり、スマートフォンのT-01Aを使い始めてから全く使わなくなりました。
最初はその2台のどちらかにバックアップと取ろうと思いました。しかし、調べてみると2台ともHDDの空き容量が10GB以下なのです。最低でも自分の24GBのバックアップは取りたいものです。そこで携帯用のHDDを購入し外付けとして使おうかと考えました。しかし、無駄な買い物を増やしてもしょうがない。そこで考えたのがiPodです。自分のiPodはClassicで容量が120GBあります。調べてみると90GBも空きがあります。iPodの設定で、ディスクとして利用するにチェックを入れ外付けUSBHDDの役割を与えます。iPodは当然旅行にも持って行きますので一石二鳥です。
今日はWillcom D4で試してみました。外付けHDDなのでiTuneはインストールする必要はありません。ただし、D4はUSBポートは一つしかなく使いづらいのでこれを利用するにはクレードルを持って行く必要があります。
テスト結果は成功でした。マルチメディアカードにCFカードを差し込みD4のクレードルに接続します。iPodもUSBケーブルでクレードルに接続します。D4のドライバが両方を認識し使えるようになったことを確認します。後は両方のフォルダをを開いてドラッグアンドドラッグでコピーします。
D4ではRAWの画像は閲覧できません。ビューワーを入れれば見ることも出来ますがストレージが目的なので見えなくても良いでしょう。
90GBあれば全員のバックアップが取れます。これで安心して撮りまくることが出来ます。
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