20191028流星号で初キャンプ「かんなの湯」

流星号が我が家にやってきて1か月半があっという間に経ちました。そろそろキャンプに行きたいな。
そう言えば前回キャンプに行ったのは5月だったもんな。

そう思ったら居ても立っても居られなくなりました。
そうです。
文吉は小学5年生の時に叔父に初めてキャンプに連れて行ってもらってから、今日まで夏にキャンプへ行かなかったことがありません。
ほぼ50年間毎年夏場はキャンプしてきたのです。
いくら、「仕事が忙しい」とか、「天気が悪い」とか言ってもそんなの言いわけでしかないわけですよ。

文吉の口癖は「できない理由を考えるより、どうしたらできるかを考えろ」じゃ無かったのかよ。
そうだ、明日の夜勤明けと明後日の休みは何が何でもキャンプにいくぞ。



2019年10月28日（月）晴れ

11：55
もう、行くと決めたら絶対にいきます。
「今日は素晴らしい晴れですが、明日は雨が降ります。
洗濯物は今日の内にしておきましょう」
と天気予報のお姉さんが清々しい顔で言っております。
そうなの？
少しぐらつく気持ちを抑えて職場を出ました。

電車という「ゆりかご」に揺られてほんの少し睡眠をとり、家に帰ります。

13：22
自宅について、キャンプの支度をはじめます。

15：00（8202）
「本当に行くの？」と心配する妻を置いて行くのが男の意気地です。
そんなノリで家を出たのは良いけれど、こんな時間の出発では明るいうちには着かないだろうなあ。

それでも、明日の雨に備えて途中の百円ショップでビニールシートや荷物を固定するためのゴムひも類を購入することは忘れません。


15：49（8123）
関越自動車道「所沢IC」から高速に乗り込みます。
時速100Ｋｍを維持して左車線をひたすら走り続けます。

16：10-13（8239）
「高坂SA」でトイレに駆け込みます。
家でして来ればよかったんですが、突然やってくるのが生理現象ですね。

16：40（8275）
「本庄児玉IC」で高速を降ります。（1480円）
下道にでたところでカーナビをセットします。
でも、「かんなの湯」は最近できたのか、まだこのカーナビには登録されていませんでした。

まあ、いいか。別に難しい道じゃあるまいし。

17：20（8287）
前に来た時に見つけた「フジマート」に入って、食材の買い増しをします。
今回は家にあるものを適当に持ち込んできたので、それほど買物に時間をとられることなく出発します。

17：50（8300）
やっとのことで「かんなの湯」に到着。
すでに周りは薄暗くなっております。
本当は17時前に来たかったのですが、スタートが遅かったので仕方ないですね。
いそがないと真っ暗な中でのテント設営になります。

テントが張り終わったら、炭をおこします。
ガスコンロの上に焼き網を乗せて、その上に木炭を置いて下からあぶります。

【001】




火がついて炭が赤くなったらバーべキュウコンロに炭を移します。

【002】



ここまでやったら、もう、安心です。
貴重品だけ持ってお風呂に行きます。

かんなの湯の入り口は相変わらず意味不明なイルミネーションで迎えてくれます。

【003】



中は撮影不可なので、写真はありません。

ここで文吉は大きなミスをおかしていることに気づいてしまいました。
以前、ここが気に入った文吉は会員登録しておりました。
その時にいただいた会員カードを忘れてきていたのです。
なんと、愚かなことでしょう。
いまさら、忘れ物を取りに家に帰ることもできないし。
でも、「捨てる神あれば拾う神あり」ですね。
JAFの割引があるじゃありませんか。
そんなわけで、730円払って中に入ります。

