
今年は紅葉を見ないまま終わるのかなと思っていたら、川越ではまだ見ごろだと聞いたので急遽妻といってきました。
と、その前に一つお知らせがあります。
実は文吉は11月中旬に勤務地が異動になりました。
今までのお洒落な街「渋谷」から東京の片田舎「亀有」に変わりました。
通勤距離はかなり延びて通勤時間も今までより30分ほどかかります。
でも、良い点もあるんですよ。
まず、休みが増えます。今までは月に2~4日しか休めなかったのが、10日くらい休めます。
もちろん、2日連休もあります。
次に出社時間が1時間半ほど遅くなるので、今までより1時間も遅く起きることができます。
とは言っても、起床は朝の5時半くらいですけど。
そしてなんといっても良いのが、今までのような狭い箱の中でじっとしているような勤務と違って、とにかく一日中巡回している職場です。
万歩計で測ると今まで1日5~6千歩だったのが、なんと軽く2万歩になりました。
とまあ、そんなわけで非常に健康的な生活ができるようになりました。
これからはツーリングやキャンプに行く機会が増えそうです。
2019年12月05日(木)晴れ
12月に見られる「紅葉」って探したら結構あるんですね。
しかも、こんな近場に。
先日、読売新聞の埼玉版で川越の喜多院で紅葉をバックに竹細工や和傘を配置して楽しむ企画が掲載されていました。
喜多院と言えば春日局(かすがのつぼね)の化粧室や三代将軍家光の誕生の間などが有名です。
国の重要文化財に指定されているものも多数ありますから、歴史好きな妻と出かけることにしました。
10:20(8428)
自宅を出発します。
富士見バイパスを走ればあっという間に川越です。
しかし、今日は本当に良い天気です。
この時期にしては寒さも気にならないほどのツーリング日和です。
なんか、わずか30分、距離にして20kmほどしか走らないのはもったいないくらいです。
でも、神様ってたまに意地悪するんですね。
川越周辺はいつも走っている道なのですが、この日に限ってひとつ角を曲がり損ねてしまいました。
結局、喜多院の裏側をグルーっと一周することになり、再度バイパスの出口から仕切り直ししました。
おかげで、7分、2kmほど余分にかかりました。
まあ、文吉のことですから、よくある話ですけどね。
さて、有料駐車場に行くと受け付けたおばさんが「車と同じでよければ」とおっしゃいます。
それはちょっとねえ。
でも、気の良いおばさんで、自転車の無料駐輪場を教えてくださいました。
喜多院の境内の売店の前にその駐輪場はありましたが、まだ早いせいか、1台も停まっていません。
文吉の貸し切り状態ですから、一番良い場所へ堂々と流星号を停めることができました。
【01】

それでは改めて山門から入ってみますか。
まず、天海大僧正(てんかいだいそうじょう)の像が文吉夫婦を迎えてくれました。
さすがに108歳まで生きたとされるだけあって、なかなかの面構えですね。
【02】

それにしても、ここは12月上旬が紅葉の見ごろだというのは嘘じゃなかったですね。
いきなり、圧倒されました。
【03】

中に入ると、右手に多宝塔がでんと控えています。
【04】

手水の龍がカッコいいですね。
【05】

左手に目をやると、なにやら和傘と竹でできたオブジェが展示されています。
【06】

【07】

和テイストのオブジェってなんか良いですね。
喜多院の風格とマッチしています。
マッチといえば、妻が天気が良いのに和傘をさしてオブジェにハマっています。
【08】

一瞬、春日局かと思いました。
幟をいっぱい背負ったお地蔵さんの右横に本殿があります。
【09】

本殿に入るとおみくじがありました。
妻が一本引いてみたら、なんと大吉です。
【10】

文吉は名前に「吉」が入っているので引きません。
今回は時間の都合で本殿はパスして客殿に行ってみます。
ここは徳川家光の命で、江戸城紅葉山御殿の一部を移築したものです。
入場料はこのあとの羅漢さんの見学も込みで400円でした。
春日局の化粧部屋や家光が誕生した時にこさえた馬具などが展示されています。
葵の紋がいたるところにありますね。
中は撮影できないので、庭園のみしか写真はありません。
【11】

