去年に引き続き今年も行ってきましたよ、巾着田。
この季節になるとなぜか行きたくなるんですよね。
曼珠沙華の花が特別好きと言うことではないんですけど、あの真っ赤な色が夢の中まで出てくるんですよね。
ちなみに、この花の名前は「マンジュシャゲ」というのが通説ですが、文吉は「マンジュシャカ」という呼び方に愛着を感じるんですね。
なぜだかわかりますか?
それは、山口百恵が「マンジュシャカ」という歌を歌っていたからです。
文吉にとって山口百恵は永遠のアイドルなんですね。
そうそう、この花の一番の呼び名は「彼岸花」でしたね。
「暑さ寒さも彼岸まで」のヒガンバナです。とはいっても、春のお彼岸にはさきませんけど・・・
2012年09月30日(日)晴れ
08:32(71095)
暦の上では今夜の月は「中秋の名月」なんですね。
でも現在、関東地方には大型の台風が接近しつつあります。
おそらく今夜は月なんてみることはできないと思います。
まあ、何はともあれ、今のうちは天気も良いことですし、行ってみますかね。
SHADOW750は前々回の福島ツーリングの時に雨に降られていらい洗車していないので、ずいぶん汚れています。
本当はきれいに洗車もしたいんですけど、ごめんね。こんなオーナーで。
それでも、機嫌をそこねることなく健気に走ってくれます。
国道463号をどこまでも西へ進んで行きます。
所沢航空公園をすぎても、さらに西へ西へと進んで行きます。
さいわい、道は比較的空いています。
高麗橋を右折するころから渋滞につかまりました。
でも、もうすぐそこに巾着田は見えています。
09:27(71140)
「巾着田」到着。
ここは、高麗川(コマガワ)がなぜだかクルリンとひねくれるように流れを変えて、輪っかをつくる一歩手前で元に戻ったところです。
上から見ると、まるで巾着(キンチャク)のように見えたところからこの名が付いたと言われています。
でも、この辺を見下ろすような高い山はこの位置からは見えないんですけど、いったい昔の人はどうやってこの地を俯瞰できたんでしょうね。
そんなことはどうでも良いのですが、とにかくここは「曼珠沙華の自生地」としては日本一の規模を誇っています。
誘導のおじさんの指示に従って、仮設の駐輪場へ100円払ってSHADOW750を停めます。
そこから歩くこと約5分。
曼珠沙華の自生地には仮設のゲートが設けられており、ここでは大枚200円も取られて中へ入ることができます。
ここから先は本当に真っ赤な絨毯を敷き詰めたというか、目が痛くなるような「曼珠沙華」のオンパレードです。
まあ、ここまで来たんだから、能書きはこのくらいにして写真でも見てくださいな。
ね、目が痛くなったでしょう。というより、飽きますよね。
そんなところに、「インコ」を肩に担いでいた若者がいました。
彼はロープをつないだ杭の上にインコをちょこんと乗せて写真を撮り始めたので、文吉もご相伴にあずかりました。
それから、これは珍しいですね。木の股のところに曼珠沙華が自生しています。
ええっと、この猫ちゃんはなんていう種類なんでしょう。あまりに綺麗なお顔立ちなので思わずパチリ。
猫ちゃんだけではないですよ。
この地域は「668年に唐・新羅に滅ぼされ亡命して日本に居住していた高句麗からの帰化人を朝廷はこの地に移住させた」といわれており、朝鮮文化が根付いたところでもあります。
チマチョゴリのきれいなお姉さんが、にっこり微笑んでくれたら、昨今のなにやら胡散臭い領土問題なんてしばし、忘れてしまいますよ。
ここは日朝友好の記念に一枚パチリ。
そう言えば、昨年来たときは白い曼珠沙華もたくさん咲いていましたが、今年は少ないですね。
なんとか、見つけることができたので、パチパチ。
さあ、もう、十分撮影したし、帰ろうかな。
おや、あちらには子供たちのためにお馬さんが用意されていますね。
ポニーにおっかなびっくりまたがる御嬢さんを一枚撮っときますか。
この子も、いつの日か馬ではなくてバイクにまたがるようになるんでしょうか。
ああ、そうそう、ちょっと面白いものを屋台で見つけたので、残しておきますね。
これは高麗神社で販売しているジンジャエールです。その名も「神社エール」
おあとがよろしいようで・・・
11:50
巾着田を出発します。
とはいっても、ここから5kmくらいはものすごい渋滞です。ほとんど一本道なので帰りの車でごった返すんですね。
12:40(71152)
やっと渋滞をぬけでたころにはお腹がペコペコになりました。
