夏の暑い盛りも峠を越えたかのようなこの頃ですが、まだまだキャンプシーズンは続きます。
今回も相棒のポン吉と行ってきましたよ。
2013年08月08日(木)晴れ
キャンプと言えば避暑地。
避暑地と言えば奥多摩。
もう、これは東京都民の定番ですね。
埼玉県民の文吉はこれに”秩父”を付け加えますが、今回は東京出身のポン吉を立てて”奥多摩”にしました。
とにかく暑い都心を早いとこ脱出したいんです。
この日は文吉の不注意で予定をダブルブッキングしてしまい、午前中は都心まで出かけなくてはならなくなりました。
気持ちの優しいポン吉は少しも怒らず、しょうがないから付き合ってくれました。
本当に感謝です。
そんなわけで、仕切り直しをして出発です。
12:07(4596)
文吉のSHADOW750jrとポン吉のlet's4は東上線某駅を出発します。
当然、お日様は頭上から容赦なく照りつけていますから、出発のときから汗だくです。
浦和所沢線を西へ進んで、所沢で県道179号に変更。青梅から青梅街道をひた走ります。
やがて国道411号に合流したらもう、奥多摩の入り口です。
14:50(4641)
御岳駅前到着
少し休憩を兼ねて川まで降りてみます。
ここは流れが急な難所のため、国体のカヌー競技が行われることは前にも書きましたね。
この日は子供たちをゴムボートに乗せてラフティングボートの教室が開催されていました。
一息ついたらまた出発します。
16:09(4657)
”いつもの川”到着。
言わずと知れた今日のキャンプ地です。
さっそくテントを張ると、文吉は銛を持って川の中に入っていきます。
本当は銛は危ないので子供たちは禁止されていますが、分別のある大人の文吉なら大乗でしょう。(と言うことにしておきます)
水は冷たくて澄んでいます。
水中眼鏡で覗くと、小さな魚がチョロチョロ泳いでいます。
あまりの冷たさに一回の漁はせいぜい5分くらいしか水の中にいられません。
それでも、日ごろ鍛えた文吉の目は通り過ぎる魚をみのがしません。
「とったどー~~~ツ」の一声でポン吉がカメラをすぐに向けます。
結局この日の成果はウグイ4匹です。わずか10cmにも満たない魚ですが、天ぷらにすると美味しいのです。
テントに戻ると、ウグイに塩を振りまいてから、遅い昼食にします。
ポン吉が腕によりをかけて作ってくれたのが盛り蕎麦です。
「上から水をぶっかけてほぐすだけ」という中々手の込んだ料理です。
長崎土産の「かんぼこ」を付け足しにします。
やがて陽も落ちて夕食の支度にかかります。
今度は文吉が手抜きの料理を披露します。
すでに、たき火用の薪も集めてあって、今回持参した新兵器のバケツが役に立ちます。
バケツの胴体には空気穴がいくつも開いていて、蓋が鉄板代わりになっている優れものです。
すでに秋ヶ瀬で実験済なので、安全です。
【肉を焼く文吉】ポン吉撮影
【焼きあがった肉】文吉撮影
たっぷりの肉をレトルトのご飯とカレーに乗っけたら旨いのなんの、ポン吉ががっつきます。
そのあとは真っ暗闇の中。バケツの蓋をとって、たき火パーティで盛り上がります。
いつの間にか眠くなったら、テントの中でおやすみなさい。・・・
2013年08月9日(金)晴れ
04:50
目が覚めたら今日も良い天気です。
消えかかっていたたき火をもう一度復活させて、とりあえずお湯を沸かします。
魚は朝が獲れやすいというのを経験的に知っている文吉は、今日も果敢にチャレンジしてみます。
早朝の川は思っていたより冷たさもあまり感じません。
たぶん、文吉も慣れたんだと思います。
でも、成果は昨日とほぼ同じ。期待していたニジマスには一匹もお会いすることができませんでした。
昔はうようよいたのに。どこへ行ってしまったんでしょうね。
冷えた体を暖めながら、昨日の残りの肉を炒めます。
味付けは塩コショウと味の素だけです。
ついでにコーヒーを淹れてからポン吉を起こします。
本人は「とっくに起きていた」と言い訳しますので、そういうことにしておきます。
しかし、いびきが10m離れていても聞こえていたのでは真偽のほどはわかりません。
食事のあとは軽く運動でもしてみますか。
そう言えば、前回、二人はこの場所で”ぶっとび写真”を撮りましたね。
あれ以来、ポン吉は「カメハメ波」を習得したと言うので、文吉相手にぶっ放してみました。
それがこの証拠写真です。
ポン吉が自慢するだけのことはあります。文吉は吹っ飛んでいきました。
そして、あわれ水死体となってしまったのです。
【水死体の文吉】ポン吉撮影
でも、これだと一人残されたポン吉は帰ることができないので、不憫に思った文吉は復活してやりました。
先ほど獲ってきた魚と自生している”紫蘇”の葉っぱで天ぷらを作ってみます。
ちゃんと百円ショップで中華鍋を買ってきているところが文吉の偉いところです。
これひとつでいろんな料理ができますね。
でも、油だけ用意して”天ぷら粉”を忘れているのがポン吉です。