続いてせっかくですから羅漢さんたちを見に行きます。
ここは何でも日本の三大羅漢の一つらしいのですが、他の二つがどこなのかは文吉知りません。
個々の羅漢さんの顔形は全部ちがいます。
なんでも、必ず自分や知人にそっくりの羅漢さんがいるらしいのですが、時間の都合で自分探しは止めておきます。
でも、文吉がたくさんの羅漢さんの中から表情やポーズが面白そうなものだけピックアップしてお見せしますね。
今回は特別に文吉が勝手にコメントを入れておきますね。
【12】
「読書中」

【13】
「あっちだよ」

【14】
「腹を割って話そうかい」

【15】
「モシモシ」

【16】
「エーン」

【17】
「まあ、いっぱい」

【18】
「ここだけの話だけどな」

【19】
「ホジホジ」

【20】
「わしゃ知らん」

いがいと人間味のある羅漢さんばっかりでした。
さて、せっかく川越に来たのですから、菓子屋横丁あたりを散策してみましょうか。
流星号にはこのままお留守番をしてもらって、二人は歩いて回ることにしました。
川越という街は芋の産地でもあります。
芋というのはあれですよ。繊維質がたっぷりで栗よりうまくて、食べるとオナラがでるやつです。
でも、近年は芋もお洒落な食べ物になったらしくて、川越に来るといろんな食べ方ができます。
若い人たちが行列になって買い求めていた「どんだけ~プリン」を文吉夫婦も食べてみました。
【21】

【22】

1個500円ですが、言うだけのことはあって、底の方まで芋の切り身が入っていて、美味しかったです。
ちなみに食べた後にビンをお店に返すと10円もどってきます。
美味しいと言えば、このお団子も美味しかったなあ、1本50円でとてもリーズナブルです。
【23】

昼食はどうしようかと思っていたら、美味しそうな中華屋さんがありました。
平日だというのに結構人も入っています。
文吉が食べたのは川越ラーメンと川越餃子です。
どちらにも芋が具として入っています。
【24】

いやあ、これだけ食べたら、本当にお腹がパンパンです。
もっと、深く探索したいところですが、とても今日一日では廻れません。
これから、何回も川越にはやって来たいと思います。
ひとまず、今日はここまで。
あとは喜多院まで戻って、お留守番の流星号に乗って帰ります。
本当に短い時間だったけど、中身の濃い一日でした。
バイバイ
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【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
人気blogランキングへ
文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
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と、その前に一つお知らせがあります。
実は文吉は11月中旬に勤務地が異動になりました。
今までのお洒落な街「渋谷」から東京の片田舎「亀有」に変わりました。
通勤距離はかなり延びて通勤時間も今までより30分ほどかかります。
でも、良い点もあるんですよ。
まず、休みが増えます。今までは月に2~4日しか休めなかったのが、10日くらい休めます。
もちろん、2日連休もあります。
次に出社時間が1時間半ほど遅くなるので、今までより1時間も遅く起きることができます。
とは言っても、起床は朝の5時半くらいですけど。
そしてなんといっても良いのが、今までのような狭い箱の中でじっとしているような勤務と違って、とにかく一日中巡回している職場です。
万歩計で測ると今まで1日5~6千歩だったのが、なんと軽く2万歩になりました。
とまあ、そんなわけで非常に健康的な生活ができるようになりました。
これからはツーリングやキャンプに行く機会が増えそうです。
2019年12月05日(木)晴れ
12月に見られる「紅葉」って探したら結構あるんですね。
しかも、こんな近場に。
先日、読売新聞の埼玉版で川越の喜多院で紅葉をバックに竹細工や和傘を配置して楽しむ企画が掲載されていました。
喜多院と言えば春日局(かすがのつぼね)の化粧室や三代将軍家光の誕生の間などが有名です。
国の重要文化財に指定されているものも多数ありますから、歴史好きな妻と出かけることにしました。
10:20(8428)
自宅を出発します。
富士見バイパスを走ればあっという間に川越です。
しかし、今日は本当に良い天気です。
この時期にしては寒さも気にならないほどのツーリング日和です。
なんか、わずか30分、距離にして20kmほどしか走らないのはもったいないくらいです。
でも、神様ってたまに意地悪するんですね。
川越周辺はいつも走っている道なのですが、この日に限ってひとつ角を曲がり損ねてしまいました。
結局、喜多院の裏側をグルーっと一周することになり、再度バイパスの出口から仕切り直ししました。
おかげで、7分、2kmほど余分にかかりました。
まあ、文吉のことですから、よくある話ですけどね。
さて、有料駐車場に行くと受け付けたおばさんが「車と同じでよければ」とおっしゃいます。
それはちょっとねえ。
でも、気の良いおばさんで、自転車の無料駐輪場を教えてくださいました。
喜多院の境内の売店の前にその駐輪場はありましたが、まだ早いせいか、1台も停まっていません。
文吉の貸し切り状態ですから、一番良い場所へ堂々と流星号を停めることができました。
【01】

