見た夢（其の５３７）

古い住宅地の静かな道。
４、５人のグループで歩いて道の突き当たりのロータリーの様になって居る所に来ました。
ロータリーと言っても、神社の様な施設で、直径５m位の、玉垣に囲まれた丘の様な所で、木が生えてます。
道の周りの土地にも木が生えて居て、全体が鬱蒼とした林の様です。

其処で、私達のリーダー格の男性がトラックの構造に就いてレクチャーを始めました。何時の間にか、丘の上にはトラックのシャーシが横たえて有ります。リーダーはフロントアクスル近くを指し棒で指してレクチャーして居ます。
グループの紅一点の、私が神奈川に居た時に想いを寄せて居たＫ・Ｍさんが私に
「説明の意味分かってる？」
抔と聞いて来ました。
私は分かってると答えました。

其の時、道の左側に、白い車体で赤いキャブバッククレーン（赤いので多分ユニックかと）を載せた４ｔ車（残念乍ら車種不明）が来ました。
其処から悪党が２人降りて来ました。
更に悪党は、４ｔ車を止めた場所の道沿いの商店のシャッターを開けて、同じ様な、白い車体で赤いキャブバッククレーンを乗せた４ｔ車を出して来ました。然し、其の車のキャブは潰れて居て、車種が分かりません。
然し乍ら、潰れたキャブの下の方に、何故か本来なら荷台の後に貼って有る筈の『ＩＳＵＺＵ』のステッカーが貼って有る為、フォワードＦＲ＃系だと分かりました。但、キャブは潰れて居るし、ステッカーの字体も840の途中で変わって現在に至るので、何の世代かは分かりません。
此の潰れたフォワードは此の悪党共が盗んだ物です。悪党共は自分でそう宣言しました。
潰れたフォワードで逃げようとする悪党の１人。すると、私等のグループの１人が赤影に変身し、悪党を逃がさまいと対峙します。
悪党のもう１人が我々の背後に回ろうとしました。赤影は其奴を鉄砲で撃ちました。
『キン⭐︎』と音がして、銃弾は跳ね返されました。
赤影が悪党の所に駆け寄って悪党の黒い覆面を剥ぐと、其れは黒いダミーの人形でした。
其処で夢は終わりました。