
Turing 346/464
世の中には思わぬところで色んな人と出会うことがあります。
今回は文吉にとってとっても嬉しい出会いがありました。
やっぱり、バイクっていいものですね。
2017年11月02日(木)晴れ
05:50
起床しました。
いつも早起きの文吉ですから1時間ほど前から目は覚めていたのですが、外はまだ暗いし、寒いので寝袋の中でウダウダして過ごしていました。
やっと、外が明るくなってきたので、意を決して飛び起きました。
【01】

起きたらまずやることは「暖を取る」ことですよね。
キャンプ場で「暖」と言ったら焚き火に決まっています。
昨日の焚き火は完全に消えて冷え切っていますから、木を切るところからスタートです。
枝を拾ってきて、鋸で切って、ナタで割っていき、細い薪をナイフで削って、ファイヤースターターで火をつける
これでやっと焚き火ができるんでしたね。覚えていますか?
ここまでやると、完全に辺りは明るくなっていました。
それでは本格的な料理作りに取り掛かります。
夜の焚き火は雰囲気つくりなのですが、昼間の焚き火は料理作りというのが文吉流です。
【02】

文吉は普段から朝食はパンとコーヒーという生活をしていますので、チキンホットドッグでも作ってみましょうか。
焚き火の縁のところにスキットルを落ちないようにセットして、十分に熱しておきます。
鳥の胸肉を乗せます。
味付けは塩、コショウをパラパラと振りかけるだけ。
【03】

少し焼けたところで、アルミホイルを上からかぶせて少し蒸らします。
7,8分したらでき上がり。
パンに挟みやすい大きさに切り分けておきます。
【04】

続いて目玉焼きをつくります。
【05】

スキットルが水平になっていなかったので、玉子が片寄りましたが、別に問題ありません。
こちらも味付けは塩、コショウだけです。
それぞれをパンの上に乗せて、市販のサラダを片方のパンに乗せます。
【06】

ほうら、美味しそうでしょ。
【07】

そっとパン同士をかぶせたら完成です。
もう、これ一個食べたら満腹になりました。
デザートには文吉が某所から採ってきた銀杏をアルミフォイルでくるんで焚き火の端っこで焼いて食べました。
【08】