それでは改めて山門から入ってみますか。
まず、天海大僧正(てんかいだいそうじょう)の像が文吉夫婦を迎えてくれました。
さすがに108歳まで生きたとされるだけあって、なかなかの面構えですね。
【02】

それにしても、ここは12月上旬が紅葉の見ごろだというのは嘘じゃなかったですね。
いきなり、圧倒されました。
【03】

中に入ると、右手に多宝塔がでんと控えています。
【04】

手水の龍がカッコいいですね。
【05】

左手に目をやると、なにやら和傘と竹でできたオブジェが展示されています。
【06】

【07】

和テイストのオブジェってなんか良いですね。
喜多院の風格とマッチしています。
マッチといえば、妻が天気が良いのに和傘をさしてオブジェにハマっています。
【08】

一瞬、春日局かと思いました。
幟をいっぱい背負ったお地蔵さんの右横に本殿があります。
【09】

本殿に入るとおみくじがありました。
妻が一本引いてみたら、なんと大吉です。
【10】

文吉は名前に「吉」が入っているので引きません。
今回は時間の都合で本殿はパスして客殿に行ってみます。
ここは徳川家光の命で、江戸城紅葉山御殿の一部を移築したものです。
入場料はこのあとの羅漢さんの見学も込みで400円でした。
春日局の化粧部屋や家光が誕生した時にこさえた馬具などが展示されています。
葵の紋がいたるところにありますね。
中は撮影できないので、庭園のみしか写真はありません。
【11】

続いてせっかくですから羅漢さんたちを見に行きます。
ここは何でも日本の三大羅漢の一つらしいのですが、他の二つがどこなのかは文吉知りません。
個々の羅漢さんの顔形は全部ちがいます。
なんでも、必ず自分や知人にそっくりの羅漢さんがいるらしいのですが、時間の都合で自分探しは止めておきます。
でも、文吉がたくさんの羅漢さんの中から表情やポーズが面白そうなものだけピックアップしてお見せしますね。
今回は特別に文吉が勝手にコメントを入れておきますね。
【12】
「読書中」

【13】
「あっちだよ」

【14】
「腹を割って話そうかい」

【15】
「モシモシ」

【16】
「エーン」

【17】
「まあ、いっぱい」

【18】
「ここだけの話だけどな」

【19】
「ホジホジ」

【20】
「わしゃ知らん」

いがいと人間味のある羅漢さんばっかりでした。
さて、せっかく川越に来たのですから、菓子屋横丁あたりを散策してみましょうか。
流星号にはこのままお留守番をしてもらって、二人は歩いて回ることにしました。
川越という街は芋の産地でもあります。
芋というのはあれですよ。繊維質がたっぷりで栗よりうまくて、食べるとオナラがでるやつです。
でも、近年は芋もお洒落な食べ物になったらしくて、川越に来るといろんな食べ方ができます。
若い人たちが行列になって買い求めていた「どんだけ~プリン」を文吉夫婦も食べてみました。
【21】