お風呂ってやっぱり良いですね。
冷えてきた体をポカポカにしてくれます。

風呂から上がったら、漫画本のコーナーに行ってみます。
最近は漫画をまったく見る機会がなくなった文吉には、ほとんど見たことのないタイトルばかりでした。

適当に一冊取り出してパラパラめくってみましたがさほど面白くはありません。
風呂上がりの乾いたのどにビンコーラを流し込んで外へ出ました。

テントに戻ると先ほどの木炭が少し灰になりながらも健気に熱を放出しています。
少し、団扇であおいで炭を足します。

今日のメインの料理は「おでん」です。
前回もそうじゃなかったかって？
いいんです。好きなんだから。

【004】



焼き鳥の缶詰も開けてつまみにします。

【005】



アツアツ、ハフハフで、少し冷えてきた体には最高ですね。

【006】





さらに、家から持ってきたレトルトの「五目御飯」に百円ショップで買った「むき栗」を入れると簡単に「栗ごはん」ができあがります。

【007】




いやあ、いくらすきっ腹だと言っても、これだけあるとさすがに満腹です。
というより、ご飯もおでんもかなり残してしまいました。

それでも、甘いものは別腹と〆に善哉をいただきました。

【008】



テントの中では持参のノートパソコンで読書を楽しみます。
キャンプの楽しみ方は人によって千差万別です。
はす向かいのテントでは若い二人組がラジオのボリュームを一杯にして流しています。
何の番組かは分かりませんが、ニュースのようです。
とぎれとぎれにアナウンサーのおじさんが何やら喋っていますが、文吉の耳には雑音としか聞き取れません。
少しうるさいと思いつつも、いざとなったら文吉には「どこでも寝れる」という特技があります。




2019年10月29日（火）雨

06：02
横になってパソコンの画面を見ているうちに気が付いたら、朝になっていました。
昨夜は22:20までは覚えているのですが、それ以降の記憶がありません。

外は少し薄暗いのですが、ライトなしでも支障はない暗さです。
テントから顔だけ出してみると思っていたより寒い。

【009】




炭火も完全に消えていて、たぶん気温は一桁だと思います。
普通なら、ゆっくりと炭を熾して朝食の準備をするところですが、何だかよくわからない液体が頭の上にポツンと落ちて来ました。
鳥の糞でも着いたかなと思ったりしましたが、どうも違うようです。

天気の神様はどうやら時間を間違えているみたいですね。
天気予報では雨は午後からということになっていましたから。


さて、お腹も減っているしどうしようか。
そうだ、昨夜の残りのおでんや栗入り五目御飯がのこっているから、これをおじやにでもして腹の足しにしようっと。
「おじや」って言うと、何か田舎のおふくろを思い出します。

炭火は時間がかかるので、直接コンロでおでんを温めます。


【010】



さらに鍋に残り物の五目御飯を入れて、少し水を足してグツグツ煮込んでおじやにしてみます。

【011】




味の方はどうだって？
まあ、おでんはともかく、おじやはちょっとね。
お袋の味ならず、おやじの味というところでしょうか。
栗がいがいとしょっぱくて何とか腹の中に収めましたけど。

それから流星号の写真をパチリ。

【012】





空を見上げると「今日は晴れる」という気持ちがまったくしません。
いそいでテントもろとも片づけたら帰ります。

08：03（8300）
キャンプ場を出たところで、公園をバックに1枚パチリ


【013】





文吉が走り出したら、ポツリがポツポツになってきました。
どうやら、これから本格的に降ってきそうですね。
天気の神様は文吉が片づけるまでは降るのを猶予してくれてたんですね。
「神様、お気遣いありがとうございます」

08：40
「本庄児玉IC」から高速に乗り込みます。

08：57（8319）
「寄居PA」でトイレ休憩を兼ねて電話をいれます。
普通だったら、このまま一気に高速で「所沢IC」まで行くところですが、今日はちょっと用があります。
まったくプライベートな用なので、ここでは内容を割愛しますが、ちょっと寄りたい家があるのです。

【014】




09：12（8322）
「花園IC」で降りて、そのお宅へお邪魔しました。

　　　　詳細省略

15：07
「花園IC」から再び高速走行の開始です。

15：13（8359）
「高坂IC」休憩します。
高速は体が冷えますね。
トイレのあとは暖かいお茶を飲んで、家に電話します。
あと1時間くらいで家に到着するので、妻に一報入れとかないと。

【015】



15：46（8382）
「所沢IC」で高速をおります。

ここから自宅まではそれほどの距離はありません。

16：12（8392）
自宅の近くのスタンドで給油します。
8.8L @139円 1228円　燃費は29.2Km/L 思っていたより伸びませんでしたね。

16：24（8394）
無事に自宅到着
雨には降られたけど、久しぶりのキャンプは文吉のストレスをパーッと発散してくれました、
これで、明日からまた仕事も頑張れるというものです。
本当かどうか分かりませんが。

バイバイ

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。

人気blogランキングへ

文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