それでは、腹ごなしに河原を散策してみましょうか。
先日の大雨で水量が増した川ですが、自然の自浄作用で濁りは無く、勢いよく流れていきます。
【09】

PCX150は夜露でびっしょりです。
【10】

ドライブレコーダーも濡れていますから、取り付け方にもっと工夫が必要ですね。
もし、これが大雨だったら一発で使い物にならなくなってしまいます。
【11】

キャンプもたき火も楽しめたので、そろそろお片付けに入りますかね。
まずは使用した食器類をきれいに洗います。
【12】

洗い終わって、テントに戻る途中で若者に声を掛けられました。
「このキャンプ場は使用料はいつ払うんですか」
見てみると、いつの間に来たのかテントを張って横にバイクを止めています。
たぶん、文吉が昨夜寝た後でやって来たようです。
「いつもならもうとっくに管理人さんが集金にきているはずなのに、来ませんね。
たぶん、シーズンオフの平日だから今日は来ないんじゃないですか」
まあ、来てもたかだか300円だから目くじら立てるほどでもないですけどね。
この若者のバイクは神戸ナンバーでした。
はなしを聞いてみると、日本一周の途中で、北海道で折り返して自宅の神戸に向かって南下しているところだそうです。
「日本一周」と聞いたら文吉も黙っているわけにはいきませんよね。
テントに戻って、残った食材や調味料などの一切をあげました。
なんでも、ここの近くの「道の駅「はなぞの」で野宿した」というブログを見たので昨夜はそこにいったら管理人さんにとがめられたそうです。
文吉は「そうなんだ。確かにあそこは休憩所が立派で夜露をしのげるから野宿するにはもってこいだよね」
実際にある寒い夜に文吉とポン吉は一夜を過ごしたことがあります。
まあ、それはおいといて「私は文吉と言います。ブログももっているので暇があったら読んでね」と言って文吉名刺を渡しました。
「文吉・・・?、ポン吉・・・?」
なんと、若者が見たというブログは「文吉のバイクってます。」の【130209男の野宿ツーリングin 秩父】
のことだったのです。
なんと、こんなところで文吉のブログ読者と遭遇するとは。
しかも、コアな部分を読んでくれて真似しようとしたなんて、もう、文吉感激です。
文吉が名誉あるあだ名をつけてやろうと思ったら、「いつもツナギを着ているので、北海道では『ツナギ』と呼ばれていました」
「ならば、そのまんまでは芸が無いので、「ツナッギー」ということにしよう」と勝手に文吉が決めました。
「これから、文吉おすすめの温泉に行こう」と話をトントンと決めました。
文吉は後片付けを1時間くらいですませて、ツナッギーのテントにいくと、文吉があげた生卵をゆで卵にし食べていました。
お腹もすいているだろうけど、時間もないのですぐに行くよ。
【13】

11:45(4044)
彼はここでもう一泊するので、テントはそのままにして、貴重品だけ持って文吉の後についてきました。
12:16-15:17(4062)
平成楼到着。
言わずと知れた文吉お気に入りの健康ランドです。
今回は3時間コースでゆったりします。
お風呂ではツナッギーの日本一周苦労話などを聞きながら、また文吉の役に立たない経験談などをはなして盛り上がります。
お風呂から上がるとお腹もすきます。
ここは文吉の「おひざ元」ですから、風呂代はもとよりお昼くらいは出してやるのが礼儀でしょう。
食事のできる大広間に行くと、平成楼名物の「カラオケ大会」の真っ最中でした。
キラキラに着飾った「にわか演歌歌手」のおじさん、おばさんが舞台の上で熱演しています。
そでにはちゃんと審査員もいるのだから、本格的です。
でも、こういうところのカラオケ大会って、99%演歌ですよね。まあ、いいですけど。
そんなわけで、食事にしましょ。
【14】

【15】

ああ、お腹いっぱい。
もうひと風呂浴びていたら、あっという間に時間がたってしまいました。
それでは、気を付けて帰ってね。
ツナッギーと別れた文吉はまっすぐに家路に向かいます。
16:42(4101)
無事に自宅に到着しました。
いや、今回はキャンプといい、出会いといい、本当に楽しいツーリングでした。
バイバイ
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【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
人気blogランキングへ
文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
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世の中には思わぬところで色んな人と出会うことがあります。
今回は文吉にとってとっても嬉しい出会いがありました。
やっぱり、バイクっていいものですね。
2017年11月02日(木)晴れ
05:50
起床しました。
いつも早起きの文吉ですから1時間ほど前から目は覚めていたのですが、外はまだ暗いし、寒いので寝袋の中でウダウダして過ごしていました。
やっと、外が明るくなってきたので、意を決して飛び起きました。
【01】

起きたらまずやることは「暖を取る」ことですよね。
キャンプ場で「暖」と言ったら焚き火に決まっています。
昨日の焚き火は完全に消えて冷え切っていますから、木を切るところからスタートです。
枝を拾ってきて、鋸で切って、ナタで割っていき、細い薪をナイフで削って、ファイヤースターターで火をつける
これでやっと焚き火ができるんでしたね。覚えていますか?
ここまでやると、完全に辺りは明るくなっていました。
それでは本格的な料理作りに取り掛かります。
夜の焚き火は雰囲気つくりなのですが、昼間の焚き火は料理作りというのが文吉流です。
【02】

文吉は普段から朝食はパンとコーヒーという生活をしていますので、チキンホットドッグでも作ってみましょうか。
焚き火の縁のところにスキットルを落ちないようにセットして、十分に熱しておきます。
鳥の胸肉を乗せます。
味付けは塩、コショウをパラパラと振りかけるだけ。
【03】