家に帰ってからお昼にしようとも思ったんですが、やっぱり誘惑には勝てませんね。
川越まであと3kmくらいのところで見つけたラーメン屋さん「めん丸川越店」に入ります。
こてっぱラーメン餃子セット840円。
こってりした豚骨スープにきくらげがたっぷり入っており、とっても美味しゅうございました。
14:20(71179)
自宅に到着。
全走行距離 84km
【おまけ】
たぶん、今夜の名月は見れないと思いますので、昨夜撮影した名月の一歩手前の写真を披露しますね。
どうです。良く撮れているでしょう。
でも、これって、実は前回の奥利根源流の森キャンプ場で撮ったお花と昨夜の月を合成したもんなんですよ。
月だけではどうも殺風景だったもんで、失礼しました・・・
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【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
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この季節になるとなぜか行きたくなるんですよね。
曼珠沙華の花が特別好きと言うことではないんですけど、あの真っ赤な色が夢の中まで出てくるんですよね。
ちなみに、この花の名前は「マンジュシャゲ」というのが通説ですが、文吉は「マンジュシャカ」という呼び方に愛着を感じるんですね。
なぜだかわかりますか?
それは、山口百恵が「マンジュシャカ」という歌を歌っていたからです。
文吉にとって山口百恵は永遠のアイドルなんですね。
そうそう、この花の一番の呼び名は「彼岸花」でしたね。
「暑さ寒さも彼岸まで」のヒガンバナです。とはいっても、春のお彼岸にはさきませんけど・・・
2012年09月30日(日)晴れ
08:32(71095)
暦の上では今夜の月は「中秋の名月」なんですね。
でも現在、関東地方には大型の台風が接近しつつあります。
おそらく今夜は月なんてみることはできないと思います。
まあ、何はともあれ、今のうちは天気も良いことですし、行ってみますかね。
SHADOW750は前々回の福島ツーリングの時に雨に降られていらい洗車していないので、ずいぶん汚れています。
本当はきれいに洗車もしたいんですけど、ごめんね。こんなオーナーで。
それでも、機嫌をそこねることなく健気に走ってくれます。
国道463号をどこまでも西へ進んで行きます。
所沢航空公園をすぎても、さらに西へ西へと進んで行きます。
さいわい、道は比較的空いています。
高麗橋を右折するころから渋滞につかまりました。
でも、もうすぐそこに巾着田は見えています。
09:27(71140)
「巾着田」到着。
ここは、高麗川(コマガワ)がなぜだかクルリンとひねくれるように流れを変えて、輪っかをつくる一歩手前で元に戻ったところです。
上から見ると、まるで巾着(キンチャク)のように見えたところからこの名が付いたと言われています。
でも、この辺を見下ろすような高い山はこの位置からは見えないんですけど、いったい昔の人はどうやってこの地を俯瞰できたんでしょうね。
そんなことはどうでも良いのですが、とにかくここは「曼珠沙華の自生地」としては日本一の規模を誇っています。
誘導のおじさんの指示に従って、仮設の駐輪場へ100円払ってSHADOW750を停めます。
そこから歩くこと約5分。
曼珠沙華の自生地には仮設のゲートが設けられており、ここでは大枚200円も取られて中へ入ることができます。
ここから先は本当に真っ赤な絨毯を敷き詰めたというか、目が痛くなるような「曼珠沙華」のオンパレードです。
まあ、ここまで来たんだから、能書きはこのくらいにして写真でも見てくださいな。
ね、目が痛くなったでしょう。というより、飽きますよね。
そんなところに、「インコ」を肩に担いでいた若者がいました。
彼はロープをつないだ杭の上にインコをちょこんと乗せて写真を撮り始めたので、文吉もご相伴にあずかりました。
それから、これは珍しいですね。木の股のところに曼珠沙華が自生しています。
ええっと、この猫ちゃんはなんていう種類なんでしょう。あまりに綺麗なお顔立ちなので思わずパチリ。
猫ちゃんだけではないですよ。
この地域は「668年に唐・新羅に滅ぼされ亡命して日本に居住していた高句麗からの帰化人を朝廷はこの地に移住させた」といわれており、朝鮮文化が根付いたところでもあります。
チマチョゴリのきれいなお姉さんが、にっこり微笑んでくれたら、昨今のなにやら胡散臭い領土問題なんてしばし、忘れてしまいますよ。
