国内のサッカーを見るようになる季節になった。故郷広島の優勝は嬉しかったが、
最終節はNHKが総合とBSで降格争いを放送していた。ガンバのゲームを見た。西野は大学の一年下だから贔屓だが、マイアミの奇跡も見せてくれたし、レイソル、ガンバでの成績を見れば日本代監督をやってもおかしくないと思っている。岡田も同じ早稲田なのに、派閥が違うんだろうな。それはともかく、その西野と契約を更新しなかった理由はなんだったんだろう。 西野の側から新しチャレンジをしたいというのならわかるが、ガンバの側が切ったのは解せなかった。結局リーグ開幕3連敗ですぐにブラジル人監督は解任したのに、結局最終節で勝っても自力では残留できないという成績だったとは、ちょっと信じがたい。遠藤、今野、鍛冶がいるんだからね。今シーズン見たのは2,3試合だけだから、どうしてこんなことになったのかは知らない。でも今日の最終節を見た感想としては、もはやガンバの面影は皆無だった。 勝たなかれば残留の可能性がないということが重くのしかかっていたのはわかるが、それにしても西野が作り上げたガンバのサッカーではなかった。新潟が3-1で勝つようなガッツを見せたのだから、こんなゲームをしたガンバが降格するのは当然だろう。それから感心したのはジュビロの厳しい態度。