少し焼けたところで、アルミホイルを上からかぶせて少し蒸らします。
7,8分したらでき上がり。
パンに挟みやすい大きさに切り分けておきます。
【04】

続いて目玉焼きをつくります。
【05】

スキットルが水平になっていなかったので、玉子が片寄りましたが、別に問題ありません。
こちらも味付けは塩、コショウだけです。
それぞれをパンの上に乗せて、市販のサラダを片方のパンに乗せます。
【06】

ほうら、美味しそうでしょ。
【07】

そっとパン同士をかぶせたら完成です。
もう、これ一個食べたら満腹になりました。
デザートには文吉が某所から採ってきた銀杏をアルミフォイルでくるんで焚き火の端っこで焼いて食べました。
【08】

それでは、腹ごなしに河原を散策してみましょうか。
先日の大雨で水量が増した川ですが、自然の自浄作用で濁りは無く、勢いよく流れていきます。
【09】

PCX150は夜露でびっしょりです。
【10】

ドライブレコーダーも濡れていますから、取り付け方にもっと工夫が必要ですね。
もし、これが大雨だったら一発で使い物にならなくなってしまいます。
【11】

キャンプもたき火も楽しめたので、そろそろお片付けに入りますかね。
まずは使用した食器類をきれいに洗います。
【12】

洗い終わって、テントに戻る途中で若者に声を掛けられました。
「このキャンプ場は使用料はいつ払うんですか」
見てみると、いつの間に来たのかテントを張って横にバイクを止めています。
たぶん、文吉が昨夜寝た後でやって来たようです。
「いつもならもうとっくに管理人さんが集金にきているはずなのに、来ませんね。
たぶん、シーズンオフの平日だから今日は来ないんじゃないですか」
まあ、来てもたかだか300円だから目くじら立てるほどでもないですけどね。
この若者のバイクは神戸ナンバーでした。
はなしを聞いてみると、日本一周の途中で、北海道で折り返して自宅の神戸に向かって南下しているところだそうです。
「日本一周」と聞いたら文吉も黙っているわけにはいきませんよね。
テントに戻って、残った食材や調味料などの一切をあげました。
なんでも、ここの近くの「道の駅「はなぞの」で野宿した」というブログを見たので昨夜はそこにいったら管理人さんにとがめられたそうです。
文吉は「そうなんだ。確かにあそこは休憩所が立派で夜露をしのげるから野宿するにはもってこいだよね」
実際にある寒い夜に文吉とポン吉は一夜を過ごしたことがあります。
まあ、それはおいといて「私は文吉と言います。ブログももっているので暇があったら読んでね」と言って文吉名刺を渡しました。
「文吉・・・?、ポン吉・・・?」
なんと、若者が見たというブログは「文吉のバイクってます。」の【130209男の野宿ツーリングin 秩父】
のことだったのです。
なんと、こんなところで文吉のブログ読者と遭遇するとは。
しかも、コアな部分を読んでくれて真似しようとしたなんて、もう、文吉感激です。
文吉が名誉あるあだ名をつけてやろうと思ったら、「いつもツナギを着ているので、北海道では『ツナギ』と呼ばれていました」
「ならば、そのまんまでは芸が無いので、「ツナッギー」ということにしよう」と勝手に文吉が決めました。
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文吉は後片付けを1時間くらいですませて、ツナッギーのテントにいくと、文吉があげた生卵をゆで卵にし食べていました。
お腹もすいているだろうけど、時間もないのですぐに行くよ。
【13】