ここは日朝友好の記念に一枚パチリ。
そう言えば、昨年来たときは白い曼珠沙華もたくさん咲いていましたが、今年は少ないですね。
なんとか、見つけることができたので、パチパチ。
さあ、もう、十分撮影したし、帰ろうかな。
おや、あちらには子供たちのためにお馬さんが用意されていますね。
ポニーにおっかなびっくりまたがる御嬢さんを一枚撮っときますか。
この子も、いつの日か馬ではなくてバイクにまたがるようになるんでしょうか。
ああ、そうそう、ちょっと面白いものを屋台で見つけたので、残しておきますね。
これは高麗神社で販売しているジンジャエールです。その名も「神社エール」
おあとがよろしいようで・・・
11:50
巾着田を出発します。
とはいっても、ここから5kmくらいはものすごい渋滞です。ほとんど一本道なので帰りの車でごった返すんですね。
12:40(71152)
やっと渋滞をぬけでたころにはお腹がペコペコになりました。
家に帰ってからお昼にしようとも思ったんですが、やっぱり誘惑には勝てませんね。
川越まであと3kmくらいのところで見つけたラーメン屋さん「めん丸川越店」に入ります。
こてっぱラーメン餃子セット840円。
こってりした豚骨スープにきくらげがたっぷり入っており、とっても美味しゅうございました。
14:20(71179)
自宅に到着。
全走行距離 84km
【おまけ】
たぶん、今夜の名月は見れないと思いますので、昨夜撮影した名月の一歩手前の写真を披露しますね。
どうです。良く撮れているでしょう。
でも、これって、実は前回の奥利根源流の森キャンプ場で撮ったお花と昨夜の月を合成したもんなんですよ。
月だけではどうも殺風景だったもんで、失礼しました・・・
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【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
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こんなに繊細な写真が撮れる文吉さんって、すごいの一言ですね。
合成のお月様もとってもロマンチックですね。
月もお花もご自身で撮っているので、誰にも気兼ねすることはない本物の写真ですね。
ホントに目が痛くなりました。
でも、白も朱もきれいですね。
で、私も俄然、曼珠沙華(マンジュシャカ)党です。やっぱり、百恵ちゃんには逆らえません。
最後に、合成とはいえ、しばし月見を堪能させていただきました。感謝です。
コメントありがとうございます。
こんなに褒めていただいても、何も出ませんよ。
猫ちゃんは本当に綺麗でした。
飼い主の手入れが相当行き届いているみたいで、毛の一本一本まで磨きこんでいるという感じでした。
動物写真のコツを一つ教えますね。
動物の写真を撮るときはレンズを相手の目を同じ高さに持っていくと生き生きとした写真が撮れますよ。
これは人間の赤ちゃんを撮るときも同じです。
コメントありがとさんね。
今回は天気が良かったせいもあってか、目に鮮やかな曼珠沙華が咲き誇っていました。
昨夜の台風もどうやら通り過ぎたようで、今朝は青空がとってもきれいです。
今晩のお月様はもっときれいに見えると思いますよ。
一皮めくれた巾着田、インコにねこ、いいですね。
金賞間違いなし!
ふつう、神社っておかたいとこじゃないですか?
マジ、飲みてー。
写真に関してはプロ級のSlowlifeさんに褒められて、うれしい限りです。
ところで、金賞って? 何かいただけるんですか。
文吉は”タダ”と言う言葉が大好きなんですけど。
コメントありがとうございます。
どうやら、さいはてやさんのツボに入ったようですね。
こんど、巾着田へツーリングいきませんか?
高麗神社の神社エールをおごりますよ。
コメントありがとうございます。
腕が急に上達するはずはないので、カメラが良いんですよ。
写真の良し悪しは90%くらいはカメラ次第です。
最近のカメラは手ブレはしないし、シャッタースピードも露出も、ピントも全部勝手にやってくれますからね。
カメラを被写体に向けて、目をつぶってシャッターを押しても写真は撮れますからね。
たぶん、あの日にあの場所でカメラを構えていた人は数万人におよぶでしょうから、数十万枚の良くできた写真が産まれたんでしょう。
そこいくと文吉なんかまだまだです。
250枚ほど撮った中で厳選したのがこの程度ですから。