投げ松明は、お盆の送り火の行事で、この地域の伝統的な行事です。
「蜂の巣」と呼ばれる麦わらであんだ籠を載せた、高さ10数メートルもする竿を川原
に立て、日没になると、手に手に松明をもって集まった子供達が、投げ入れの合図とと
もに、点火した松明を片手でクルクルと回しながら、頭上の蜂の巣目がけて投げ合う物
です。 うまく松明が命中すると、蜂の巣が天空で火の塊となって燃え上がり、燃えつ
きたあと蜂の巣目が割れ、火の粉が折からの風にのって飛び散っていく様は夏の夜を飾
る幻想的な風物詩です。
2020年08月16日
南部町内船・富士川河川敷にて
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