ひつじっく Style♪

♪シャロンとダニエルの夫婦でアカペラ多重録音♪
雨の日も風の日も晴レルヤ!

薔薇の中のオバ3 ( シャロン )

2011年05月26日 | 日記
昨日のことになりますが…
パート先の定休日を利用して、同年代の同僚3人組、オバスリーで遊びました~
今回はお隣の彦根市にある庄堺公園の薔薇を観に… ( クリックで案内ページへ )


6月の見頃まで、まだ1週間ほどありましたが、半分以上が咲いていて十分に華やかな気分を味わえました
 







薔薇といえばやはり情熱的な真紅や 爽やかな黄色なんがかポピュラーですが、ちょっと渋めのピンクとか薄紫など今はいろんな種類がありますね。

人生半ばを過ぎた私たちオバスリーは ちょっと複雑な色目のこんな感じ…??

観る角度によって黄色に見えたりピンクに見えたり…「もう少し渋い色ちゃうのん?」なんて声も聞こえてきそうですが


暑いくらいの晴天に恵まれた昨日、空の青さがイキイキと咲く薔薇たちを一層引き立ててくれました~ ハレルヤです

そしてこの日、もうひとつの感動は…映画「八日目の蝉」でした。
こちらは角田光代さんのファンで原作も読んだFさんのお勧め。私は何の予備知識も無く観ましたが 映画の後半はほとんどハンカチが手放せませんでした



まだ赤ん坊だった主人公は、父親の愛人だった女性に誘拐されて幼少期の4年あまりの歳月をともに過ごします。
その後、実の両親との生活に戻るのですが複雑な心の傷を抱えて、壊れかけた家族の中で成長。
そして、自分も報われない恋に落ちてしまい…

主人公を衝動的に誘拐してしまう女性の気持ちや、実の子との溝を埋められず苦しむ実母の気持ちが痛いほど伝わってきて…なんとも切ない作品でした

それでも、この作品のテーマはやはり「愛」。人は愛がなくては生きられないし、またどんなに過酷で特殊な日々があったとしても幼いころに降り注がれた純粋な愛の力は、そんなマイナスを凌駕してしまうことができるんですよね

ラストで主人公が お腹に宿る我が子に本物の愛を感じるシーンが一番泣けたし、エンドロールの間も何度もこみ上げるものがあって終了後もしばらくは席をたてませんでした…なんてそこまで感動したのか…正直よく解りませんが3人とも放心状態…私たちの中では一番泣き虫のYさんは、号泣をこらえるのに必死やったそうです

女性の方には特にお勧め ( あ、もちろん男性の方も!! )  
永作博美さんや子役ちゃん、そして物語の後半の舞台となる小豆島の風景も心に残りました