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130706【番外編】東京キャンピングカーショー2013

2013-07-07 | その他
いよいよ東京にも”梅雨明け宣言”が出ました。これから本格的な夏が始まります。
夏と言ったら”キャンプ”ですね。もう、文吉にとって鉄板の定番です。
そこで、今年の夏のトレンドを探るべく、文吉はとあるイベントにでかけました。

今回もポン吉が行きたそうな顔をしているので、取材の助手として連れて行ってやることにしました。


2013年07月06日(土)晴れ

本当に梅雨が明けたんですね。空を見上げるとうだるような暑さです。
今日から二日間、晴海の国際展示場では「Tokyo CampingCar Show 2013」が開催されています。
毎年開催なのですが、年々、来場者数が増えてきて、規模も大きくなってきています。
今年は会場になんと150台ものキャンピングカーを揃えているとか。

文吉も今はバイク中心でキャンプを楽しんでいますが、いつまでも体が軽快に動くわけではなく、何年後かには車中心になるかもしれません。
いつかはキャンピングカーを持ちたいという気持ちもあります。

そこで、今回の突撃取材となったわけです。


12:20
「有楽町線」の豊洲駅から「ゆりかもめ」の豊洲駅まで歩いて3分。
ゆりかもめに乗って5駅目の「国際展示場正門」到着。
トレードマークの”ビッグ・ソウ”が出迎えてくれます。



広い国際展示場の中に入ると、いろんなイベントが同時開催されており、いきなり迷子状態です。
とにかく、目指すイベントに手っ取り早く行くには案内のお嬢さんに聞くのが一番です。
さっそく、ポン吉が聞き込みを開始しました。
「すみません、キャンピングカーショーへはどういったらいいですか? ついでにあなたの携帯番号も教えてください」
どさくさに紛れてナンパしていますが、場所だけ教えてくれました。あえなく撃沈です。



イベント会場の入り口でチケットを購入。



中に入ると広い会場のなかでも所狭しとキャンピングカーが並んでいます。
一口にキャンピングカーと言っても種類がたくさんあって、おおむね次の6種類に分類されるそうです。
(Car & レジャー 7月13日(土曜日)号より写真と記事を抜粋しております)


・フルコン (フルコンバージョン)
フルオーダーメイドのキャンピングカーで専用のベアシャシー(フレーム駆動系、エンジンなど)に架装メーカーが製造したボディを搭載したもの。
居住性にすぐれ、装備も充実している。アメリカでは一般的。

・キャブコン (キャブコンバージョン)
フルコンは大きすぎるので、日本ではこれが主流になっている。専用のキャブ付きシャシーに架装メーカーがキャビンを製造して装着したもの。トラックをベースにしたものが多い。ゆったりとした居住スペースに装備が充実している。

・バンコン (トラベルバンコンバージョン)
バンやミニバン、ワゴンをベースにして架装メーカーがが改造したもの。外観からはキャンピングカーに見えないものが多い。
日常は普通のバンとして使用し、週末にキャンプに出かける層に人気がある。車検や整備も普通のディーラーでできる。

・バスコン (バスコンバージョン)
バスやマイクロバスをベースにしているので、広い室内空間を持ち、乗り心地にも優れている。



・トラベルトレーラー
乗用車やRV車に牽引されて移動するタイプ。フルコンのアメリカに対して、欧州で主流。
トレーラー自体にはエンジンが付いていないので、比較的安価にできる。
総重量750KG以下なら「けん引免許」は不要。

・軽キャンパー
軽自動車をベースにしており、日本でここ数年急増している。価格が安く、維持費も少なく、取り回しも良い。
居住性も二人で使用するのなら十分。



こまかい説明はこれくらいにして、実際に見て回るとどれも確かに一長一短あって、目移りしてしまいます。
あとは文吉のインプレッションと写真を見ながら現場の雰囲気を楽しんでください。

文吉が今回、総合的に一番気に入ったのはコレ。
軽トラックをベースにしており、お値段も車体込みで229万円はリーズナブルです。



それでは、部分的に気に入ったものをいくつか紹介しますね。
ルーフがテントになっているタイプ


室内が待合室みたいになっており、多人数で移動できるタイプ


座席をフルフラットにして、マットを敷いただけの簡単なタイプ


マットを畳敷きにして和風感をだしたタイプ


居住スペースを上下に分けて、子供の寝室にしたタイプ


かさばる荷物は車の外にくくりつけられるキャリー


驚いたことに、ここに来ている人たちって、本当に購入する意思を持っている人が多いんです。
あちこちで売買契約している光景がみられました。
たしかに、ここだと現物をじっくり比較検討できるし、お値段も個別で購入するより2割ほど安く買えるとか。