「油だけで良いって言ったじゃん」と言い訳しておりますが、普通は”天ぷら”と言ったら油とセットでしょうよ。
しかたがないので、本当に衣なしの素揚げです。
お味のほうはと言いますと、「まあまあかな」というのがお世辞込の感想です。
お昼が済んだところで、片づけに入ります。
油はちゃんと凝固剤を用意しており、固まって冷えたところでビニール袋に入れて持ち帰ります。←これ常識ですよ、皆さん。
13:30
名残惜しいのですが、帰る時間になりました。
二人のバイクも草むらの上でじっと待っていてくれました。
15:00
奥多摩の第二駐車場到着。
トイレ休憩します。
あとは昨日とほぼ同じ道のりで帰りましたとさ。
19:15(4751)
自宅到着。
おつかれさまでした。
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【文吉からのお願い】
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ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
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今回も相棒のポン吉と行ってきましたよ。
2013年08月08日(木)晴れ
キャンプと言えば避暑地。
避暑地と言えば奥多摩。
もう、これは東京都民の定番ですね。
埼玉県民の文吉はこれに”秩父”を付け加えますが、今回は東京出身のポン吉を立てて”奥多摩”にしました。
とにかく暑い都心を早いとこ脱出したいんです。
この日は文吉の不注意で予定をダブルブッキングしてしまい、午前中は都心まで出かけなくてはならなくなりました。
気持ちの優しいポン吉は少しも怒らず、しょうがないから付き合ってくれました。
本当に感謝です。
そんなわけで、仕切り直しをして出発です。
12:07(4596)
文吉のSHADOW750jrとポン吉のlet's4は東上線某駅を出発します。
当然、お日様は頭上から容赦なく照りつけていますから、出発のときから汗だくです。
浦和所沢線を西へ進んで、所沢で県道179号に変更。青梅から青梅街道をひた走ります。
やがて国道411号に合流したらもう、奥多摩の入り口です。
14:50(4641)
御岳駅前到着
少し休憩を兼ねて川まで降りてみます。
ここは流れが急な難所のため、国体のカヌー競技が行われることは前にも書きましたね。
この日は子供たちをゴムボートに乗せてラフティングボートの教室が開催されていました。
一息ついたらまた出発します。
16:09(4657)
”いつもの川”到着。
言わずと知れた今日のキャンプ地です。
さっそくテントを張ると、文吉は銛を持って川の中に入っていきます。
本当は銛は危ないので子供たちは禁止されていますが、分別のある大人の文吉なら大乗でしょう。(と言うことにしておきます)
水は冷たくて澄んでいます。
水中眼鏡で覗くと、小さな魚がチョロチョロ泳いでいます。
あまりの冷たさに一回の漁はせいぜい5分くらいしか水の中にいられません。
それでも、日ごろ鍛えた文吉の目は通り過ぎる魚をみのがしません。
「とったどー~~~ツ」の一声でポン吉がカメラをすぐに向けます。
結局この日の成果はウグイ4匹です。わずか10cmにも満たない魚ですが、天ぷらにすると美味しいのです。
テントに戻ると、ウグイに塩を振りまいてから、遅い昼食にします。
ポン吉が腕によりをかけて作ってくれたのが盛り蕎麦です。
「上から水をぶっかけてほぐすだけ」という中々手の込んだ料理です。
長崎土産の「かんぼこ」を付け足しにします。
やがて陽も落ちて夕食の支度にかかります。
今度は文吉が手抜きの料理を披露します。
すでに、たき火用の薪も集めてあって、今回持参した新兵器のバケツが役に立ちます。
バケツの胴体には空気穴がいくつも開いていて、蓋が鉄板代わりになっている優れものです。
すでに秋ヶ瀬で実験済なので、安全です。
【肉を焼く文吉】ポン吉撮影
【焼きあがった肉】文吉撮影
たっぷりの肉をレトルトのご飯とカレーに乗っけたら旨いのなんの、ポン吉ががっつきます。
そのあとは真っ暗闇の中。バケツの蓋をとって、たき火パーティで盛り上がります。
いつの間にか眠くなったら、テントの中でおやすみなさい。・・・
2013年08月9日(金)晴れ
04:50
目が覚めたら今日も良い天気です。
消えかかっていたたき火をもう一度復活させて、とりあえずお湯を沸かします。
魚は朝が獲れやすいというのを経験的に知っている文吉は、今日も果敢にチャレンジしてみます。
早朝の川は思っていたより冷たさもあまり感じません。
たぶん、文吉も慣れたんだと思います。
でも、成果は昨日とほぼ同じ。期待していたニジマスには一匹もお会いすることができませんでした。
