青森で中型バスが炎上

７日朝青森県八戸市で、中学生や高校生など２７人を乗せた富士重工８Ｅから火が出て、車体が焼けました。
生徒や運転手は、避難してけがはありませんでした。

警察によりますと、７日午前７時４０分ごろ、八戸市田向４丁目の県道で、走行中の８Ｅから火が出ていると消防に通報がありました。

８Ｅは停止したあと、火が燃え広がり、およそ４０分後に消防によって消し止められましたが、車体の後部付近を中心に焼けました。

８Ｅは八戸工業大学第二高校から委託を受けた『北日本トランスポート（北日本バス）』が運行していて、学校によりますと、当時、高校と、高校の付属中学校の生徒合わせて２６人のほか、運転手１人が乗っていましたが、全員避難してケガはありませんでした。

警察によりますと、火は車体後ろのタイヤ付近から出ていたという目撃情報が複数寄せられているということで、消防とともに原因を調べています。

現場付近にある高齢者施設で勤務する６０代の高齢女性は「突然『バーン』という爆発音のような音が聞こえ、外を確認したところ、８Ｅの後ろのタイヤから火が出ていました。８Ｅに乗っていた生徒たちは火が出たことに気付いていない様子でした」と話していました。











ＮＨＫニュース