130303ひな祭りタンデムツーリング

三月三日は「ひな祭り」でした。我が家でもお雛様を飾りました。
家族の都合で毎年恒例のパーティは一週間前にやりましたけど。


今年も妻が子供の頃から大事にしている人形たちが勢揃いしました。
特にお気に入りのキャサリンは和服を着て気合いが入っています。もちろん全て妻の手作りです。



どうせなら、この和服姿のキャサリンを狭い家の中だけでなくてお外でも撮影したいなと思います。

2013年03月03日（日）晴

近場でそれらしい雰囲気の場所って意外と少ないんですよね。
それならちょっとツーリングを兼ねて深大寺まで行ってみますか。

幸いというか文吉だから当然というべきか、天気は上々です。風も少なくてこの季節では絶好のツーリング日よりと言えるでしょう。

10:20
狭いトップケースの中にバッグに入ったキャサリンをなんとか納めて妻をタンデムシートに乗せたら出発します。

新小金井街道を府中で左折して東八道路にでたらもうすぐ到着です。
途中で、「都立武蔵野公園」というところに通りかかりました。
「バーベキュー広場」という看板が目に入ります。
「これは良さげなところだ。家に帰ったらネットで検索してみよう」なんて思っているうちに目的地付近に到着。

深大寺の少し手前には「深大寺植物園」というところがありまして、たくさんのバラを育てていることで有名な植物園です。
イメージとしては「バラの花の中で微笑むキャサリン」も悪くないと思って駐車場入り口に向かいます。

でも、なぜか標識通り進んでいるはずなのに駐車場が遠かった。
管理人がいい人で、バイクは無料で停めることができましたけど。

目の前にあるのは広大な公園。ふと見ると「総合運動公園」とかかれています。
なんか、違うような気がしないでもないですけど。

中に入っていくと、東屋風の休憩施設があったので、とりあえずここでお弁当を広げます。

公園には立派な梅の木が何本かありますので、とりあえず最初のパチリ。






おなかもふくれたところで、散策がてら植物園の方へ歩いていきます。

植物園の入り口まで来て少しショックを受けました。
なんと、この季節にはバラどころかほとんどの花がまだ咲いておらず、今は、梅が見頃だとか。
しかも、入場料が一人600円。

バラを観れないのに、これはいくらなんでも高すぎでしょ。梅ならさっき観たばかりです。
中にはいるのをあきらめました。

気を取り直して深大寺まで歩いていくと、近づくにつれてだんだん人が多くなっていきます。
なんか変です。NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」で一躍有名になったとは言え、ちょっと人が多すぎます。

しかも「ダルマ」の出店がやたら目立ちます。



実は、今日はなんと「ダルマ市」の日だっったんですね。
知らずに来ましたが、後で調べたら「日本三大ダルマ市」の一つだとか。



こんなに人が大勢いたんじゃ落ち着いてキャサリンの撮影なんかできないですよね。今回はあきらめました。

それにしてもものすごい賑わいですね。
いろいろと店によっては趣向を凝らしたダルマたちが所狭しと飾られています。
大きなダルマが売れると囃子が入って、盛り上げます。まるで、ホストクラブで高いボトルが入ったときのノリですね。もしかしてこちらが本家かも。

境内に入ると、お坊さん達がお洒落な袈裟を来て集合しています。
その前には裃を着た、（たぶん）檀家さんたちが紙のマスクをつけてお盆に乗った小さな一輪の梅の木を持って並んでいます。
どうやら、「お練り」という行事が今、始まろうとしているみたいです。
偶然、いいところへ文吉夫婦は出くわしたみたいです。











一同が揃ったところで「お練り」の出発です。
前の方から「木遣り」の歌がきこえてきます。急いでお練りの先頭までかけって行きました。

先頭には纏をいなせに降りながら木遣り衆が歌いながら進んでいきます。






その後ろを神主さんの格好をした人たち、檀家さん、坊さん集団と続いていました。

まあ、こういうものが観れただけでも来たかいがありました。

露店で炭火焼きのチキンがうまそうなので、一本いただきました。500円





そろそろ帰ろうかと思って歩いていると小さな祠を見つけました。
幸い、人はあまりいません。

勇気を振り絞ってバッグの中からキャサリンを取り出して妻が身支度を整えているあいだにカメラのセットをします。

そして、一気にバシャ、パシャ、パシャ。












もう、これで思い残すことはありませんね。さあ、帰ります。

帰りの道も空いていて、日が傾く前に家に着きました。



:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。

人気blogランキングへ


***************************************************************************