手術後、先生に電話すると「大丈夫ですよ~」とひと安心。
次の日夕方ドキドキしながら病院に迎えに行くと
ケージの隅でグッタリしていました。
「ココア、ココア・・」って呼びかけると、か弱い声で「ニャ…」と。
もっと呼びかけると、私と分かったのか「ニャ~ニャ~ア」と大きな声で鳴きはじめ
診察台で先生の説明を受けている間、ブルブルと震えながら私にしがみついて来ました。
そんな声で鳴くココアを見るとウルッとしてしまいました。
病院では「大人しかったよ」と先生がおっしゃってましたが、私を見た瞬間緊張の糸が切れたのでしょう・・


病院からの帰り道は悲しげに鳴き続け、早くキャリーバックから出せと抵抗してました。
抵抗する力があるのだからダイジョウブかな、と少しホッとしました。
家に着き早速キャリーからココアを出してあげると、2階からお昼寝していたっぽいクーちゃんが来ました。

クーちゃんは病院の匂いがするココアの匂いを嗅ぐと全身の毛を逆立てシッポを膨らましてました。
「ココアって分かってないのかな?1日いなかっただけなのに・・」
しばらく遠くからココアを見ているクーちゃんでした。

ココアはその間リビングをウロウロし、(遊んだ訳ではないのですが)オモチャ箱をチェックしたりキッチンへ行くなど
術後服を着ている為、と手術後で傷口が痛いために歩き方がヨロヨロで痛々しい・・


しかしその後2階に行こうと階段を上るココア。
痛いのに2階へ何をしに?と思ったのですが、各部屋をチェックするように、全部の部屋を回りました・・・。
理由はわからないのですが、自分のお家ってことを確かめたかったのでしょうか?謎です。

チェックが済んだ後リビングに抱いて連れて来てあげると
最近のお気に入りのクッションに座りジッとしてました。
術後服(病院で着せられていた)はサポーターの様な生地に手足の部分だけ穴をあけて作った簡単なものですが
脱げない様に結んだリボンがちょっと可愛らしく、痛々しさを和らげています。

やっぱり、クーちゃんココアが気になる様子で、匂いを嗅ぎに来ました。
いつものように体を舐めてあげたら、また涙涙になるところですが
舐めてあげたりはしませんでした。やっぱりチョット警戒している様子です。

その後夜になってゴハンをあげたのですが、食欲がなく食べてくれなかった。
先生から、「麻酔で胃腸が弱まってるから食欲ないし、御飯もすこーしづつにして」
と言われていたし、今夜は食べないでもいいかな。と・・。
この後夏の間は全然寝なかった2階にある自分のベッドに行きお休みなココア。

そして夜11時くらい、やっと食欲が出て来たのかキッチンへ来て「ニャ~・・」と御飯の催促。
その後はまた自分のベッドへ戻りゆっくり体を休めるココアでした。
食欲が出て来たらしくなんだかホッとしましたよ。
長くなってしまったのでその後の話しはまた次回の記事で書こうと思います。
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