文吉のバイクってます。

文吉は「生涯旅人」をモットーにツーリングしまくっちゃいます。
愛車は【HONDA Revel500】です。

20151112東照宮ドライブ

2015-11-20 | ツーリング
やっぱり「秋」と言ったら、紅葉ですね。
関東周辺で一番紅葉が美しいところと言えば、「日光」って十人中八人は言うと思います。
残りの二人はまだ日光の紅葉を見たことがない人でしょう。
それくらい、文吉の心を掴んで離さない場所ですから、何としても見頃が終わる前に行ってみたかったんです。
でも、なかなか忙しくて気が付いたら「いろは坂」の盛りは終わってしまったとか。
せめて「東照宮」あたりの紅葉は押さえておかなければと急遽妻をせっついて行くことにしました。




2015年11月12日(木)晴れ

天気については10日、11日と続いた雨もすっかり止んで、今日は青空が出ることが約束されています。
文吉がそう決めたのだから、間違いありません。

問題は、「寒さ」です。
直前までバイクで行くことにしていましたが、文吉はともかくバイクの寒さにあまりなれていない妻を風邪ひかせるわけにはいきません。
あしたから、文吉の弁当を作ってくれる人がいなくなりますから、車で出かけることにしました。
だから、今回は「ツーリング」ではなくて「ドライブ」です。

06:15
予定よりも30分ほど遅くなりましたが、とりあえず助手席に妻をのせて車は出発します。
文吉の車は日産の軽自動車ですが、まだ購入して2年も経っていないので、エンジンはすこぶる快調。
これなら難所の「いろは坂」だって軽々と登ってくれるはずです。

浦和所沢線→さいたま市→国道17号線

道は思っていたよりはるかに快適にながれております。
東北自動車道は「岩槻IC」から入るのを止めて「久喜IC」まで下道で走ることにしました。
平日にしか休みがとれなかった文吉の仕事ですが、たまには良いこともあるんですね。
土、日だったらこの道はかなりの渋滞になっていたはずです。

吉野町右折→国道16号→県道3号→関山左折→国道122→東北自動車道「久喜IC」

高速道路もものすごく快適ですが、そこは少し非力な軽自動車ですから、時速90kmを維持して北上します。

07:40
佐野SAでトイレ休憩します。

<01>


08:06
「宇都宮IC」で東北自動車道を降ります。1840円
ここからは「日光宇都宮道路」をひた走ります。

08:25
大沢料金所 210円

08:35
日光料金所 150円

終点の清滝で有料道路を降りると、国道120号で「いろは坂」まで一本道です。
グニャグニャ登り坂を頂上目指して走っていたら、急に霧の中へ突入しました。
前方は2m先が見えないくらいの真っ白けの世界です。
前を走る車の赤い尾灯を頼りにゆっくりと登ります。
今日はバイクにしなかったのは大正解でした。

やっとたどり着いたのは「華厳の滝」の入り口です。
でも、依然として霧に包まれており、景色なんて全く見えません。
エレベータの料金所前で悩みます。
結果、「どうせ滝も紅葉も見えないのなら行くだけ無駄」ということで引き返すことにしました。

<02>


でも、駐車代金はしっかりとるんですね。310円

09:23-41
中禅寺湖到着。
ここで霧は少しかかっているものの写真くらいは取れる状態でした。
でも、特に見るものもないのですぐに移動します。

<03>


<04>


再び霧の「いろは坂」を下っていくと徐々に霧は晴れてきました。

小さな滝を発見しました。
華厳の滝は見れなかったけど、少しは気が収まります。

<05>


最後は天狗に見送られながら旅を続けます。

<06>


10:20-13:40
「日光東照宮」到着。
ここのことを知らない人は世界中で3人くらいだと思いますが、どうしても思い出せない人はこちらをどうぞ。
【東照宮HP】

入場料1300円を払って表門から入ると、そこは別世界です。
紅葉も待ってましたとばかりに彩を添えていました。

ここは四の五の言わずに写真で納得してください。

<07>


<08>


<09>


<10>


<11>


<12>


<13>


<14>


<15>


<16>


<17>


<18>


<19>


<20>



<21>



<22>



<23>



<24>



<25>



柱の中に隠されていた「絵」が発見されたそうです。
修復したらまた隠されてしまうので、「いつ見るか? 今でしょう。」

<26>



<27>



ひととおり見て回ってから、東照宮の外を散策してみました。

そうかあ、ここは「世界遺産」の一つだったんですね。
それだけの価値は確かにあると思いますね。


<28>


東照宮の中の豪華絢爛な世界とは一変して、「あでやかだけど、日本の秋の美しさを感じられる奥ゆかしさ」みたいな世界がそこにも広がっていました。
ここも四の五の言わずに写真を堪能してください。
そしてあなたにとってお気に入りの一枚を見つけられたら、幸甚です。