昔はうようよいたのに。どこへ行ってしまったんでしょうね。
冷えた体を暖めながら、昨日の残りの肉を炒めます。
味付けは塩コショウと味の素だけです。
ついでにコーヒーを淹れてからポン吉を起こします。
本人は「とっくに起きていた」と言い訳しますので、そういうことにしておきます。
しかし、いびきが10m離れていても聞こえていたのでは真偽のほどはわかりません。
食事のあとは軽く運動でもしてみますか。
そう言えば、前回、二人はこの場所で”ぶっとび写真”を撮りましたね。
あれ以来、ポン吉は「カメハメ波」を習得したと言うので、文吉相手にぶっ放してみました。
それがこの証拠写真です。
ポン吉が自慢するだけのことはあります。文吉は吹っ飛んでいきました。
そして、あわれ水死体となってしまったのです。
【水死体の文吉】ポン吉撮影
でも、これだと一人残されたポン吉は帰ることができないので、不憫に思った文吉は復活してやりました。
先ほど獲ってきた魚と自生している”紫蘇”の葉っぱで天ぷらを作ってみます。
ちゃんと百円ショップで中華鍋を買ってきているところが文吉の偉いところです。
これひとつでいろんな料理ができますね。
でも、油だけ用意して”天ぷら粉”を忘れているのがポン吉です。
「油だけで良いって言ったじゃん」と言い訳しておりますが、普通は”天ぷら”と言ったら油とセットでしょうよ。
しかたがないので、本当に衣なしの素揚げです。
お味のほうはと言いますと、「まあまあかな」というのがお世辞込の感想です。
お昼が済んだところで、片づけに入ります。
油はちゃんと凝固剤を用意しており、固まって冷えたところでビニール袋に入れて持ち帰ります。←これ常識ですよ、皆さん。
13:30
名残惜しいのですが、帰る時間になりました。
二人のバイクも草むらの上でじっと待っていてくれました。
15:00
奥多摩の第二駐車場到着。
トイレ休憩します。
あとは昨日とほぼ同じ道のりで帰りましたとさ。
19:15(4751)
自宅到着。
おつかれさまでした。
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男同志のキャンプ、同志社ならぬ同志者ですね。
良い雰囲気で大人が童心に帰り、リラックスしているのがよくわかります、てんぷらはやはり衣がいるでしょうね。油まみれのてんぷらは肥満の元です。おつかれさまでした。夜は涼しいのですか。
コメントありがとうございます。
中年になって一番苦労するのは体型維持ですね。
すぐにお腹が前え前えと出てきます。
特に食い物には注意が必要です。甘いものや炭酸類のとりすぎに注意ですね。
その点、ポン吉は自然体で食えるときに何でも食ってやろうという本能むき出しで生きていますから。
まったく、うらやましいです。
魚をもりで突くなんて今までおもったこともなかったけどやればできるんですね。しかも奥多摩で。
俺もやりてー。このもりイクラっすか?
今回のぶっ飛び写真はすごいですね。本当にカメハメ波で飛んで行ったみたいです。うちの子供たちもびっくりしていました。
すごいといえばやっぱり銛ですね。危なくないですか?
子供たちには「真似して欲しくないような」って過保護な親でしょうか?
コメントありがとうございます。
銛は楽天の通販です。980円でした。
二段階に伸び縮みできる、なかなかの優れものです。
棹の部分はステンレスで錆に強いし、ゴムを伸ばしてビューンって飛び出します。
楽しいですよ。
コメントありがとうございます。
文吉は富士見です。一度死んでも復活できます。
まあ、今回はポン吉のカメハメ波が弱かったせいもありますが。
銛は扱い方によっては危険です。お子様にはあまりお勧めできません。
文吉も最新の注意を払って使用しております。
夏も終わりですね。今年はもう、使用することは無いと思います。
コメントありがとうございます。
誤字脱字、誤変換は毎度のことなので、”!”マークつけるほどおどろいていたら、身が持ちませんよ。
↑のコメにはもう一か所誤変換があります。
”最新”ではなくて”細心”です。
まあ、福島の原発事故を”予想外”と言ってなあなあで過ごそうとしているどこかの国の人に比べたら可愛いもんですね。
ちなみに本文にも”大乗”って表記がありますが、本当は”大丈夫”でした。
あわせてお詫び申し上げます。
でも、まあ誤ったからと言って今度から亡くなる保証はないですけどね。
おっと、”亡くなる”でなくて”無くなる”でした。
川のせせらぎに満天の星空。
焚き火の炎を見つめながら飲んだ珈琲。
小さな魚を必死で探しつづけた水の中。
やっぱ、キャンプは楽しいよな。
もう一回ぐらい、行きたいネ。
コメントありがとうございます。
そうだよなあ。もう一回くらい川遊びをしたいよね。
でも、ボンビー暇なしで、なかなか予定が立たないんだよねこれが。
たき火はたのしかったね。新兵器のバケツがあんなに優れものとは思わなかったよ。