11:45(4044)
彼はここでもう一泊するので、テントはそのままにして、貴重品だけ持って文吉の後についてきました。
12:16-15:17(4062)
平成楼到着。
言わずと知れた文吉お気に入りの健康ランドです。
今回は3時間コースでゆったりします。
お風呂ではツナッギーの日本一周苦労話などを聞きながら、また文吉の役に立たない経験談などをはなして盛り上がります。
お風呂から上がるとお腹もすきます。
ここは文吉の「おひざ元」ですから、風呂代はもとよりお昼くらいは出してやるのが礼儀でしょう。
食事のできる大広間に行くと、平成楼名物の「カラオケ大会」の真っ最中でした。
キラキラに着飾った「にわか演歌歌手」のおじさん、おばさんが舞台の上で熱演しています。
そでにはちゃんと審査員もいるのだから、本格的です。
でも、こういうところのカラオケ大会って、99%演歌ですよね。まあ、いいですけど。
そんなわけで、食事にしましょ。
【14】

【15】

ああ、お腹いっぱい。
もうひと風呂浴びていたら、あっという間に時間がたってしまいました。
それでは、気を付けて帰ってね。
ツナッギーと別れた文吉はまっすぐに家路に向かいます。
16:42(4101)
無事に自宅に到着しました。
いや、今回はキャンプといい、出会いといい、本当に楽しいツーリングでした。
バイバイ
******************************************************
【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
人気blogランキングへ
文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
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後半はとっても楽しく過ごせましたね。
それにしても、ホットドッグの美味しそうなこと。
文吉さんって、もしかして厨房男子ですか?
料理も上手なんですね。
温泉で食べた御膳もとても豪華ですね。
初めてお会いした方にポンッとごちそうするなんて、なんと太っ腹なんでしょう。
でも、文吉さんの読者って全国にいるんですね。
私もその一人ですけど。
コメントありがとうございます。
料理についてはそんなに褒められるほどのことはありません。
ただ、焼いてパンに乗っけただけですから。
家ではパン1枚焼いたことのない男です。
でも、この程度の料理でもアウトドアだと楽しいのです。
それより、今回の一番の収穫は読者と交流できたことですね。
示し合わせたわけでもなくて、偶然の遭遇ですから、こんなにうれしいことはありません。
日本のどこかにはまだ文吉があったことのない読者が他にもいらっしゃると思うと、もっとこのブログも精進して続けていかなくてはと思いました。
コメントありがとうございます。
宝くじ並みの確立とはうまい表現ですね。
ただ、実際には今まで文吉の読者と遭遇したことはこれで5人目なので、これがジャンボ宝くじなら文吉は一生遊んで暮らせるくらいの金持ちになっていたでしょうね。
今回のキャンプがお気に召したのですなら、今度一緒に行きますか?
条件は車と、自分用のテントを用意することだけです。
あとは、そうですね。禁酒くらいですかね。
夜遅く呑んで騒ぐ酔っ払いはご法度です。
食材は有難く使わせて頂いてます^^
あれから隣でキャンプしていた人と数日一緒に過ごしご飯をご馳走になりキャンプファイアーまで楽しい旅の思い出となり沢山の人に支えられここまで来れたことは日本人で生まれた事に誇りを感じました^ ^
今年ももうあとわずかですが東日本制覇までもう少し一旦自宅に帰るまで頑張ります🙋
そして来年西日本へまた旅立ちます😊
コメントありがとうございます。
心優しい文吉ですから、前途ある若者に風呂やご飯をおごるくらいは朝飯前です。
いや、あれは昼飯だったから、正確には朝飯後でした。
あり余る埋蔵金?
あるものならほしいですね。
今度、埋蔵金の掘り出し方を教えて下さい。
コメントありがとうございます。
勝手にツナッギーなんて命名しましたけど、エイプ乗りだからエイプ100という名前のほうが良いかもね。
カワセミキャンプ場に数日いたんですね。
実家まであと少しですが、「家に着くまでがツーリング」です。
最後まで気を抜かないで走って下さい。
また、落ち着いたら旅の思い出話でも聞かせて下さい。