駐日中国大使の程永華氏 次期中国国家外務大臣に就任説があります
昨年は日中国交正常化40周年に当たり、本来なら大飛躍を期す年でした。しかし、大きな波にさらわれることになり両国間のさまざまな分野の交流がほぼ全面的にストップ。中国の駐日大使として、本当に心が痛みます」と語った
「今回の島の買い上げは、本来は、日本の一部の右の勢力がわざと起こしたもの認識しています。(石原慎太郎知事(当時)が尖閣諸島の買い取りに乗り出した後、中国は、買い上げを行わないよう日本側を説得したが)日本政府はそうした声にまったく耳を傾けることなく、一部の右の勢力による中日関係を破壊しようとする行為を制止することなく、また、その勢いに乗って買い上げをやってしまった」という発言である。
日本政府と石原前都知事を「分けて」語っていた
振り返ってみれば、中国の発展に日本が果たした役割は大きく
円借款を中心に対中ODA(政府開発援助)は3兆円以上。
空港や港湾、発電所など大型インフラ整備に重要な役割を担ってきた
民間も投資に積極的。
1989年の天安門事件後も、
2008年のリーマンショック後も、
欧米に先駆けて回復したのは日本企業による投資だった。
それでも対日強硬姿勢は続く
だが、尖閣問題で後へ引けなくなった中国政府は今、日本に厳しい姿勢を取り続けている。全人代の傳榮報道官(外務次官)は4日の記者会見で、「領土紛争を巡る問題では断固対応する」と述べた
繰り返すこうした発言は、中国人の日本製品への意識にも影響を及ぼしている。
程先生が今後うまく関係回復に尽力していただけることを期待します
昨年は日中国交正常化40周年に当たり、本来なら大飛躍を期す年でした。しかし、大きな波にさらわれることになり両国間のさまざまな分野の交流がほぼ全面的にストップ。中国の駐日大使として、本当に心が痛みます」と語った
「今回の島の買い上げは、本来は、日本の一部の右の勢力がわざと起こしたもの認識しています。(石原慎太郎知事(当時)が尖閣諸島の買い取りに乗り出した後、中国は、買い上げを行わないよう日本側を説得したが)日本政府はそうした声にまったく耳を傾けることなく、一部の右の勢力による中日関係を破壊しようとする行為を制止することなく、また、その勢いに乗って買い上げをやってしまった」という発言である。
日本政府と石原前都知事を「分けて」語っていた
振り返ってみれば、中国の発展に日本が果たした役割は大きく
円借款を中心に対中ODA(政府開発援助)は3兆円以上。
空港や港湾、発電所など大型インフラ整備に重要な役割を担ってきた
民間も投資に積極的。
1989年の天安門事件後も、
2008年のリーマンショック後も、
欧米に先駆けて回復したのは日本企業による投資だった。
それでも対日強硬姿勢は続く
だが、尖閣問題で後へ引けなくなった中国政府は今、日本に厳しい姿勢を取り続けている。全人代の傳榮報道官(外務次官)は4日の記者会見で、「領土紛争を巡る問題では断固対応する」と述べた
繰り返すこうした発言は、中国人の日本製品への意識にも影響を及ぼしている。
程先生が今後うまく関係回復に尽力していただけることを期待します