客層は若いニューファミリー層と団塊世代の層に大きく分かれているみたいです。
週末に小さな子供たちとせいぜい一泊程度のキャンプを楽しむ世代と、熟年夫婦で何日もかけて長期滞在、もしくは長距離移動する世代とも言えそうです。

共通しているのが、犬や猫などのペット連れで来ている人が多いこと。
可愛いペットを家に残しての旅行はかわいそうだし、かと言ってペット連れ可のホテルや旅館は少ないしといったところでしょうか。



あとは、キャンプグッズやペット用品等のショップがいくつかありましたが、文吉はあまり食指がうごかないので割愛します。
イベントとして、お笑い芸人「ペナルティ」のヒデさんのトークショーもありましたが、写真はNGということでした。

ひととおり見て回ったので、外に出ると相変わらずのうだるような暑さです。でも、風がさきほどより強くなっており、いくらかは涼しい。
「ゆりかもめ」で新橋駅まで乗って、山手線にのりかえて帰りました。
【ゆりかもめから見たお台場付近】


【ゆりかもめから見た新橋界隈】



おしまい。



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいですね (slowlife)
2013-07-08 05:47:27
もう梅雨明けですか、早いですね。でも梅雨末期の集中豪雨で被害がないのがなによりです。キャンピングカーでの長期国内旅行もしてみたいものです。温泉の道の駅などでよく見かけます、1ヶ月ほど温泉治療しながら腰や膝の痛みを癒している人、生月島で長期釣りのキャンプをしている人、使い道はいろいろ。天草半島釣りキャンピングカーなどいいかも。軽でもいいですね。
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梅雨明けと猛暑 (文吉)
2013-07-08 22:42:45
Slowlifeさん
コメントありがとうございます。
梅雨が明けたと思ったら、ものすごい猛暑になりました。
少しバイクに乗っただけで頭がクラクラするくらいです。
熱中症には気を付けないといけませんね。

やっぱりキャンピングカーはいいですね。
エアコンもつけられるし。
10年後にはオーナーになっているんだろうなって思います。

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まだまだですが (花小金井ヤマコウ)
2013-07-09 05:37:17
何れはシニアの域にと、チラットよぎるのか、文吉君にも夕日が似合う年頃が近づいてきますね。
まだまだバイクでしょうが、キャンピングカーを夢見るのも、楽しいでしょうね。ウンと励んで、お稼ぎ下さい。
229万円か・・・
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肉体年齢は精神年齢を上回ってます (文吉)
2013-07-10 05:53:48
ヤマコウ先輩
コメントありがとうございます。
文吉は実年齢よりも肉体年齢が上のようで、いたるところにガタがきはじめています。
さらに精神年齢は幼児並みのため、ギャップが大きいです。
ヤマコウ先輩のように実年齢より肉体年齢が若い人がうらやましいです。

やりたいこと、遊びたいこと、行きたいところはいっぱいあって、どれもみんなしたいのに、肝心の体が付いていけてません。
身体が少しでも楽しようとばかり要求してしまいます。
そして一番の問題が「仕事は嫌い」ってことなんです。


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キャンピングカーいいっすね (さいはてや)
2013-07-11 23:41:15
キャンピングカーいいっす
のってみてーっす
レンタカーのキャンピングカーって無いんですかね  
あったら一泊で温泉のあるとこに行きたいっすね
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男のロマン (文吉)
2013-07-13 04:02:19
さいはてやさん
コメントありがとうございます。
キャンピングカーには男のロマンを感じますね。
どういうわけか「男の子」っていうのは乗り物が好きで、しかも自分で運転する姿にあこがれを感じる生き物なんですね。

キャンピングカーのレンタカーってのもあるにはあるんですけど、数が限られていることと、かなりお高く設定されているので、二の足踏んじゃいますよね。

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”必需品” (もっちゃん)
2013-07-13 12:42:45
文吉くん
キャンピングカーショウ思った以上にたのしかったね。
これだけ沢山のキャンピングカーを真近で、しかもじっくりと観たのは初めてです。
よくよく聞いていると、ここに来ている人たちの口々に、
「日本一周」とか「日本中を」という言葉がポンポンでています。考える事は皆さん一緒なんですね。
私も今すぐにでも欲しいくらいですが、将来、わたしにとって、必需品になることは間違いないような気がしました。
とはいえ、まだまだ先の話ですけど。
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切実な問題です (文吉)
2013-07-14 04:28:05
ポン吉
コメントありがとうございます。
極貧の君にとっては、本当に必需品になりそうですね。
家賃滞納でいつアパートを追い出されるかわからないし。
でも、世の中にはブルーシートが数枚あれば生活できる人たちもいるから大丈夫だよ。
その人たちに比べたら、たとえ軽でも贅沢と言うもんだよ。
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