【22】

1個500円ですが、言うだけのことはあって、底の方まで芋の切り身が入っていて、美味しかったです。
ちなみに食べた後にビンをお店に返すと10円もどってきます。
美味しいと言えば、このお団子も美味しかったなあ、1本50円でとてもリーズナブルです。
【23】

昼食はどうしようかと思っていたら、美味しそうな中華屋さんがありました。
平日だというのに結構人も入っています。
文吉が食べたのは川越ラーメンと川越餃子です。
どちらにも芋が具として入っています。
【24】

いやあ、これだけ食べたら、本当にお腹がパンパンです。
もっと、深く探索したいところですが、とても今日一日では廻れません。
これから、何回も川越にはやって来たいと思います。
ひとまず、今日はここまで。
あとは喜多院まで戻って、お留守番の流星号に乗って帰ります。
本当に短い時間だったけど、中身の濃い一日でした。
バイバイ
**********************************************
【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
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本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
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川越は文吉の家からあまりに近すぎるので、普段はスルーばかりしていました。
でも、小江戸と呼ばれるくらい風情のあって良いところです。
これからもちょいちょい寄ろうと思います。
ああ、改名につきましては、文吉は気が小さいので、大吉なんてとてもおそれおおくて、せめて文才が良くなるように文吉のままで行きたいと思います。
通勤は億劫でしょうが休み増えたのは良かったですね😄
バイクに乗る時間増えるでしょうし、ブログ更新も増えて読者も忙しくなりそうです。
近場にはあまり走ろうとしないので思わぬ穴場あると得した気になります。
埼玉は九州より大都会てすし、まだまだ歴史的なエピソードもあって見所に事欠かなくてうらやましいです。
これからは月のうちに10日ほど休めるので、いろいろ行けるとは思いますが、せいぜい2連休しかもらえないので、あまり遠出はできそうにありません。
それから、埼玉を見くびってはいけません。
文吉は埼玉に移り住んで37年になりますが、いまだに埼玉を大都会と思ったことがありません。
よっぽど長崎の方が大都会です。
ただ、埼玉はとにかく広い。
広すぎてまだ文吉が知らないところ、行ったことがないところはいくらでもありそうです。
いろいろ変な顔しているのがカワイイ
「ほじほじ」と「わしゃ知らん」最高
私もみにいきたいです。
そして、自分にそっくりの羅漢さんを見つけて絶対写真撮ってスマホのまちうけにします。
コメントありがとうございます。
羅漢さんたちはもう、何百年とこの川越の地にいるので、いつかきっと見に来てください。
逃げも隠れもしないとは思いますが、少々痛みが出てきております。
ほったらかしで、手入れもあまりしていないので、苔はもちろん、崩れてきているものもあります。
できるだけ、早いうちが良いですよ。
そして、自分にそっくりの羅漢さんを見つけたら、写メを送ってください。
りーともさんって、こんな顔しているんだなってわかるから。
歴史好きな奥様も楽しそうですね。
和傘をさしている姿は本当に江戸時代からタイムスリップして来たみたいです。
それにしても奥様もスタイルいいですね、羨ましいくらいです。
私は川越の街は東上線で、たまに行きますけど、喜多院は行ったことがありません。
羅漢さんがたくさんあるところだったんですね。
今度機会があったら、ぜひ行ってみたいと思います。
川越は小江戸と呼ばれており、タイムトリップしたような感覚を楽しめる街です。
特に今回のように喜多院を訪れると、徳川家の色彩が色濃く感じられます。
羅漢さんは確かに色んな表情をしており、同じものが一つもないのですが、少々痛みが進みすぎています。
全体を苔に浸食されたり、一部欠けたりして原形をとどめていないものすらあります。
たぶん、あと10年後に訪れたらもっとひどい状態になっているものもあるでしょう。
もし、見に行くのなら早い方がよいと思います。