<29>



<30>


<31>



<32>


<33>


<34>


<35>


<36>


<37>


<38>


<39>


<40>


<41>


<42>


<43>


<44>


<45>


<46>


<47>


<48>



これだけ見たらもう、満足です。
帰るとしますか。

帰り道も往きとほぼ同じで、宇都宮日光有料道路、東北自動車道「宇都宮IC」から高速で帰ります。

途中で「佐野SA」でトイレ休憩した時に、おいしそうな「宇都宮餃子」の販売があったので、一つ買って、その場で食べました。
小さいけど、ニラが効いていて、とてもおいしかったです。


<49>


16:52
無事に家に帰り着きました。

バイバイ

******************************************************

【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。

人気blogランキングへ

文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。



*******************************************************


6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
1枚だけを選べないです (りー)
2015-11-20 22:04:59
文吉さん
いつも驚かされますが、今回の写真は本当にどれもきれいで素敵です。
紅葉がこんなにあでやかで人の目を引くものだとは。もう文吉マジックにかかると写真集を出された方が良いのではと思うほどハッとさせられます。
この中からお気に入りの一枚を選べと言われても本当に悩んでしまいます。
だから、3枚に絞らせていただきました。

29 着物の女性の自然な姿が良いですね。モデルさんでしょうか?

36 赤いもみじが落ちても凛としていて存在感がありますね。

45 上部の紅葉だけだとバランスが取れないけれど、女性たちが下を歩いているので、とてもバランスよい構図になっていると思います。


返信する
流石ですね (文吉)
2015-11-21 04:53:09
りーさん
目の付け所が良いですね。
たぶん、お宝鑑定団に何か出品したら驚きの鑑定を得られるタイプだと思います。

29、36、45のどれも文吉も好きな写真です。
特に45はりーさんのおっしゃる通りバランスの良い構図ですね。赤い紅葉と下を歩く女性たち。両側の圧迫するような空間表現。まさに芸術ですね。
なんてね。自分で自分の写真をほめてどうするんだか。

りーさんの選んだ3点に共通しているのはすべて縦位置の構図だということですね。
これは好みの問題だと思います。

返信する
大御所様 (PROFESSIONAL)
2015-11-22 18:52:34
日光方面へのドライブお疲れさまでした 今回は 奥様を気遣われて 車にしたのですねそれにしても いつもながら文吉さんの的確な描写には驚かされます 今回 特に気になった写真は (28)(29)ですね 因みに 29は 文吉ご夫妻ですか?
返信する
私はオカマではありませんけど (文吉)
2015-11-23 10:00:08
プロさん
コメントありがとうございます。
29は着物姿の女性二人ですね。どう見ても夫婦には見えないんですけど。
28なら文吉夫婦です。

返信する
カメラ面白い。 (もっちゃん)
2015-11-25 08:22:58
今回は日光ですか。お疲れ様です。
天気は悪くないのに霧で見通しが悪かったのは残念でしたね。

紅葉の写真はどれも奇麗です。

写真を見ながら、これはこんな風にして撮ったんかなあとか、この写真はここにピントを合わせてるんだあとか
いろいろ考えながらじっくり見ている自分がいました。

カメラ面白いよね。

返信する
とりあえずカメラを持ち出してみたら? (文吉)
2015-11-25 15:44:26
ポン吉
コメントありがとうございます。
そうか、写真の撮り方に興味が出てきたみたいだな。
それはとてもいいことです。
ただ、こたつの中に納まってばかりでは外の写真を撮ることができません。
写真を撮れるフィールドにカメラを持ち出して、ああだこうだと考えながらシャッターを切ったら撮れます。
良い写真になるかどうか、腕をあげられるかどうかはとにかく数多くとることのみです。
同じショットでも2,3枚しか撮らないのと、1000も撮るのではベストショットのできがまったく違ってくると思うので、嘘だとおもったら、試しに1000枚撮ってみればわかるよ。


返信する

コメントを投稿